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田中 公一朗 院長の独自取材記事

慶友若葉台整形外科

(稲城市/若葉台駅)

最終更新日:2019/08/28

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若葉台駅前のクリニックモール内にある「慶友若葉台整形外科」は、整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科を標榜し、幅広い整形外科疾患に対応する地域密着型クリニックだ。院長を務める田中公一朗先生は、数々の総合病院で専門性の高い治療や手術を手がけてきたベテランドクター。その豊富な経験をもとに難易度の高い症例にも向き合い続けている。「地域のかかりつけ医として、一人ひとりの患者さんと丁寧に向き合っていきたい」という言葉どおり、術前・術後のケアやリハビリにも注力し、患者を総合的にサポートしている。そんな田中院長に、診療のポリシーやクリニックの特徴など、さまざまな話を聞いた。
(取材日2019年4月3日)

専門性の高い整形外科治療を提供

まずは、こちらのクリニックの特徴を聞かせてください。

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整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科を標榜する当院は、整形外科疾患に幅広く対応する町のクリニックでありながら、専門性の高い整形外科診療を提供できることが大きな特徴です。また私が以前に在籍していた稲城市立病院をはじめとした近隣総合病院との連携も強化しており、村山医療センターからは脊椎・脊髄を専門とする医師に定期的に来ていただいたおります。幅広い疾患に対応しながらも、それぞれの領域で高いレベルの治療を提供できるように体制を整えています。手術が必要な患者さんには適切な総合病院を紹介し、手術後は当院でしっかりとケアさせていただきます。総合病院で手術を行う際には必要に応じて私も同行させていただきますので、初めて手術を受ける患者さんにも安心していただけると思います。

幅広く診療する中でも、特に先生が得意とする分野は何でしょう?

私は長年にわたって、膝関節をはじめとした関節痛の患者さんを診てまいりました。当院にも、膝関節の代表的な疾患である変形性膝関節症の患者さんが多く来院なさいます。まずは患者さんにとって負担の少ない注射やリハビリによる保存療法からスタートし、それでも改善されない場合は手術をご提案させていただきます。もちろん手術を希望する患者さんには、信頼できる総合病院と医師を紹介いたします。また過去にアメフトのチームドクターを担当した経験などを生かし、スポーツ整形にも注力しています。スポーツで負った外傷、障害、体の不調など、気軽にご相談いただきたいですね。

骨粗しょう症治療にも注力しているとお聞きしました。

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近年は高齢化の影響もあり、骨粗しょう症治療のニーズが急増しております。当院では減少した骨量を速やかに発見できる先端の骨密度測定装置を導入し、骨粗しょう症の治療・診断に活用しています。骨粗しょう症の治療を行う際には、患者さん一人ひとりに適したオーダーメイド治療を心がけています。例えば、薬を処方する場合は事前にきちんと採血をして、そのエビデンスに基づいた適切な薬のみを処方させていただくのです。薬を飲み続けるのにはお金がかかりますから、その方の生活背景や経済状況に合ったお薬を提供させていただけるよう、患者さんときちんと相談します。骨粗しょう症は、悪化して骨が機能しなくなってからでは治療が間に合いません。適切な予防のためにも、早めに検査を受けることもお勧めしております。

患者の心も明るくできる元気なクリニックづくりが目標

こちらで実践しているリウマチ治療について教えてください。

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リウマチは膠原病の一種で、免疫機能の異常によって起こります。本来は病原菌などの外敵を攻撃する免疫が暴走し、自身の体を攻撃してしまうことで、関節や筋肉に痛みや炎症が起こるのです。症状が進行すると関節が変形して可動範囲が狭くなり、日常生活に支障を来す可能性があります。また疲れやすい、体重減少、食欲低下などの症状が現れることもあります。リウマチは女性患者が多いのも特徴で、特に関節リウマチの女性患者数は男性患者の数倍ともいわれています。当院では問診と血液・エックス線検査などを実施し、その結果を照らし合わせて総合的に診断します。治療が必要な場合は、寛解(病気の症状が一時的・継続的に軽くなる状態)を目標とした薬物治療が中心になります。関節が硬くなるのを防止するために、併せてリハビリテーションも行います。繰り返し長期的にリハビリを続けていくことで、関節の機能障害を抑え、痛みの緩和をめざすことができます。

リハビリテーションのために来院される患者さんも多いそうですね。

加齢による老化、病気、障害、スポーツが原因の外傷、手術などで生じた機能障害について、患者さん一人ひとりの症例に基づいたリハビリテーションを実施しています。患者さんの状態に合わせた自主トレーニング法や、日常生活上の注意点などについても適宜理学療法士がアドバイスいたします。当院で主に行っているのは、体を動かして関節の可動域を広げ、筋肉の質の向上を図る運動療法や、物理的作用を加えることにより体を治療する物理療法などです。日々生活していく上で必要とされる動作や社会に適応するための能力の回復をめざします。

先生が診療される際に心がけていることは何でしょうか?

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若いスタッフを中心に、明るく元気なクリニックづくりを目標としています。訪れた患者さんの体の不調が改善されることはもちろんですが、心まで癒やされて帰ることができるクリニックが理想ですね。整形外科はどうしても治療が長期化する傾向にありますので、患者さんとも長いお付き合いになります。患者さんが長期的な治療を挫折せず継続できるよう、家族のような気持ちで親身に向き合っていきたいと考えています。まだまだ始まったばかりの新しいクリニックですから、これから医師・スタッフともにいろいろなことを勉強し、さらに患者さんの満足度を高めることができればうれしいです。

患者の幸せそうな姿を見られるのが整形外科医の醍醐味

これまでに印象に残っている患者さんとのエピソードがあれば聞かせてください。

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大学のアメフト部のチームドクターを務めていたときに、試合中に靭帯を切ってしまった選手の治療とリハビリを担当したことがあります。その後選手は試合に出場できたのですが、その選手の素晴らしい活躍がチームを勝利に導いたのです。彼自身にとってはもちろんですが、私にとっても忘れられない非常にうれしい出来事でした。また、腰や膝の痛みを訴え、杖を使わなければ歩けなかった高齢の方が、治療を終えてうれしそうにされている姿など、そうした患者さんの幸せそうな姿を見ることができるのは、整形外科医の醍醐味の一つだと思います。

医師になられたきっかけや趣味など、先生ご自身のお話もお聞きしたいです。

幼い頃は教師に憧れていたのですが、祖父が内科医、父が産婦人科医という医師家庭で育った影響で、自然と医師を志すようになりました。整形外科という道を選んだ大きな理由は、私自身が6年間テニスをしていたため、スポーツに関係する科に携わりたいという思いが強かったことです。また整形外科は手術・リハビリ・神経系・リウマチ系などさまざまなジャンルがありますので、その中から自分が最も興味を持てるものを見つけられるのではないかという考えもありました。テニスは今でも趣味として続けていますが、最近の休日は小学生の子どもたちと一緒に旅行に行ってリフレッシュすることが多いですね。

最後に読者にメッセージをお願いします。

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まだまだ開院したばかりのクリニックではありますが、元気なスタッフと一緒に皆さんをお待ちしております。今後はさらに私の専門とする膝関節やスポーツ整形などの領域に力を入れていきたいと思っています。手術の必要があり患者さんが希望なされば、以前に私が勤務していた稲城市立病院にて私自身が手術に立ち会い、その後は当院でリハビリを受けていただくことも可能です。これまで19年にわたり多くの治療・手術を経験してきましたので、その経験を生かして地域に貢献していきたいと思います。

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