全国のドクター9,162人の想いを取材
クリニック・病院 161,389件の情報を掲載(2020年5月31日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 吹田市
  4. 千里山駅
  5. このしたクリニック
  6. 神下 真慶 院長

神下 真慶 院長の独自取材記事

このしたクリニック

(吹田市/千里山駅)

最終更新日:2019/08/28

190940 %e3%81%93%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%9f%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%af

千里山駅から徒歩2分。クリニックモールの1階に2019年2月に開業した「このしたクリニック」。院長の神下真慶(このした・まさよし)先生は、勤務医時代に培った技術と知識を生かし、内科のさまざまな症状に対応する、爽やかな雰囲気のドクターだ。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医として内視鏡検査に力を入れ、胃カメラでは画質にこだわった経鼻内視鏡を口から挿入する方法を実施。大腸カメラでは切除可能なポリープであればその場で取り除く。忙しい日々のかたわら、新しい情報の習得に励み、「何でも診られるクリニックをめざしたい」と語る神下院長に、開業の経緯や専門とする内視鏡検査、診療に込めた思いなど話を聞いた。
(取材日2019年4月24日)

何でも診られるような医院をめざす

開業されたばかりのとてもきれいなクリニックですね。この地域を開業場所に選ばれた理由を教えてください。

1

この辺りは街の雰囲気も明るく、古い住宅街と新しいマンションが共存している地域です。阪急千里線千里山駅から徒歩2分とアクセスも良く、駐車場もあったため、ここにクリニックモールができると紹介を受けたときは、すぐ「ここにしよう!」と思いました。内装については、白と木目を基調に落ち着いた清潔感のある空間をつくり、車いすでも移動できる広さを確保しています。また、内視鏡検査後に患者さんにゆっくりと休んでいただけるよう、カーテンで仕切ったリカバリースペースを設けております。開業して4ヵ月になりますが、これまで周辺に内視鏡検査を行うクリニックがなかったようで、患者さんからも喜びのお声をいただいています。

総合病院で勤務医として経験を積んでからの開業。どのような思いがあったのでしょうか?

勤務医だった頃は時間に追われ、患者さんのお話をじっくりと聞くことができない状態でした。また、消化器内科に在籍していたため消化器疾患以外のことを相談されたときは、「申し訳ないですが、別の診療科にご紹介させていただきます」とお伝えすることが多かったです。そうしたこともあり、開業する際は「消化器内科のみならず、内科全般を診られるクリニックにしたい」という思いがありました。患者さんが訴えるすべての症状を丁寧に診療するため、開業の1年前から消化器内科以外の内科疾患全般(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)について学び直し、現在も新しい情報の習得や勉強を続けています。

この辺りはマンション建設が進み人口が増えているそうですね。どのような患者さんがいらっしゃいますか?

2

近くに古い住宅街と新築のマンションがあり、目の前には高校の寮が立っているので、高校生から90代の方まで幅広い年齢の方がいらっしゃいます。症状としては、喉の違和感や、胃の辺りがむかむかする、おなかが痛いといった方が比率として多いですね。当院は消化器内科、内視鏡内科、肝臓内科に特化していますが、内科全般の診療も可能ですので、気になる症状があれば、何でもお気軽にご相談いただければと思います。

つらく苦しいイメージを変える内視鏡検査を提供したい

内視鏡検査について、もう少し詳しく教えてください。

3

当院での内視鏡検査は、基本的には鎮静剤や鎮痛剤を使用した状態で行います。胃カメラは、細い経鼻内視鏡を口から挿入する方法を採用しています。この内視鏡は、従来の太い経口内視鏡と同等の解像度で、非常に小さな病変をも見つけることが可能です。大腸カメラを行う際には、事前に診察をし、安全に検査を受けられるかをまずは判断させていただきます。検査中にポリープが見つかったときは、切除可能なものであればその場で切除しています。もちろん、患者さんのご希望に合わせて薬剤を使用しなかったり、胃カメラでしたら鼻から挿入する方法も可能です。実は先日、私の母が内視鏡検査を受けに来て、大腸に良性のポリープが2つ見つかったので切除したんですよ。

