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竹村 栄毅 理事長の独自取材記事

みなみなかの たけのこ耳鼻咽喉科

(さいたま市見沼区/大宮駅)

最終更新日:2019/08/28

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2018年4月にオープンした「みなみなかの たけのこ耳鼻咽喉科」は、まるでレストランかカフェのようなおしゃれでかわいい外観のクリニックだ。一番の特徴は、入院や手術以外のほとんどの診察・検査・処置ができるように体制を整えていること。医師も基本2名体制で、受付から診察・検査・処置・会計までスピーディーに行え、小さな子どもを持つ親から会社勤めの人、高齢者まで、同院を訪れるあらゆる年代の患者が利用しやすい診療環境を追求している。オリジナルキャラクターの「たけのこ家族」で彩られた院内には、小さな子どもも楽しく診察が受けられる工夫がいっぱい。医院の雰囲気づくりから診療体制まで、すべてに真摯に取り組む竹村栄毅理事長に話を聞いた。
(取材日2018年9月10日)

できる限り安全でスピーディーな治療をめざす

開業のいきさつからお話しいただけますか?

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この「みなみなかの たけのこ耳鼻咽喉科」は越谷レイクタウンにある「レイクタウンたけのこ耳鼻咽喉科」の分院にあたります。レイクタウンは伸び盛りで勢いのあるエリアですが、南中野も小学校が近くレイクタウン同様に私の理想とするクリニックがつくれる広さの場所があるとのことでしたので、こちらに開院することにしました。レイクタウンの本院で培った経験をもとに、さらに患者さんたちが通院しやすいように進化させたつもりです。お子さんでも楽しく通院してもらえるように外観からクリニックらしさを排除して、院内もオリジナルキャラクターの「たけのこ家族」が至る所で楽しげに笑っています。たけのこ家族の絵は私が小さい頃に親しんだ絵本やアニメから着想を得て、恐竜時代や宇宙空間にいたり、古代神殿を冒険したりしています。ぜひお子さんと一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。

キッズスペースや隔離室があり、気持ち良く過ごせるように配慮されていますね。

当院ではキッズスペースを部屋にしました。これは大きな声や高い声に敏感に反応してしまう疾患を抱えた方もいらっしゃるからです。ただ完全な個室にすると危険な面もありますので、待合室側と受付側はガラス張りにして中を確認できるようにしました。また耳鼻咽喉科はインフルエンザなどのさまざまな流行性疾患の疑いのある患者さんもたくさん来院されます。万が一の院内感染対策として隔離室を3部屋設けました。診察待ち、検査の結果待ちはもちろん、流行性疾患の場合は会計も隔離室で行っていただけます。迅速に検査して少しでも早く診断が下せるようさまざまな機器を用意しています。通常の迅速検査キットに加え、感染初期の段階でも検査できる高感度検査機器も3台導入しました。ただでさえ具合の悪い小さいお子さんを連れての通院は大変ですから、少しでもストレスなく通院していただけるよう、今後も進化し続けたいと思います。

基本的に医師は2人体制なのですね。

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今のところ午前中のほうが患者さんが多くいらしているので、午前中は医師2人体制で診察をしています。午後の患者さんが増えてきたら、午後も2人体制にしたいと考えています。土曜はご家族でおみえになる患者さんも多いですね。お子さんがひいた風邪が家族みんなにうつってしまって、というケースが多いんですよ。平日の午前中はご高齢の方が多くみえています。難聴や喉の違和感を訴えて来られる方が多いのですが、加齢によるものや生活習慣の見直しが必要なものもありますので、どうしてもご説明に時間がかかってしまう場合が多いのです。しかしそんな時も2人体制ですと診察スピードへの影響を少なくできます。曜日ごとに担当医師が決まっており、もちろん電子カルテで患者さんの情報はしっかり共有できるようにしてありますので、医師が変わっても同じ診療を受けていただけます。

総合病院と遜色のない設備でより高度な医療を

設備面の充実ぶりもこちら医院の特徴の一つですね。

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私は大学で10年勤務し、横浜労災病院で10年耳鼻咽喉科の部長を務めていました。その経験を生かすためにも、患者さんにより良い医療をご提供するためにも、大学病院や総合病院と比べても引けを取らない設備をそろえ、入院や手術以外のことはほとんどできるように人材と設備を整えました。患者さんにとっても検査や処置で大きな病院へわざわざ行っていかなくても良いので喜んでいただけているのではないでしょうか。中でも耳鼻科用CTは導入されているクリニックはまだまだ少ないと思います。聴力検査も精度の高い検査ができるよう大学病院にも導入されているクラスの防音室を設置。点滴が必要な場合も当院で受けていただけます。

こちらの医院では、竹村先生のほかどのような先生たちが診療を行っているのですか?

