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原田 直毅 院長の独自取材記事

はらだ内科クリニック

(寝屋川市/寝屋川市駅)

最終更新日:2019/08/28

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寝屋川市駅から徒歩1分、ビル2階に構える「はらだ内科クリニック」。原田直毅院長は、奈良県立医科大学卒業後、総合病院での勤務、大学院での研究などを経て、2015年に開業。内科、消化器内科を中心に診療し、中でも原田院長が注力しているのが病気の早期発見・早期治療。そのため内視鏡検査では経鼻、静脈麻酔下での検査と患者の負担に配慮した2種類の方法に対応。さらに原田院長が柱に据えているのが訪問診療だ。「在宅でできることは在宅で」をモットーに、患者の幅広いニーズに応えている。「患者さんに喜んでいただけるのが一番のやりがいですね」と優しく語る原田院長に、診療への思いや今後の展望などを聞いた。
(取材日2018年10月17日)

一人ひとりの患者と向き合う医療をめざして

まず、開業までの先生のご経歴を教えていただけますか。

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奈良県立医科大学医学部医学科を2005年に卒業しまして、消化器内科を中心に勤務医として診療を行ってきました。その後大阪大学大学院に進み、そこではC型肝炎の臨床研究をしていました。大きな病院での勤務医も、大学院での研究もたいへんやりがいがあり、充実した日々を過ごしていました。しかし、総合病院では専門性の高い高度な医療が可能ですが、一人ひとりの患者さんと向き合い、全人的な医療を行うことはなかなか難しいと感じていました。そんなとき、外勤で訪問診療やクリニックでの診療を経験しまして、実際に患者さんと深く接することができて、大きなやりがいや喜びを感じました。それで、やはり自分は地域医療が向いているのかな、と思い、開業を決意したんです。

こちらを開業場所に選んだ理由やこの地域、患者の特徴などについてお聞かせください。

はい。ちょうどここのクリニックの前の先生が辞められるので後任を探しており、翌年の2015年4月から引き継ぐことになりました。ここは寝屋川市駅からすぐで、周りには商業施設などもあってとても便利な場所です。ここの土地柄は下町という印象で、住んでいる方々も親しみやすい人ばかりで、いいところですよ。クリニックの近くに住んでいる人というのはそんなに多くはないんですが、駅もバスターミナルも近く、近くに大学もあるので、患者さんはかなり広範囲からいらしています。午前中は高齢者の方々、午後は会社員や若者、という感じで、年齢層も主訴もかなり幅広いですね。

医師をめざした理由、また消化器内科を専門に選ばれた理由は何ですか。

中高一貫校に通っていましたが、その時代に将来の職業を選ぶ上で、資格のある職業をやろうと考えていました。その中で、やはり人の命に関わる仕事は責任重大ですが、やりがいがあると思い、医師になろうと決意しました。消化器内科を専門に選んだのは、この分野は腹痛からがんまで、幅広い疾患を診療できるというところです。中でも内視鏡に深く興味を持ちました。内視鏡は視覚的にわかりやすく、目で見てすぐにがんやポリープ、潰瘍などがわかり、追加の検査や治療を進めていくことができます。勤務医時代には専門の消化器内科で胃腸の早期がんの内視鏡手術やポリープの切除、肝炎の治療など、胃腸、肝臓、胆のう、膵臓の疾患を幅広く治療していました。その経験が現在の診療に役立っています。

学生時代にはスポーツをされていたのですね。

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小中高とバスケットボールをしていました。大学の時には、ハンドボールですね。通っていた大学では、医学生は1学年に100人しかいないわけで、みんなどこかの部活に入っていろいろやっていました。今はゴルフをしています。仲が良い人と行ったり、医師会で行ってちょっと役に立つ情報交換をしたりしています。

