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尾上 一平 院長の独自取材記事

おのえ歯科医院

(神戸市東灘区/甲南山手駅)

最終更新日:2019/08/28

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JR神戸線の甲南山手駅から徒歩4分。患者の「想い」を尊重した診療をコンセプトに2019年2月に開業した「おのえ歯科医院」。清潔感あふれる明るい院内は木のぬくもりが感じられ、院長の尾上一平先生と妻で副院長の尾上牧子先生の「患者さんにリラックスしてほしい」という想いが詰まった空間になっている。院内はバリアフリーになっており、ベビーカーや車いすでもスムーズに移動できる。キッズスペースやおむつ交換台も備えられ、子を持つ母親も安心して通えるような環境を整える。「患者さんが希望するお口に近づけるため、メリット・デメリットを十分に説明し、できるだけ多くの選択肢を提供したい」と話す尾上院長に、開業までの経緯や副院長の牧子先生との診療のこと、めざす治療などたっぷり語ってもらった。
(取材日2019年4月22日)

患者に笑顔で帰ってもらえる歯科医院でありたい

開業までの経緯や開業に際しての想いなどをお聞かせください。

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朝日大学大学院のインプラント学分野を修了後、大阪の「なかの歯科クリニック」に5年ほど勤務しました。当初から開業を視野に入れていましたので、歯科の技術や知識だけでなく経営も含めた勉強ができる歯科医院を勤務先に選びました。なかの歯科クリニックの院長は「開業するなら手助けしよう」という考えをお持ちで、歯科医師として、経営者として、人として素晴らしい先生です。開業に際しては、患者さんが帰るときに笑顔で帰ってもらえる、「また来たいな」と思ってもらえるようなクリニックにしたいという想いが強くありました。

大学院や前勤務先で学んだことについて教えていただけますか?

大学院では、積極的にインプラント治療を行うためにインプラント学を専攻したのではなく、インプラント治療に関する知識や技術を習得し、そのメリットだけでなく、デメリットについてもしっかり患者さんに伝えたいと考えました。患者さんが選択肢の1つとしてインプラント治療を検討する上で、十分な説明をしたいと思っています。前勤務先では、大学病院の歯科とは違って、患者さんに来てもらうためにはどうしたらいいかというスタンスでさまざまなことを学びました。説明する際も科学的な根拠だけを伝えるのではなく、患者さんに納得してもらえるように伝える。いろいろな話をするときも、ただこちらが一方的に話すのではなく、患者さんからも話してもらえるようにする。また、スタッフとの仕事の仕方なども勉強しました。

実際に開業されて、どんな患者さんが来院していますか?

幅広い年齢層の患者さんに来ていただいています。子どもが多いかなと思っていたのですが、近隣のお年寄りも多く来院されています。歩いて通えて、バリアフリーで車いすも入れますし、靴を脱がなくてもいいというのが喜ばれているようです。「歯医者さんはたくさんあるけど、新しくできたから行ってみよう」と来院する人もいます。この辺りの人は虫歯が少なく、健康な歯を保ちたいという意識が高いですね。お子さんもあまり虫歯がなく、チェックしても着色が気になるくらいです。

力を入れている診療などありますか?

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当院は、子どもを持つお母さんの診療にも力を入れています。お母さんが少しでも楽になれるような歯科医院をめざし、おむつの交換台やキッズスペースなど、子どもがいても通いやすい環境を整えています。副院長をはじめ、スタッフもお母さん目線を持っています。お母さんが安心して通える場所になって、お子さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃんとご家族にも安心して通っていただければうれしいですね。

夫婦で力を合わせ、患者もスタッフも安心できる環境を

奥さまで副院長の牧子先生は、小児歯科を担当されているのですね。

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妻は子ども好きで小児歯科での経験も豊富です。2児の母でもありますので、それを生かせればと当院では小児歯科を担当していますが、デンチャー(入れ歯)などにも対応できます。今後は子どもの矯正歯科を視野に入れ、経験を積んでいるところです。現在は矯正が専門の歯科医師に来てもらっていますので、その先生と一緒に学びながらやっています。子どもがまだ3歳と1歳ですので、妻は子育てしながら週に数日、午前中だけの勤務です。