開院したばかりですし、若い元気な先生方が多いですよ。最近、医師になる若い先生たちは、大学の後に2年にわたってさまざまな診療科を経験する研修制度を経ていますから、経験も知識も豊富で感心させられます。そしてとても真面目で、真摯に診療に取り組んでくれています。例えば最初鼻水や喉の痛みといった症状で受診された患者さんが、しばらくしたら腹痛も出てきたような場合、他の診療科を受診すべきか、緊急度はどの程度かの判断もしてくれます。また聴診器で胸の音を聞いてみたら気管支喘息のような音に気づき、隠れた疾患を発見することもあります。「耳鼻咽喉科の疾患じゃないかもしれないけれど……」と思われても、受診のついでにご相談いただいて大丈夫ですよ。

どんな患者さんが来院されていますか?

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小さなお子さんからご高齢の方まで幅広く来院されています。今は少し高齢の方が多い印象ですね。開業前はがん治療や手術をメインに携わっていたので、開業時に多くの方から私がやりがいを見失ってしまうのではないかとご心配をいただきましたが、その年によって、また時期によって、どんどん流行する疾患が移り変わっていきますので、緊張感を持って診療にあたっています。開業医は急性感染症の最前線にいるとも言えます。今どんな疾患がはやっているのか、常にアンテナを張り巡らせて、的確な判断を迅速に下せるよう注意しています。総合病院よりもスピード感は求められるといえますね。そんな診療体制を支えてくれるのが、幅広い検査機器です。今後も良い機器があれば導入していきたいと考えています。

医師としても医院も、進化し続ける

診療において座右の銘があるそうですね。

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「知らないのは恥、知ろうとしないのは罪、やろうとしないのは悪」であると私は考えています。開業医だからのんびりやっていこう、というのでは患者さんの期待には応えられません。急性感染症の流行は日々移り変わっていきますし、検査方法や治療方法もどんどん進化していきます。日々の生活に満足して勉強を怠ったり、最新のトピックスに無関心になり、知ろうとする努力を行わない事は医師として「罪」だと思っています。さらに、本当はこうしたほうがよいとわかっているのにもかかわらず、手間がかかるからとか、混んでいる中でその処置をしてしまうと診療のペースが落ちてしまうから、などの理由で目をつむってやらないでいるのは、皆さまの健康、大げさかもしれませんが命を守る立場の免許を持つ者として「悪」以外のなにものでもないと胸に刻み込んでいます

日々の診療時に心がけていることはありますか?

お一人お一人の患者さんに対して丁寧に接するということです。当院にはさまざまな検査機器などもそろっており、どこかに紹介する必要もなくトータルで早く診療や処置ができます。その分じっくり説明をして患者さんにご納得していただきたいと思っています。そんな丁寧な対応をしても医師2人体制なら、比較的お待たせする時間は少なくて済むはずです。そのための複数医師体制ですから。その姿勢は当院全体のポリシーでもありますから、診察を担当している先生方にも徹底してもらっています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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気になることがあったら、まずは「たけのこ」に行ってみよう、と思っていただけるような身近な存在になりたいと思っています。当院のコンセプトは「大学病院の外来でできることをすべて当院でできるように」です。設備は大学病院並み、でも待ち時間は短くて、検査も処置もすぐにしてもらえる、というように地域の皆さんに広がっていけばありがたいです。今後患者さんの数が増えてきたら、さらに医師やスタッフを増員して「たけのこならその日のうちに困ったことが解決する」と感じていただけるような、地域になくてはならない存在になりたいと思っています。

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