「内視鏡検査はつらく苦しい」というイメージを変えたいとお考えだそうですね。

「内視鏡が大好き」という患者さんはほとんどおらず、多くの方が「つらく苦しい検査」と感じています。中には、苦しい思いをして「もう二度と受けたくない」という方もいらっしゃいます。このように一度悪いイメージを持つと、トラウマになってしまうことが多いので、当院では鎮静剤や鎮痛剤、細い経鼻内視鏡を使用して、患者さんの痛みや苦しみ、緊張を取り除くことを第一に考えています。最近は、若い方も胃がんや大腸がんにかかる時代ですから、胃やおなかに違和感のある方、体調が優れない方は、お気軽にご相談いただければと思います。

こちらでは、肝臓内科にも対応しているそうですね。

4

肝臓内科という診療科があること自体、あまり一般の方には知られておらず、勤務医時代に「肝臓はどこで診てもらえるの?」「消化器内科の中に肝臓も入っているの?」と聞かれることがあったため、肝臓内科を表に出しました。肝臓は症状が出にくい臓器ですが、倦怠感やみぞおちの違和感といった症状があります。何かおなかに違和感を感じたときは、肝臓に疾患があるのかなと意識していただければと思います。当院は、近隣の病院からの紹介も受けているので、アルコール性の脂肪肝の方や肝障害の方がよくいらっしゃいますよ。

患者の話に耳を傾け、希望にしっかり応えていきたい

先生が医師を志したきっかけを教えてください。

5

中高時代、同級生に医師の息子がたくさんいたので、医師や医療に対しての漠然とした憧れはありました。ただ、勉強があまり好きでなかったので(笑)、北海道大学の医療系の学部に進学したのですが、大学生活を送る中で「何だかちょっと違うな」と思うようになったんです。いろいろと悩んだ末に、三重大学の医学部に入り直しました。当時はスポーツ整形に興味があり、整形外科に行くことを考えていたのですが、研修医として初めにお世話になった診療科が消化器内科で、そこで最初に担当したのが吐血の患者さんでした。衝撃を受けて立ち尽くす僕の目前で、先輩の先生が素早く胃カメラを入れて止血処理をする姿に感動し、「消化器内科の医師として幅広い診療がしたい」と、消化器内科を選びました。

医師として心に残っていることはありますか?

先日、勤務医として働いていた病院の同僚と会ったときに言われた言葉ですね。「先生が担当していたあの患者さん、『病気を見つけてくれたことにすごく感謝してる』って話してたよ」と言われ、あぁ、あのときあのように診断・治療をして良かったなと、医師としてたいへんうれしくやりがいを感じました。

ところで先生のご趣味は何でしょう? また、休日はどのようにお過ごしですか?

もともとクロスバイクが趣味で、平日は運動も兼ねて自宅からクロスバイクで通っています。休日は、7歳と3歳のやんちゃ盛りの息子がいるので、子どもと遊ぶことが多いですね。これまでサッカーはまったくの素人だったのですが、子どもたちから影響を受けてサッカーが大好きになりました。最近は、家族でサッカーの試合を観に行くこともありますよ。実はこのクリニックのロゴも、イギリスのサッカーチームのロゴを参考に、デザイナーと相談をしながら決めたんです。青と黄色と白を使い、クリニックを表す十字架と、心臓を表すハートマークを組み合わせてつくりました。

最後に、今後の展望と患者さんへのメッセージをお願いします。

6

しっかりと患者さんの話に耳を傾け、質問や要望に応えられるクリニックにしていきたいですね。そのために、日々勉強をして新しい知識を身につけたいと思っています。また、当院は内視鏡に特化したクリニックなので、胃カメラと大腸カメラの検査にさらに注力して、安全で質の高い医療の提供をめざしていきます。これからも早期発見・早期治療に努め、総合的に診る内科の医師として地域の皆さまに医療で貢献していきますので、気になる症状がございましたら、何でもお気軽にご相談ください。

Access