K'sファミリー歯科

K'sファミリー歯科

河合 秀訓院長
新規開院

20190424 bana

2018年2月開業の「K'sファミリー歯科」は、川間駅近くのショッピングモール内にある。院長の河合秀訓先生は自ら医療法人を立ち上げ、現在2ヵ所のクリニックを運営している。同院は院長自身が、今まで歯科医院に受診してきた際の「嫌だった」という経験をもとにして設備の選定や診療方針が決められている。河合院長には歯科医師になったきっかけやクリニックの特徴、診療方針、今後の展望などについて話を聞いた。
(取材日2019年4月2日)

CAD/CAM冠システムを用いて短期で仮歯を製作

―初めに、先生が歯科医師になったきっかけについて教えてください。

実は獣医師をめざしていた時期もあったのですが、医療系の専門学校に行った時に「歯医者という道も面白そうだ」と考えるようになったんです。僕は以前から歯科医院が嫌いだったんですけどね(笑)。僕が小さい頃に歯科医院に通っていた時の話なんですが、まず麻酔が痛いというのと歯を削っている時の「キーン」という高い音が嫌いで、行きたくなかったんです。だからこそ、自分が歯科医師になるなら、そのあたりを何とかしたいなと考えるようになりました。

―もともと開業を考えられていたのでしょうか?

初めから自分でクリニックをやろうと考えていました。僕は、歯科医師って基本的に勤務医で終わることはなく、最終的には開業することが着地点だと思っているんです。当院を開業する前にも、医療法人を立ち上げて徳島県でクリニックを開業しました。そこが軌道に乗ってきたので、妻の実家の近くであるこの地域にも新しく開業することにしました。法人としていますが、経営中心になるのではなく、僕自身、診療もしっかりやっていきます。現場に立って患者さんに接していないと、経営もだめになってしまうと思うんです。

―クリニックの特徴について教えてください。

一番大きな特徴は、CAD/CAM冠システムを導入している点です。これは3次元で撮影した口腔内のデータをもとに、仮歯や義歯、かぶせ物を機械で製作していくシステムです。今までは診察室で型採りをして、歯科技工士に仮歯を作ってもらい、何日もかけて製作して完成、という流れでした。しかしこのシステムを導入したことで、最短で当日でも仮歯を入れることができるようになりました。カメラで口腔内を撮影するため型採りも不要なんですよ。そのため外部の歯科技工士へ作業をお願いすることなく、すべての工程が当院内で完結しますので、お忙しい患者さんに何度も当院へ足を運んでもらうような治療期間がかからずに済むので、喜んでいただけるのではないでしょうか。

―このシステムを導入したことに対する周囲の反応は?

もちろん患者さんの中には「機械で歯を作るの?」と不安に感じる人もいます。そのような場合もまずは機械で作った仮歯を試してもらって、そのまま機械で歯を作るか技工士にお願いするかを選んでもらっています。ただ、ほとんどの患者さんには機械で作ったもので満足いただいていますね。また、このシステムを導入するクリニックも、最近増えてきています。このシステム自体新しいものですが、どんどん性能が上がってきていて、ここ数年で本当に良くなってきていると思います。



Access