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金本 鎭一 先生の独自取材記事

長居デンタルクリニック

(大阪市住吉区/長居駅)

最終更新日:2023/08/09

金本鎭一先生 長居デンタルクリニック main

大阪メトロ御堂筋線・長居駅から5分。あびこ筋沿いに開院する「長居デンタルクリニック」。「歯医者通り」と呼ばれるほど多くの歯科のクリニックが立ち並ぶ場所にありながら、地元で長く根差し続けているのは、予約時間内の患者を原則1組とする方針と、診療時間にたっぷりと余裕を持たせているところにある。高額な治療がメインかと思われがちだが、そうではない。「保険診療だからできないとか、長持ちしないというのは嫌です。保険診療を中心に、患者さんが求めるニーズに対応していきたい」と話すのは、2023年10月に新院長に就任する金本鎭一先生。引き継ぎ業務真っ最中の金本先生に、同院の特色や継承していきたいこと、診療方針についてたっぷりと聞いた。

(取材日2023年7月12日)

時間も内容もプライベート対応でゆったり治療できる

まずこちらのクリニックの特色から伺います。

金本鎭一先生 長居デンタルクリニック1

当院は急患の方が入る場合を除き、予約された時間内は原則その患者さん1組だけを診る、プライベート対応をしています。患者さんのご希望に応じて2時間、3時間などの予約枠を確保することも可能ですし、逆に短時間で治療してほしいという方であればスピーディーに、臨機応変に対応させていただくことが特色です。お昼の時間帯、お勤め先のランチ休憩中などにお越しいただくこともできますし、夜の最終受付は土曜も含めて18時30分までですが、ご相談いただければ柔軟に対応いたします。

とても通いやすいクリニックですね。なぜそのような対応ができるのですか?

当院は、さまざまな医療機関や介護関連施設を有する医療法人に属しており、それぞれの院や施設ごとに特徴を持ちつつ、グループ全体で幅広い患者さんを診るという経営体制で運営しているからです。その中にあって、当院は「保険診療内で、一人ひとりの患者さんと丁寧に接するプライベートクリニック」という方針を掲げています。高額な自由診療を強くお勧めすることはありません。もちろんご希望があれば自由診療を含めてさまざまなご提案はさせていただきますが、基本は保険診療が前提ですので安心してお越しください。私も開業医時代からずっと、保険診療を中心としながら、患者さんが求めるものに対応してきました。保険診療だから「これはできない」とか、「長持ちしなくても仕方がない」ということは嫌でしたので、そういった面でも当法人の方針とマッチして、こちらに入職を決めました。

今年の秋、院長に就任されるそうですね。

金本鎭一先生 長居デンタルクリニック2

10月1日の院長就任に向けて、今、いろいろと引き継ぎをしてもらっているところです。入職してまだ間もないですが、古川院長の診療姿勢や患者さんへの接し方を見て感じるのは、患者さん一人ひとりを大切にしていること。そして、ベストが無理なら、患者さんにとってできるだけベターな方法を考え治療を進めている点は継承したいと思っています。

プライベート対応の診療についてはいかがですか?

大賛成です。私は長年歯科医師をやってきましたが、結局一人の患者さんに集中して診療をしたいというのが本音です。若い頃は、ずらりと並んだ診療チェアの患者さんを端から端まで全部診ていくということもしてきました。アポイントメントがぎっしり詰まって、患者さんが予約しづらくなる、それは困るから一気にたくさん診ないといけなくなる、というのは悪循環です。プライベート対応ではそうはなりません。一人の方にしっかりと時間をかけて、向き合って進めていけるので、お互いが幸せです。この年齢になってやっと、理想の環境で仕事ができることにうれしい気持ちでいます。

経験値を武器に、治療の路線変更にも柔軟に対応

注力していきたい治療はありますか?

