高輪台さいとう整形外科

斉藤 明義院長

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高輪台駅より徒歩1分、交通至便の場所に医療モール「メディカルプライム高輪」が2017年誕生した。経験豊かな専門の医師が集まった医療モールとして、すでに地域での認知を得ている。この医療モールの4・5階に2018年4月に開院したのが「高輪台さいとう整形外科」である。院長の斉藤明義先生は、日本のスポーツ整形外科の発展に長年貢献してきた医師であり、スポーツチームの専属ドクターとして携わった経験も持つ。スポーツ整形外科という分野を究めるに至った経緯や開院の目的、現代の課題解決に向けチャレンジしていることなど、気さくな雰囲気で多岐にわたって話してくれた。
(取材日2018年10月2日)

スポーツ選手から高齢者まで通院するクリニック

―院内からの眺めも良く、とても居心地がいいですね。ここではどんな診療が行われていますか?

当院は医療モールの4・5階に開院しました。5階が診療室とカウンセリングルームで、4階が運動器リハビリテーションを提供する施設フロアです。整形外科・スポーツ整形外科・リハビリテーション科に分かれています。患者さんは学生のスポーツ選手と高齢の方が多いですね。本院ではスポーツを継続しながら、運動器障害をきっかけに運動器の働きが低下するロコモティブシンドロームでお悩みの高齢者のリハビリにも力を注いでいます。高齢になって、骨・関節・筋肉などの運動器の働きが衰えてくると、暮らしの中の自立度が低下し、要介護になって寝たきりになる可能性が高くなります。自立して暮らしたいと、多くの方が来院されています。

―スポーツ整形外科の分野で、先生は日本で草分け的な存在と伺っています。

1985年に、日本大学医学部附属病院にスポーツ整形外科を開設しました。当時、他大学でも開設に尽力されましたが、実現していませんでした。この時も、最初は小さなスペースでしたね。翌年、アメリカに留学する機会があって、「アメリカのスポーツ整形外科とはどんなものなのか」をこの目で確かめたいと出かけました。アメリカで師事したS・Rリーチ教授からは、「体を診る時には障害のある局所だけでなく、体全体を診て、運動連鎖を考えながら治す。選手の心身面をトータルに治療する」ということを教わりました。今も診療ポリシーとして深く心に刻んでいます。

―スポーツ選手の診療に携わってこられたのですね。

帰国後も、日本はまだスポーツ整形外科の認知度が低い状態でした。大学の主任教授から、「そんな遊びのような学問をやっていて、偉くなるつもりはないでしょうね」と、嫌味を言われたくらいです。当時、大学アメリカンフットボール部の監督とタッグを組み、チームドクターとして甲子園ボウルの試合に協力していました。すると、噂を聞いたさまざまな競技に携わるスポーツ選手たちが僕の所に来るようになり、本当にさまざまな方の治療に携わりました。



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