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乳がん検診をもっと気軽に
敷居の高くない専門医療機関をめざす

米田外科クリニック

(堺市南区/光明池駅)

最終更新日:2021/08/11

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  • 保険診療

年々増加傾向にある乳がんの罹患者数とその死亡者数。早期発見・早期治療で完治もめざせる病だが、乳がん検診の受診率は決して高くない。堺市南区泉北ニュータウンにある「米田外科クリニック」での米田光里院長は、日本乳癌学会乳腺専門医。現在も、ベルランド総合病院や森之宮病院で非常勤医師として手術、検査を担当している乳がん治療のスペシャリストだ。「大切なのは、きちんと検診を受けていただき早期にがんを見つけること。多くの方に受診していただくために女性が通いやすい環境づくりに配慮しています」と話す米田院長の言葉どおり、院内は窓から差し込む光にあふれ、アロマの優しい香りに包まれている。乳がんの専門医療機関として地域医療に尽力する米田院長に、乳がん検診について取材した。(取材日2021年7月26日)

約1週間で画像検査から診断まで。乳腺専門医による、スピーディーな乳がん検診を地域のクリニックで

Q乳がん検診の流れを教えてください。
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▲マンモグラフィ検査では上半身の着替えが必要

当院の乳がん検診は予約制ですので、まずはウェブや電話で予約をしていただきます。検査当日は、市の検診で来られた方の場合はあらかじめ記入された問診票を確認し、そうでない方には問診を行います。問診の内容は月経周期や家族の乳がん既往歴、気になる症状の有無などです。その後、医師による視触診があります。ベッドに横になっていただき両手を上げた状態で乳房にしこりや変形、分泌物がないかを調べます。それが終われば、マンモグラフィによる画像検査です。患者さんによっては、続いて超音波検査も受けていただきます。この段階で異常が見つかれば、注射器で直接細胞診を行い、また、がんの有無やその性質を調べる針生検を行います。

Q検診前日や当日に注意すべき点はありますか?
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▲院長の米田光里先生

特にはありません。予約時にもご説明していますが、検査しやすい服装でお越しくだされば結構です。ワンピースだと着替えが大変ですので、上下セパレートになっているタイプの服装のほうが良いですね。イヤリングやネックレスなどのアクセサリーは検査時に外していただけば結構ですし、お化粧も普段どおりで大丈夫です。髪の長い方は画像に映りこんでしまう可能性もありますので、後ろで一つにまとめていただいたほうが良いでしょう。前日および当日の食事や飲酒も、いつもどおりにしていただいて問題ありません。

Qクリニックの特徴についてお聞かせください。
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▲上が針生検機器、下が吸引細胞診機器

まず患者さんにとって身近なクリニックであることです。上からものを言うのではなく、患者さんの目線で寄り添った医療を提供することを心がけています。通いやすいクリニックであることは、受診率の向上、乳がんの早期発見につながります。次に、診断までのスピードです。当院では、受診初月にある程度の異常が見つかれば当日の内に細胞診または針生検を行い1週間後に結果がわかるよう検査を行います。問題がなければ通院は1度で済みがんの可能性があればその場で組織の検査まで行います。検査中は誰でも不安な気持ちになるものです。これまでの経験を生かし、少しでも早く患者さんを次のステップに進めてあげることが医師の使命だと思います。

Q専門の医療機関で検診を受けるメリットとは?
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▲エコー検査の様子

マンモグラフィ検査で正確に画像を読み取るには、高度な読影力が不可欠です。当院では、私を含めた医師たちは、マンモグラフィならびに超音波検査による画像読影の研鑽を積み、日々その技術の向上に努めています。乳がんは早期発見・早期治療ができれば完治が見込める病気ですので、医師はエックス線にしか映らない極小ながん細胞のうちに発見することに力を尽くしています。優れた技術を持つ経験豊かな乳腺専門医による乳がん検診を受けることが、乳がん発見、そして治療への近道だと考えています。

Q乳がん検診はどのくらいの頻度で受けると良いでしょうか?
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▲画像を用いてわかりやすく説明

過去に検診で何か言われたことのある方や、不安要素のある方は1年に1度、特に問題がなければ2年に1度くらいの頻度での検診をお勧めします。どのような方であっても、前の検診から2年以上あけるのは良くありません。40代、50代、60代は乳がん罹患率の高い世代ですので、必ず検診を受けていただきたいと思います。全体の1割ほどには遺伝性の乳がんも含まれますので、ご家族に既往歴のある方は30代でも受けていただいたほうが良いですね。「乳がん検診は何歳まで受けなければなりませんか?」とよく聞かれるのですが、私の母は80代で乳がんになりました。お元気で通院していただけるようなら、検診に年齢の上限はありません。

ドクターからのメッセージ

米田 光里院長

日本では近年、乳がんの罹患者数、死亡者数ともに増加傾向にあります。貧しかった時代に比べると今は食生活も豊かになり、初潮は早く、閉経は遅くなりました。出生率も年々低下し、生涯における月経の回数が多くなることで女性ホルモンの分泌も増加しています。女性の体には欠かせない女性ホルモンですが、乳がんの細胞を増殖させるという怖い一面も持っています。現代病とも言える乳がんを完全に予防することはできませんが、早期発見することで完治をめざせる病でもあります。大切なのは、とにかく早く見つけること。不安に思うようなことがあれば、どうかその足でクリニックにいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マンモグラフィ/5500円

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