先端機器を用いたインプラント治療
欠損歯を補いQOL向上を図る
空と海の歯科クリニック
(善通寺市/善通寺駅)
最終更新日:2026/04/30
- 自由診療
歯が痛くなったら通う場所から、痛くなる前に予防のために通う場所に変わりつつある歯科医院。「空と海の歯科クリニック」の武部祐一郎院長は、「歯は一度削ると、天然の歯に比べて弱くなってしまい、治療しても元の状態に戻るわけではありません。治療しなくても良いように、日頃から予防に心がけることが大切です」と予防の重要性を啓発する。それでもさまざまな原因から歯を失ってしまった場合、入れ歯、ブリッジ、インプラントが選択肢となるが、その中でも同院が注力しているのが、近年関心が高まっているインプラント治療だ。入れ歯やブリッジと比べてどのようなメリットがあるのか、同院ならではの治療法や取り組みなど、詳しく教えてもらった。
(取材日2026年4月14日)
目次
予防歯科からインプラント治療まで、患者に寄り添った総合的な治療を提供
- Q歯科も予防が大切といわれていますが、詳しく教えてください。
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A
▲予防歯科にも力を入れる同院
歯科の予防は、虫歯と歯周病の予防を目的としています。虫歯は初期のうちに治療をすれば削る量も少なく早く治療を終えられるので、早期発見のためにも定期的に歯科医院へ通いチェックしてもらうことが大事です。歯周病は、進行すると歯を失うことにつながります。歯は1本なくなるだけでも清掃性が悪くなり、歯周病菌が増えて口腔内環境が悪化。加えて、歯周病菌は心臓病や脳の血管、糖尿病などを悪化させるというデータも出ており、歯周病を予防することは、全身の病気を予防することにもつながります。ですから予防で口腔内を守ることが大事なのですが、それでも歯を失ってしまった場合は入れ歯、ブリッジ、インプラントが選択肢となります。
- Q最近は、インプラント治療への関心や需要が高まっているとか。
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A
▲口腔外科を専門としてきた武部祐一郎院長
はい。ブリッジや入れ歯は、失った歯の隣の歯に負担がかかり、それによってほかの歯の寿命を縮めてしまう場合があるのですが、インプラントは、失った歯の部分だけで治療の完結を望めることが一番メリットだと思います。インプラントは入れ歯のように噛む力が弱まることがないため、おいしく食事ができることもメリットですね。またブリッジの場合、失った歯の両隣の歯を削って土台をつくり、そこに橋を架けて固定しますが、取り外しができないため歯磨きが難しくなり、隣の歯が虫歯になってしまうことが少なくありません。インプラントのデメリットとしては、誰でもできるわけではなく、持病があるなど適用されない人もいることです。
- Qインプラント治療の流れについてお聞かせください。
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A
▲プライバシーにも配慮した半個室の診療室
まずカウンセリングを行い、インプラント治療について丁寧に説明します。その後、エックス線、CT、口腔内スキャナーによる術前検査を行い、インプラント治療を行うことが決定した後、インプラント埋入手術を行います。インプラントと顎の骨が結合するまでに下顎で3ヵ月、上顎で6ヵ月ほどかかります。結合後、上部構造作製のために口腔内スキャナーで撮ったデータをもとに仮歯を作製し、嚙み合わせや見た目を調整。約2週間後にかぶせ物の人工歯を装着し完成です。ただし、インプラントは、インプラント歯周炎といわれる歯周病になりやすく、使っているうちにすり減ることもあるため、3ヵ月に1度を目安にメンテナンスに通っていただきます。
- Qインプラント治療が困難とされるのはどのような場合でしょうか?
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A
▲歯を大事にする意識が育つような関わりを大切にする院長
体の状態や持病などによってインプラント治療が難しい場合もあります。ヘビースモーカーの方、妊娠中の方、顎の骨が成長途中の18歳未満の方、白血病や血友病、免疫系疾患の方はインプラント治療が難しいです。糖尿病や高血圧症の方は、血糖値がコンロトールされた状態、血圧が安定している状態であれば、治療を行うことができます。このような持病がある方は、カウンセリング時にきちんと相談するようにしてください。また、インプラント治療適用の方でも、手術が怖いという方もいらっしゃるかもしれません。当院では、ガイデッドサージェリーを使うことで、インプラント1本の埋入は15分程度で行え、長く続くような痛みも少ないと思います。
- Qこちらのクリニックのインプラント治療の特徴を教えてください。
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A
▲木のぬくもりにあふれる院内
先ほどお話ししたように、当院ではインプラントを埋入する前に埋入角度や深さを歯科用CTや口腔内スキャナーのデータを使ってシミュレーションするガイデッドサージェリーを使っています。ガイドに沿って決まった位置にインプラント埋入するため、高精度かつ短い時間で手術を行うことが可能です。また、以前は型採りをする時にはシリコンの印象材を使っていましたが、現在は口腔内スキャナーを使っています。皆さんも、印象材を口の中に入れて型採りをした経験があるかもしれませんが、取り外す時に痛むなど、患者さんにとっても私たちにとっても大変な作業だったんです。今は口腔内スキャナーを使うことでそれらの負担が軽減できています。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/45万円~

