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宮脇 さおり 院長の独自取材記事

三番町SAORI皮膚科

(松山市/勝山町駅)

最終更新日:2020/09/30

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2018年開院の「三番町SAORI皮膚科」は、三番町通り沿いのおしゃれなビルの中にある。ビル1階の皮膚科診療スペースに加え、同じビルの最上階に美容皮膚科フロアを持ち、クリニック内はエレガントな雰囲気に包まれている。院長の宮脇さおり先生は、名古屋市立大学病院や愛媛大学医学部附属病院などで診療の経験を積んだ皮膚科専門の医師。さまざまな肌のトラブルに対応する診療を行うとともに、愛媛大学医学部附属病院の抗加齢・予防医療センターでの研究・経験を生かしたエイジングケアにも取り組んでいる。身近な「肌のかかりつけ医」をめざしているという宮脇院長に、クリニックづくりや診療方針などを聞いた。
(取材日2019年6月24日/更新日2020年9月3日)

明るい気持ちになれる居心地の良いクリニック

クリニックの立地やエレガントな雰囲気の内装に先生のこだわりを感じます。

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この場所を選んだのは、この辺りが私の地元だからなんです。近隣の方々や、患者さんにとって身近なクリニックになれたらいいなという思いで開業しました。またクリニックの空間づくりは、患者さんの気持ちを和らげ、明るい気分になっていただけたらと、居心地の良さにこだわっています。1階は白を基調にした明るい雰囲気にし、「グレースルーム」と呼んでいる9階の美容皮膚科のフロアは女性の好む優雅さを意識した空間にしました。気持ちを和らげる効果のある色だというピンクを取り入れています。ゆったりとリラックスして治療を受けていただきたいと思って考えた空間です。

美容皮膚科は女性が多い印象ですが、男性も通院されているそうですね。

そうなんです。美容皮膚科の患者さんは女性ばかりだというイメージかもしれませんが、レーザー脱毛など男性も結構来られていて、男性の方々も居心地良く感じてくださっているようです。美容皮膚科は最上階なので眺めが良く、城山城も見えるんですよ。また、新型コロナウイルス感染防止対策の一つとして、2020年秋には2階に待合室を新設。安心してお過ごしいただける空間をご用意しました。また、診療前にメイクを落としていただくことがあるので、治療後にお使いいただけるメイクルームを1階にも9階にも設けています。こちらも感染対策はしっかりと講じています。

お肌のどんな悩みで来院される患者さんが多いですか?

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皮膚科と美容皮膚科の割合で言えば、皮膚科の患者さんが約7割です。その中で圧倒的に多いのが、ニキビにお悩みの中学生から25歳くらいの患者さん。ニキビの患者さん以外では、アトピー性皮膚炎の重症の方や、赤ら顔、毛孔性苔癬でお悩みの方も多いですね。そのほか、じんましんや水虫、かぶれ、尋常性乾癬、円形脱毛症など、さまざまな皮膚のトラブルに対応しています。それから、火傷や外傷などで来られる方もいますね。皮膚のお悩みで来られる患者さんに対しては、まず皮膚科においてさまざまな治療を行います。皮膚科の治療で改善されない場合や、患者さんが「もっときれいに」と望まれる場合に、美容皮膚科で対応します。最初から美容皮膚科へ来られる方は少ないですが、お子さんのニキビ治療の付き添いで来院したのがきっかけで美容皮膚科での施術を受けに来られるようになったお母さん、お父さん方もいらっしゃいます。

ひと手間かける治療と、経験を生かしたエイジングケア

診療において心がけておられることを教えてください。

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「丁寧な診察」、「わかりやすい説明」、「きめ細かな治療」です。診察では問診に時間をかけ、家や仕事の環境、スキンケアの方法、ライフスタイルなどさまざまなことをお聞きし、肌の病気やトラブルの原因となる問題点を探ります。こうした丁寧な診察が、より正確な診断につながります。診断をつけたら、病気や肌の状態、どういう治療をするのかをわかりやすくお話しします。治療では患者さんご自身に薬を塗ってもらうことになりますので、薬の種類、塗るタイミングと使用量等を具体的に示してお教えします。きめ細かな配慮というのは、患者さんに寄り添う気持ちを忘れずに、ひと手間かけるということです。例えば、新しくできてしまった膿んだニキビやしこりのあるニキビに対し、早くきれいにしたいとご希望があれば、膿を出す処置をしたり、しこりを早くおさえるための局所注射などを行っています。

