坪田歯科医院

坪田泰幸 院長

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幡ヶ谷駅から徒歩1分の住宅街に、23年間ひたすら真摯に歯科医療に取り組んできた「坪田歯科医院」がある。とても人気のある歯科医院なのだが、「それはあまり言わないで」と謙虚にお話しされる坪田泰幸院長。ユニークでフランク、真面目で一生懸命というその人柄に惹かれる患者も多いだろう。加えて、丁寧で確実な治療は高く評価されており、診療についても明確なポリシーを持って臨んでいる。「我以外皆我師」の言葉通り、自分以外の全ての患者や仲間、恩師たちから学んだという歯科医療に対する心掛けは、院長の懐の広さがよくわかる。幅広い年代の患者にとって心強い存在の歯科医院を取材した。(取材日2011年5月9日)

ここに来る患者さんのことを一番考えている歯科医師でありたい

―開院されてもう20年以上になるそうですね。

今年で開院して23年です。この間ずっと幡ヶ谷の皆さんの歯を診てきましたから、4世代にわたって診療しているご家族もおられます。小学生の頃に通ってきてた子が今では30代。今度はそのお子さんたちが小学校や中学校に入学したりと、ご一家の歴史も一緒に見てきました。そんな家族ぐるみで通ってこられる患者さんたちと接していると、遺伝子が続いていくことってすごいなあと思うんです。そしてそれはすごく幸せなことだと。新しい歯科医院では、なかなか経験できないことだと思います。遺伝子の連鎖という意味では、僕もそのひとりかもしれません。僕の父は歯科医師で、4人兄弟ですが全員が歯科医師になりました。弟は大学で教鞭をとっていて、論文で弟の名前を目にすることもあります。父は本当にコツコツと頑張る真面目な歯科医師でした。4人の子ども全員が歯科医師になったわけですが、今から思えば学費は大変だったろうなと思います(笑)。

―多くの患者さんから信頼されている歯科医院だと聞きました。

患者さんに対してつねに心掛けてきたことは、ここに来られる患者さんにとって僕が一番いい歯科医師でありたいということです。僕は治療面において全力で一生懸命に考えて治療してますが、技術的には僕よりも上手な先生はおられると思っています。井の中の蛙のように、どれを取っても僕が一番だというつもりはないんです。それはいろんな優秀な先生方と交流してきたから言えることでもあります。けれども、当院を頼って来られる患者さんのことを、一番考えている歯科医師はやはり僕でありたいです。こればかりは患者さんご自身の感じ方もありますから、なかなか難しいことですけどね。ここでは一般歯科、予防歯科、審美的治療や入れ歯の相談、さらにインプラント治療など幅広い診療を行っていますが、あくまでも患者さんが主体です。ご自身の体の治療ですから、納得して治療を受けてもらえるよう僕も努力しています。

―メンテナンスに熱心な患者さんが多いそうですね。

80歳を過ぎても歯を20本以上残す「8020運動」が推進されてますが、当院でも8020運動に熱心な患者さんがたくさんおられます。渋谷区では毎年20本以上の歯を残しておられる80歳以上の患者さんを表彰しており、当院でも前回18人の患者さんが表彰されました。年をとると誇れるものがお金や名声ではなく、健康に関係したものへ移っていきます。20本以上の歯を残しているご高齢者の中には、裕福な人もいればそうではない方もおられます。皆さん、若かりし頃にはそれぞれの人生を歩んでこられて、そして80歳を過ぎて歯を残すという同じ目標を持ってメンテナンスされ、そして表彰されて同じ「やったあ!」と感動されます。歯を残すためには自宅のケアだけでなく、やはり専門家のアドバイスが必要です。家の掃除の場合、落ち葉が溜まって排水溝が大変なことになるとあらかじめ指摘されたなら、排水溝のまわりの掃除をこまめにするでしょう。それと同じでちゃんと客観的に歯の手入れのポイントを示されることが大事です。

記事更新日:2016/01/24


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