下馬皮膚科クリニック

下馬皮膚科クリニック

齋藤 充恵院長

20190326 bana

バス停「世田谷観音」「西澄寺」から徒歩3分。三軒茶屋駅・学芸大学駅からも歩いて通える、蛇崩川の緑道が続く閑静な住宅地の一角に「下馬皮膚科クリニック」はある。妻の齋藤充恵(みちえ)先生が院長を務め、夫の淳一郎氏が事務長としてバックアップする家族経営の同院は、コンパクトな造りでアットホームな雰囲気が漂うクリニックだ。一般皮膚科をメインとする同院は、患者のニーズに応え日々進化する姿勢を大切にしており、積極的に新しい仕組みや治療を取り入れている。「住宅地の中にあるからこそ、じっくり患者さんのお話を聞き、女性ならではの丁寧な診療をしていきたいですね」と話す院長に、3人の子どもの子育てに奮闘しながら開業に踏み切った思いを聞いた。
(取材日2019年3月6日)

家族経営のアットホームなクリニック

―住宅地での開業ですね。

もともと私が生まれ育ったのが田園都市線沿線だったので、昔からこの沿線には愛着があったんです。好きな町に住んで、3人の子どもを育てながら仕事もできたらいいなと、思い切って自宅を改修して開業に踏み切りました。夫も医療事務の資格を取り、事務仕事をすべて引き受けてくれていますので、私は診療に集中することができています。スペース的にはコンパクトですが、家族経営のクリニックというアットホームな雰囲気を感じ取っていただけるのか、患者さんからもざっくばらんにいろいろなことをお話しいただけて、楽しく診療をしています。

―患者さんはどのような方が多いのですか。

住宅地の中ということもあって、ご近所の方がほとんどです。一番多いのはお子さん連れのお母さまで、最初はお子さんを診ることから始まって、そのうちにお母さまも、さらにご家族全員へと自然に輪が広がっているのはありがたいですね。私自身も3人の子どもの子育て中ですから、お母さまや女性の目線に立った診療ができるのではないかと思います。また、ご高齢の方にも積極的に皮膚科を受診していただきたいと考えています。ご高齢者に向けた帯状疱疹の予防接種なども取り入れておりますので、50歳を過ぎた方は一度ご相談に来ていただけるとうれしいですね。その他、花粉症治療やアレルギー検査など、幅広い治療・検査に対応しています。患者さんの目線に立った診療を心がけていますから、相談しにくいと思われることでも決して恥ずかしがらずに、気軽にお話ししていただければと思います。

―院内処方など、積極的に新しい取り組みをされているのですね。

そうですね。院内処方は、開業時や内覧会にて「院内で薬を処方してもらえるとうれしい」というお声をたくさんいただいたことから始めました。ここは駅から少し離れていることもあって調剤薬局が近くにないので、患者さんの負担を減らすために、当院で主要と判断した薬を院内処方でお出ししています。患者さんの要望にはできるだけ応えたいと思っていて、例えば美容皮膚科を始めたのもその一つです。地域のかかりつけ医として保険診療を中心に身近な疾患を診ていきたいと思っていますが、内覧会にいらしたお母さまや奥さまたちからお肌の悩みを伺って、お役に立てればと思いメニューに加えました。そういった悩みに対して、できる限りお応えするのも地域医療だと考えています。いろいろなご希望に耳を傾けて、できることは一つずつ実現していきたいですね。最近は花粉症の患者さんも増えてきたので、花粉症治療も始めました。



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