金本鎭一先生 長居デンタルクリニック3

すべての治療に注力したいですね。人のお口の中というのは、どれか1つを良くすれば、すべてが良くなるというわけではありません。口腔全体を1つと考えてトータルでアプローチしていかないと、絶対に改善には向かわないというのが、長年経験を積んできて思うことです。例えばインプラントで歯を1本入れたい場合、その前にすべての噛み合わせが良い状態に整っていなければ、せっかくインプラントを入れても、駄目になってしまうことがあります。さらに、インプラントを1本入れたがために、周りの歯が全部、駄目になることもあり得ます。そういうケースをたくさん診てきました。インプラントであれ、歯周病であれ、お口の中はトータルで診ていくべきです。そうしないと患者さんのためにはなりません。

さまざまな治療法を提案し、そこから患者さんが選択するというのも特徴だそうですね。

そこも私の今までの治療スタイルと同じで、こちらに入職を決めたポイントです。ある治療をしないといけない場合、その治療方法というのはいくつかあるものです。それをすべて提示して、さらにメリット、デメリットを丁寧に説明してから、最終的に患者さんに選んでいただきます。例えば歯が失われている人の場合、そこを補うための方法として入れ歯、ブリッジ、そしてインプラントがあります。診療では患者さんに「入れ歯は取り外しができ、ブリッジは両隣の歯を削らないとできません。インプラントは骨に穴を開ける方法です。これらの治療は保険内でできるものとできないものに分かれ、保険で治療したければインプラントは除外ですね」というふうに説明した上で進めていきます。最近は皆さん歯科に対する知識も豊富ですし、自分の意思を持って来院される方も多いように感じます。

診療で心がけていることを教えてください。

金本鎭一先生 長居デンタルクリニック4

痛みのない治療を心がけることはもちろんですが、患者さんが求めていることを極力、聞いてあげたいですし、そのためには患者さんに寄り添いたいですね。そこが真っ先に来ると思います。お口の中のどういうことで悩まれているのかを聞いてあげないと、本当に求めているものにはたどり着けません。もしかすると、私は治療時間よりも話している時間のほうが長いかもしれません(笑)。初診の時にある程度のお話は聞き取りますが、途中で患者さんの考えが変わることもありますから、毎回毎回、聞いていかないといけないと思います。路線変更は必ずあります。「えっ?」と思うこともなくはないですが、そこは私の経験値で「はい、大丈夫ですよ」と応えていきます。

グループ他院と連携し、専門治療までオールラウンドに

こちらに入職されるまでのご経歴も伺いたいです。

金本鎭一先生 長居デンタルクリニック5

仙台出身で、大学は長野県の松本歯科大学へ行きました。卒業後、栃木県で4年間勤めてから大阪へ来まして、市内で二十数年間、開業していました。ですが家庭の事情でクリニックを閉院。「これも良い機会だ」と思い、今度は東京に移りました。先進の自由診療とかインプラント治療もちょっとのぞいてみたいという気持ちでしたが、ちょうど新型コロナウイルス感染症の流行時期と重なり、再び大阪へ戻ることに。そこで当法人とマッチングして、入職したという経緯です。インプラント治療と矯正はグループ内の別の歯科クリニックをご紹介する、という体制は変えません。インプラント治療は片手間ではできませんから。ただ経験がありますので、患者さんで治療が必要な方、インプラントでトラブルを起こしている方にはより良い対応ができると考えています。

一般歯科を丁寧に診療しつつ敷居が高くないというところも特徴ですね。

保険診療を基本にしてオールラウンドに治療していく、というところを継承したいですね。クリニックとしても入りやすい外観で、敷居が高くない、というのも良いと思っています。あびこ筋に面したこの通りは、「歯医者通り」と呼ばれているそうです。歯科のクリニックの数が多く、そのほとんどが「今どきのおしゃれなクリニック」という感じです。でも当院はその真逆。そこがちょっとノスタルジックで、温かみがあるように思えて気に入っています。これら院内の良い空気感も、すべて引き継いでいきたいですね。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

金本鎭一先生 長居デンタルクリニック6

患者さんに遠くから足を運んでもらう、というクリニックではありませんから、まずは近隣にお住まいの方に親しんでいただいて、愛していただいて、地域医療に貢献していきたいと考えています。設備面では大型モニターをすべての診療台に設置して、お口の中の状態がより確認していただきやすくなりました。プライベート対応ですので、お子さんを連れていらしても他の患者さんを気にすることもありません。入り口にはスロープもありますし診療スペースも広く、車いすでもストレスなく移動していただけます。全世代の方が通いやすいクリニックをめざしてまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミックを使用した補綴治療/かぶせ物:奥歯6万円~、前歯10万円~、詰め物:5万円~

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