山田整形外科

山田 尚武院長

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2018年8月、吹田市片山町のショッピングモール内にオープンした「山田整形外科」を訪ねた。広々とした院内はモダンなデザインの内装が施され、明るく開放的な雰囲気を創出している。山田尚武院長は大学卒業後、勤務医を務めながら大学院に進み、研究と診療の両面で研鑽を積んできたという。近年は乳幼児に対する発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)の超音波検診に力を入れ、2014年から大阪府済生会吹田病院で検診活動を行っている。クリニックでの診療と並行して、今後も同検診を啓発していきたいと展望を語る山田院長に、いろいろと話を聞いてみた。
(取材日2018年10月18日)

発育性股関節形成不全の超音波検査に注力

―開業にあたりこの場所を選んだ理由を教えてください。

現在も済生会吹田病院で発育性股関節形成不全の乳児股関節超音波検診を行っているのですが、この場所ならその活動を続けながら、より地域に貢献できると思い選びました。また、利便性がよく、買い物などのついでに来院しやすい場所で、リハビリテーションもしっかりできる広さがあったことも理由にあります。開院からまだ2ヵ月ですが、思ったよりも和やかに、楽しく仕事ができています。勤務医との違いがあるとしたら、大きな病院の場合は複数の医師がいるので、責任がある程度分散されますが、ここでは僕1人に集中していますから、診療の内容は同じでも、責任の大きさはやはり意識してしまいますね。

―乳児検診で、発育性股関節形成不全を発見するのは難しいのでしょうか?

乳児検診では股の開き具合については調べますが、それだけではわからないこともあるので、超音波で検査をしています。発見が遅くなるほど手術が必要になる可能性が高まるので、早く見つけてあげたいと思っています。他に気をつけるポイントとしては、血縁に股関節疾患があること、股関節近くにできるしわの左右差や、女児、逆子などがあります。そういったことが2つ以上あてはまる場合は、検査をお勧めしており、早く見つけてあげられれば通常はリーメンビューゲルという装具を3~6か月程度装着して治療を行います。また、向き癖があることや秋冬生まれの子どもも注意が必要です。秋冬生まれの赤ちゃんは重い布団や厚着が原因でなる場合があります。赤ちゃんの抱き方や向き癖も影響するので、以前勤務していたみどりヶ丘病院などで、地域の方を対象に抱き方について講演もしていました。これからもそういった啓発活動は続けていきたいと思っています。

―整形外科に加えてリハビリテーション科、リウマチ科など幅広く診療されていますね。

大学院では研究の傍ら小児整形外科を、勤務医時代では主に一般整形外科で研鑽を積んできました。小児整形外科の分野は患者さんが成長過程にあり、その年齢ごとに考える疾患が異なることや、低年齢なほどなかなか症状を伝えにくいので症状をくみとってあげないといけないことなどが特徴です。そのため特に慎重に診療を行います。また子どもはスポーツをする事が多く、スポーツ整形の面でも必然と診察する機会も多いです。現在小児整形外科を標榜している開業医はまだ少ないかも知れませんが、子どもの体の動きや痛みなどで気になることがあれば、何でも気軽に相談していただきたいと思います。また、リハビリテーション科も整形外科に欠かせない分野の1つです。2018年12月から常勤の理学療法士さんが来てくれることになっていて、今後も増やしていく予定です。また手術後のリハビリなども受け入れ、これから拡充していきたいと思っています。



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