よこはまにしかげ小児科・アレルギー科

よこはまにしかげ小児科・アレルギー科

西影 京子院長
新規開院

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「子どもって、よくなると親に言われなくてもお礼を言ってくれるんですよ」と顔をほころばせるのは、「よこはまにしかげ小児科・アレルギー科」の院長、西影京子先生。横浜駅西口にほど近い同院は2018年6月に開院したばかりだが、地域の小児科・アレルギー科のクリニックとして、子どもから大人まで幅広い患者が訪れている。自身もわが子のアレルギーにさんざん悩んだという西影先生に小児科の医師として、そして専門とするアレルギー科の診療について熱い思いを聞いた。
(取材日2018年10月3日)

母親は子どもの主治医でもある

―クリニックの特徴について教えてください。

小児科全般の診療・健診と、子どもから大人まで対応のアレルギーの診療を専門とするクリニックです。今年の6月に開業したばかりですが、早くもホームページを見たという近隣の親子連れから遠方の方まで、大勢の患者さんにお越しいただいています。アレルギーの患者さんは他を受診された経験をお持ちの方がほとんどですが、実際に調べてみると、自分が思っていたのと違う原因があったということも少なくありません。長年よくならなかった患者さんに別の原因が見つかり、治療につながって喜んでいただけた時は本当にうれしいですね。

―先生のお子さんも重度のアレルギーをお持ちだったそうですね。

もともと私は3人の子育てをしていた普通の主婦でした。ところが子どもたちにはみんなアレルギーがあり、上の2人は除去食を行ったのですが、次女は重症のアトピー性皮膚炎と食物アレルギーで、主治医が手を尽くしても一向によくならず、ついに発育にも遅れが出てしまうほどでした。八方ふさがりの中、たまたま知った免疫療法を受けに渡米したところ、驚くほど短期間で次女の症状が改善につながったのです。驚くと同時に、当時の日本ではまだ知られていなかった新しい治療法を悩めるお母さんたちに伝えたい、もっとメカニズムを解明したいという思いで、医師になることを決心しました。といっても子育て真っ最中の身だったので、医学部に合格するまでには、アレルギーに配慮した料理教室を閉めて勉強する環境を整えるのに2年、受験勉強に3年かかかりました。医師としての経験は14年ですが、母親としてアレルギーには40年近く携わってきたことになります。

―診療に対するモットーを教えてください。

食物アレルギーという言葉がまだ一般的でなかった1980年頃は、私がどうしてもミルクを飲まない長女を連れて小児科へいくと、「お母さんが神経質だからだ」などと言われるような時代でした。わかってもらえないつらさは当事者にしかわかりません。わが子の身を案じて必死に頑張るお母さんの気持ちは皆一緒。私には不安でいっぱいのお母さんを否定するようなことは絶対にできません。医者になんと言われようと、わが子のことを一番よくわかっているのはお母さんです。お母さんが何かおかしいと思ったら、遠慮なく受診していいんです。わが子を思うお母さんに、「ここへ来て良かった」と思っていただけるよう、全力で原因を突き止め、しっかりと改善につながる治療法を提示できるよう心がけています。



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