先生が特に専門とされているのはどのような治療ですか。

専門は皮膚の傷を治す「創傷治癒(そうしょうちゆ)」です。大学病院で床擦れの治療に携わったのが入口でした。床擦れだけでなく、さまざまな皮膚の傷を治すのは得意ですね。愛媛大学医学部附属病院では皮膚に関するエイジングケアについて、研究に取り組みました。「皮膚は内臓の鏡」といわれていますが、それが本当なのかを知りたくて、内科の先生方と一緒に研究をしていました。研究の結果、しみが多い女性の中には、頸動脈の硬化が進んでいる人の割合が高いとわかったりしました。その研究で医学博士の学位を取ったんですよ。「皮膚は内臓の鏡」なんだという結論がついてすっきりしたので、開業しました。

この経験が美容皮膚科の診療へとつながっているのですね。

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大学では肌をエイジングの視点からチェックするまでで、肌の老化に対するケアは行っていませんでしたから、エイジングケアをしてほしいという声をよく耳にしていました。そういう声にお応えしたいという気持ちがあり、開業したら美容皮膚科でエイジングケアを行いたいと考えていました。美容皮膚科は、小じわやしみ、たるみ、老人性のイボなど、病気だとは言えない肌トラブルや肌のお悩みなどの改善を図る診療科で、自由診療になります。美しく年を重ねたいという思いに、美容皮膚科でお応えしていけるよう努めます。

通いやすい「肌のかかりつけ医」をめざす

先生の休日の楽しみと、ご自身のエイジングケアを教えてください。

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休日の楽しみは、おいしいものを食べに行くこと、お酒を飲むことです(笑)。お肉が好きなので、食べに行くのは90%お肉。大学生になって一人暮らしを始めた息子と月に2回くらい一緒に食事に行くのですが、それが一番の楽しみで、前日からワクワクしてます。息子との関係は母と子というより、同志みたいな感じ。「お互い目標に向かって頑張ろうね」と励ましあう存在ですね。エイジングケアで心がけているのは、おいしいものを食べることと、よく寝ること。肌のことで言えば、紫外線対策をしっかりし、その日の気候や肌の状態に合ったスキンケアをするようにしています。私がこれまで出会った高齢で若々しい人というのは、知的好奇心が旺盛で行動力のある方が多かったので、そういった人生の先輩方の姿はお手本ですね。

今後のクリニックの展望をお話しいただけますか。

三番町という土地柄もあり、街にお買い物や散髪に出た際に寄ってくださるというように、いろんな所から患者さんに来ていただいています。県内広く多くの方に「肌のトラブルなら、あのクリニックがある」と認知していただけるようなクリニックにしていきたいですね。そして患者さんに身近に感じていただき、「こんなことで行ってもいいの?」と思われるようなことでも、気軽に相談していただけるような「お肌のかかりつけ医」をめざし、スタッフ一同研鑽を重ねていきます。時には急性の症状を訴えて駆け込んでくる患者さんもおられますが、そんな場合でもしっかりとお応えするのが地域のクリニックの務め。今後もできる限りのことはやっていきたいですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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学生さんの中には、皮膚の悩みがあるけど、部活があってなかなか病院に通えないという方もおられると思います。また平日は仕事で病院に行けないという方もおられるでしょう。当クリニックは、平日の診療時間は夜8時までですし、土曜・日曜も診療を行っていますので、学校や仕事の帰り、休日の通院で治療を続けていただけます。例えばニキビ一つでも、お肌のお悩みがあればどんなことでもご相談ください。「丁寧な診察」、「わかりやすい説明」、「きめ細かな対応」で、皮膚のトラブルに対応いたします。美容皮膚科では、大学病院での経験を生かし、患者さんお一人お一人に適したエイジングケアをご提案します。お肌の老化が気になっているなら、ぜひご相談ください。より美しく年を重ねるお手伝いをさせていただきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

しみへのレーザー照射/1ショット1500円
老人性のイボのケア/1500円(5ミリ未満1つ)
IPLを用いたしみ・赤ら顔・毛穴のケア/全顔:2万5000円
肝斑・くすみのケア/全顔:1万2000円
ボツリヌス毒素製剤注射/1ヵ所1万円~3万円(注射箇所により異なります)
ヒアルロン酸注射/1cc 6万円~(2cc以降は1ccごとの追加)
レーザー脱毛(1回あたり):
・肘下(手含む)・膝下(足含む)・わきセット/3万9800円
・男性のひげ/2万円

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