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村尾 直文 院長の独自取材記事

アールデンタルクリニック

(池田市/池田駅)

最終更新日:2019/08/28

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阪急宝塚線池田駅から高架沿いに歩くこと約2分、可愛らしい歯のマークの看板が見えてくる。柔らかなクリーム色の壁、モダンな外観の「アールデンタルクリニック」だ。院長である村尾直文先生は、近畿大学医学部付属病院歯科口腔外科で研修医を務めた後、神戸市内のクリニックで5年半、さまざまな症例に携わってきた。「患者自身が何をされているのか理解した上で治療に臨むことが大切」という村尾先生は、治療前の説明に十分な時間をかける。また、完全個室のオペ室には40インチモニターを導入、拡大鏡ルーペを使用した治療など設備にもこだわりがある。熱い思いをもって患者と向き合う村尾先生。その真摯な表情が印象的だ。
(取材日2018年12月14日)

完全個室のオペ室、3DCTなどこだわりの設備を導入

12月4日にオープンされたばかりだそうですね。

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11月30日から3日間内覧会を行い、12月4日にオープンしました。内覧会には延べ350人以上の方に来ていただき、あらためて、ここ池田に住む地域住民の方の歯科医療に対する意識の高さを感じています。私は出身は奈良で、大学卒業後は大阪狭山市にあります近畿大学医学部付属病院の歯科口腔外科で2年間研修医として患者さんを診てきました。その後、診療の場を神戸市の松田歯科医院に移し、そこでは副院長として一般歯科からインプラント治療、また小児歯科、矯正歯科までさまざまな症例、年代の患者さんに携わってきました。こちらは、私のこれまでに培ってきた経験や技術を最大限に生かした、地域に貢献できるクリニックにしたいと思っています。

「アールデンタルクリニック」のアールとは?

前に勤めていたクリニックでの私の略称なんです。なぜRかと言いますと、当時クリニックには常勤の歯科医師が10人ほど在籍しておりましたので、誰がカルテを記入したのかをアルファベットで分かるようにしていたんです。たまたま院長が松田のMで私と被ってしまうので、私は村尾の二文字目「ら」からRになったんです。勤務医時代、まだ未熟だった私を周りのスタッフや患者さんが支えて育ててくれました。今の自分があるのは、そのおかげだと思っています。当時の感謝の気持ち、初心をいつまでも忘れないよう、また「人と人とのつながり」を大切に今後も診療に向き合えるよう、この名称をクリニックに掲げました。

新規オープンということで、施設や設備へのこだわりが感じられます。

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自分が初めてのクリニックに行くとしたら、最初に気になるのは清潔感だと思ったんです。そこでクリニックの外観は明るく爽やかな白をベースに、また内装に関しても余計な装飾はせず、白壁と木目を生かしたインテリアを配するなどシンプルで落ち着いた雰囲気づくりを心がけました。歯科医院は特にプライバシーへの配慮も重要なので、診療室は完全個室になっています。またインプラント治療、抜歯、歯周病治療や矯正治療などに対応すべく先進の歯科用CTを導入しています。この歯科用CTは従来のレントゲンとは違い、3Dの立体画像で歯や顎の骨の状態を確認することができるので、患者さんにとっても口腔内の状況が分かりやすく、納得して治療を受けていただけるのではないかと思っています。また拡大鏡ルーペによる拡大視野の中での治療は、これまでの感覚に頼る治療に比べて細かい部分まで確認できるため、私にとっては欠かせない物なんです。

丁寧で分かりやすい、治療前の説明を重視

診療に際し、先生が大切にしたいと思っていることは何でしょう。

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患者さんに対しての説明です。まず初めに治療するにあたって検査をします。それから検査結果をモニターに写して実際に患者さんに口腔内を見ていただき、現状とその原因を具体的に説明します。ただ単に「インプラントにしてよ」と言う患者さんの多くは、ご自分がその歯を抜かなければならなくなった理由を分かっていない場合も。原因が分からないままインプラント治療をしても、2~3年後には抜けてしまうこともあります。歯みがきが苦手で虫歯になって歯を抜いてしまうことになったのなら、正しい歯みがき指導が必要です。悪くなった今の状態をまず理解していただき、なぜそうなったのか、という原因を究明する。その上で患者さんの要望にできるだけ沿った治療法の選択肢を提示します。そうした治療の一連の流れの説明が大切だと考えています。