早期発見につなげるため、負担の少ない検査方法を用意

普段の診療で心がけていることは何ですか。

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地域のホームドクターとして、当院で対応できることは何でもできるように、幅広い診療を心がけています。普段意識していることは、患者さんの目線で考え、親身になって、一人ひとりの患者さんに向き合っていくということです。そして、患者さんの症状や悩みを聞き出し、最善の医療を提供するように努めていきたいと考えています。

こだわりの設備などはありますか。

当院では内視鏡検査をする場合、患者さんの負担が少ない経鼻内視鏡を用いる検査か、寝ている間に検査が終わる静脈麻酔下での内視鏡検査か、2つの方法を選択することができます。経鼻内視鏡の場合は終わったらすぐに帰ることができます。より楽に受けていただくためには静脈麻酔下での内視鏡検査で、鎮痛剤を用いて寝ている間に検査することもできます。この場合は、少し休んでから帰ってもらう必要があり、車や自転車を運転することができませんのでご了承ください。当院ではこの2つの検査方法は半々くらいの割合で行われていますね。エコーの機械もありますので、消化器内科に関してはある程度の検査はここで完結できます。

診療内容はかなり多岐にわたっているようですが、それはどのような考えからですか。

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当院の基本は内科と消化器内科、そして訪問診療の3本柱です。それに加え、リハビリテーション、睡眠時無呼吸症候群、花粉症、禁煙治療、など患者さんのニーズに幅広く応えていたらこのようになった、という感じでしょうか。漢方も希望する患者さんがいらっしゃるので、それならば勉強してみようか、ということで取り入れています。3本柱の1つ、訪問診療も重視していますが、その場合は、とにかく認知症から水虫まで、在宅で診られるものは何でも診る、ということを前提にしていますね。

患者のニーズに応えることで地域医療へ更なる貢献を

訪問診療についてもう少し詳しくお話しください。

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はい。一人の患者さんに対して月に2回、寝屋川市内を中心に訪問診療しています。当院では現在1つの施設も含めて50人ほどの訪問患者さんがいますので、火、木、土の週3回、看護師と2人で出かけています。訪問診療で心がけていることは、なるべく在宅でできることは在宅で対応する、ということです。皆さん高齢な方ばかりですから、わざわざご家族の方が車いすなどでクリニックまで連れて来られ、長い時間待ってもらい、採血や点滴などされるよりは、在宅でできることはこちらから出向いて差し上げたいですね。例えば看取りに関しても、がん末期の方でも、病院でできることがなくなったようなとき、希望される方には、なるべく最期は住み慣れた家で穏やかに過ごしていただきたいと考えています。こうした取り組みは患者さんに喜んでいただいていますね。

今後の展望をお聞かせください。

内科と、消化器内科と、訪問診療の3本柱で、さらに地域に貢献できるクリニックでありたいと思います。患者さんのニーズに応えていくためにもさらに勉強を重ね、今よりもさらに多くの患者さんを診療していきたいですし、そのためにはこちらのクオリティーを高めていくことが重要だと考えています。幅広く診ることは大事ですが、知識的にも技術的にも高いレベルを保たないと十分に対応していくことはできません。それに応じた知識と技術を得て、質を上げて日々の診療に生かしていきたいですね。

患者や読者へのメッセージがありましたらお願いいたします。

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早期発見・早期治療のためにはまず、検査を受けていただくことが重要です。当院では検査を受けていただきやすいよう、苦痛の少ない検査方法を用意しております。また、ピロリ菌検査をすることをお勧めしています。ピロリ菌に感染すると慢性胃炎の進行により胃がんのリスクが高まるともいわれています。ピロリ菌を除菌することで胃がんのリスクを軽減することができますので、ピロリ菌陽性の方には除菌療法を受けていただきたいです。また、B型肝炎、C型肝炎における先進の治療も行っております。他にも生活習慣病から来る肝疾患など、肝機能障害に関して専門的に診断・治療を行っておりますのでご相談いただけたらと思います。そして、当院では通院が困難な患者さんには訪問診療も行っています。何か困ったことがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。これからもスタッフ一同、地域医療に貢献していきたいと考えています。

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