ご夫婦で診療するメリットなどありましたらお聞かせください。

安心して何でも任せられるというのが大きいですね。妻は、今は子育てに時間を取られていますが、基本的に仕事をしたい人なので、当院全般のことに対応してくれます。歯科医師としてはもちろん、歯科衛生士や受付の仕事にも対応してくれますので、スタッフが休むことになっても慌てずに済みます。オールマイティーですね。僕は歯科医師の仕事以外はなかなか難しいので助かっています。妻はよく話すタイプで、時に話し過ぎてしまうこともあるのですが、よく気が利くので、僕が気づかないところをカバーしてくれます。

患者さんと接するときに心がけていることなどありますか?

患者さんの笑顔を引き出せたらいいなと思っていますので、できるだけ患者さんの緊張がほぐれるような対応を心がけています。治療に関しては、患者さんに選択肢を提示して選んでもらうようにしています。例えば、抜歯が必要な場合でも、患者さんがどうしても嫌ということがあります。そんなときは、抜歯しない場合のデメリットを伝えて、それでも患者さんが抜歯をしない選択した場合は、その状態でのベストを患者さんと話しながら探っていきます。ですから、できるだけ患者さんと一緒に話をしながら治療を進めていくようにしています。できないことはできないと言いますが、できるだけ患者さんのご希望に沿いながらいろいろ提案していけたらなと思っています。

子どもの診療で気をつけていることなどありますか?

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子どもも1人の人ですから子ども扱いせず、大人と同じ感覚で対応をするようにしています。話し方などは子どもにわかりやすいようにしますが、ちゃんと子どもにも説明します。伝わるかどうかは別にして、「伝わらない」と思ってしゃべるのではなく、「伝えよう」として話します。基本的にお母さんもユニットの近くにいてもらいますので話を聞いていますし、きょうだいがいる場合はその子も一緒にいてもらうと「お兄ちゃん、お姉ちゃんがやっているから私も、僕も」と歯科に慣れてくればいいなと思っています。

メリット・デメリットをしっかり伝え、より良い方向へ

開業されたばかりでお忙しいと思いますが、リフレッシュ法などありましたら教えてください。

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以前はフットサルやサッカーをしていたので、また始めたいのですが、なかなか時間が取れません。筋力も落ちているのでジムにも行かなければと思っているのですが、これもなかなか。今は仕事と子育ての生活ですね。仕事が終わると帰宅して、子どもをお風呂に入れたりしています。僕も自分の時間がなかなか取れませんが、妻はもっと大変だと思いますので、できる限り協力しています。

今後の展望をお聞かせください。

患者さんのめざすところにできるだけ近づけていく治療をしたいと考えています。患者さんの想いが漠然としている場合は、いろいろな選択肢を提示してアドバイスしたり、メリット・デメリットをしっかり伝える。歯科医師は、以前は歯を削ったり痛い部分を治すだけでしたが、“先生”と呼ばれる存在でもあります。“先生”は先に生き、今後どうなっていくかの知識を与える役割を持つ人だと思いますので、患者さんに多くの選択肢を提示し、そこにできるだけ有益な情報を加えられるように勉強を重ねていきたいと思います。全身の状態も歯に影響がありますので歯科だけに限らず、さまざまな分野にアンテナを張っていきたいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いいたします。

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疑問や不安などを含め、知りたいことがあれば気軽に質問に来ていただきたいと思います。「どんな歯医者さんが一番いいですか?」という質問をよく受けるのですが、腕が良いかどうかの判断は非常に難しいですし、患者さんにはわかりにくいと思いますので、まずは「気に入った歯科医院に行ってください」とお答えしています。患者さんも歯科医師も、人は皆スタンスが違いますので、自分に合った、信頼関係を築ける歯科医師を見つけるのが一番良いと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正治療:子ども矯正/35万円~、成人矯正/55万円~(各診断料5万円)、インプラント治療/30万円~(相談・検査・診断・治療までの標準料金)

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