先生が得意とされている治療を教えてください。

地域の皆さんが安心して通っていただけるようにどれか一つの治療に特化するのではなく、全体的なレベルを上げてきましたが、インプラントや外科処置は特に研鑽を積んできました。インプラントに関してはただ埋めるのではなく、その後の歯周病になりやすさや噛み合わせといったことも含めて総括的に考え、どのように復活させるのがベストなのか考慮したうえで治療しています。外科処置に関しては、親知らずの抜歯は数多く担当してきましたので病院へ紹介しなくても抜けるものは多いと思います。忙しい方は病院に行く時間を作るのが難しいと思いますので、なるべく当院で抜歯いたしますが、神経麻痺が起きる可能性が高い場合は患者さんと相談のうえ、紹介させていただくこともあります。口腔外科で勤務していた経験から、その線引きは明確にできますので気軽にご相談ください。治療に関する詳細はホームページに記載していますので参考にしてください。

患者さんへの説明を大切にされているそうですね。

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例えば、お腹が痛くなったら内科に行きますよね。でも痛くなくなったら病院には行かない。もう治っていますからね。歯科って、その辺りが医科とは違うんです。治療をして痛みが治まっても、そこで終わりではないんです。でも「もう痛くないのに、どうしてまた来なければならないんだ」と思われる患者さんが非常に多いんですよ。ですから「今日はこういう治療をしたから痛みはなくなりました。でもこれを放置すると将来的にこうなるから、こういう段取りでこういった治療が必要ですよ」というところまで説明するのが私の仕事だと思っています。開業にあたり、プライバシーを重視した個室の診療室にモニターを設置し、カウンセリングルームなど説明のためのツールをすべて準備したのは、そういった説明のできる環境を整えたい、という思いからです。

現状に満足せず、歯科医師として常に勉強していきたい

研修医の時に口腔外科を専門に選ばれたのはなぜですか?

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特に高齢者の方など、今は既往歴のある方や全身疾患のあるが多いですよね。例えば、患者さんが骨粗しょう症治療薬を服用しているのに抜歯して、顎骨壊死を発症するケースがあるんですよ。そういった知識を得るための勉強ができる場所が、近畿大学医学部付属病院の歯科口腔外科でした。研修医時代は毎日朝7時から夜10時頃まで仕事をしていました。当直などもあり、本当に大変な2年間でしたが、おかげで緊急時の対応や救急車を呼ぶ呼ばないの判断もできるようになりました。ただ私は「痛い、噛めないなどの症状に対して総括的に対応できる歯科医師になりたい」という意識がずっと頭にあったんです。口腔外科は悪性腫瘍を取り扱うなど医科の分野に片寄る部分も多かったので、研修医を終えた私は外科をはじめいろいろな症例を扱えるクリニックに移りました。

歯科医師になられたきっかけを教えてください。

実は最初から歯科医師をめざしていたわけではないんです。初めは京都の国立大学で化学を専攻していたんですが、明確な目標や夢が見つからなかったんです。そんな中、自分の気持ちと再度向き合う機会があり、あらためて歯学部を受験しました。そうした経緯があったからこそ、歯科医師になることに対しては在学中から真剣に向き合えたんだと思います。一日でも早くいろんなことを知りたいと思い、とにかく厳しい環境に身を置いて、これまで勉強してきました。

最後に読者に向けてメッセージをお願いします。

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患者さんがどんな治療を受けているのか理解していただけるように納得のいく説明の上で診療を進めていく、それが当院のスタイルです。痛くなってからクリニックに来て治療するのではなく、「痛くなる前に予防する」という考え方、日々の検診の大切さを私の説明からご理解いただければと思っています。月並みですが患者さんの「ありがとう」の言葉は本当にうれしく、やりがいのあるものです。地域の方々の健康な生活のために、歯科医療の立場から貢献したいと思っています。歯科医師は常に勉強です。今の自分に満足せず、新しい技術や知識に対して貪欲でありたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント手術/40万円~
小児矯正/40万円~
成人矯正(透明なマウスピース型装置)/70万円
(いずれも税別)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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