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渡邉 一輝 院長の独自取材記事

さくら内視鏡クリニック品川

(港区/品川駅)

最終更新日:2019/08/28

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多くの人が行き交う東京の一大ターミナル、品川駅。そのすぐ近くにある「さくら内視鏡クリニック品川」は、消化器に不安を抱える患者を広く受け入れるクリニックだ。がんの外科手術を数多く経験してきた渡邉一輝院長が、職場や家庭でも中心的な役割を果たす働く世代の健康を見守りたい、とオフィス街の中心にオープンさせた。「がんの早期発見・診断だけでなく、ストレスによる消化器疾患や健康不安にも丁寧に応えたい」と語る院長。オープンからまだ1ヵ月。歩み始めたばかりのクリニックで、新たなフィールドにかける熱い思いを語ってくれた。
(取材日2018年7月10日)

働く世代の健康を見守りたい

品川駅に近く便利な立地ですが、もともとご縁があったのですか?

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以前、五反田にあるNTT東日本関東病院に勤めていたので、品川には土地勘がありました。その当時診ていた患者さんも近隣にお住まいの方が多く、継続して支えていきたいと思ったことが、ここで開院した理由の一つです。また、品川駅は乗降人数が非常に多く、特に働く世代の方がたくさん利用しています。そういう働く世代の方、職場や家庭で中心的な役割をされている方の健康も見守っていきたいという思いもあり、品川駅近くのここに決めました。

開業を思い立ったきっかけは?

進歩の著しい内視鏡の技術をうまく利用することで、多くの人たちの健康をサポートしたいと思ったのがきっかけです。私は今までがんの手術を数多く担当し、がんになって、手術を受けて、精神的・肉体的負担を乗り越え克服される方をたくさん診てきました。同時に、もう少し早い段階で見つかっていれば……と思うことも多く、内視鏡による診断・治療によってなるべく早く病気を見つけ、元気に生活していただきたいな、と。この周辺はお勤めの方が中心ですが、胃がんや大腸がんになる方が増える年代でもあります。同時に、生活習慣、特に強いストレスにさらされている方も多い世代ですから、逆流性食道炎や過敏性腸症候群など、ストレスによる疾患で困っている方のお役にも立ちたいです。

やはり内視鏡検査は受けるべきですか?

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胃がん、大腸がんともに症状はほとんどありません。それを早期に見つけるには、胃カメラ、大腸カメラの定期的な受診が有効です。さらに胃がんであればピロリ菌の除菌が、大腸がんであれば大腸ポリープの切除ががんの予防につながりますから、意識的に検査を受けていただきたいですね。内視鏡検査は痛い、苦しいと不安になる方も、鎮静剤を使えばより楽に受けられますよ。中には「眠っていて覚えていない」という方もいるくらい。だからと言って中途半端な検査をするのでは決してなく、むしろ患者さんの苦痛を軽減させることでより細かく見ることができます。痛かったり気持ちが悪かったりで体が動いてしまうと、カメラを奥まで到達させられない、ということも起こり得ますから。安定した状態で検査を行えば、小さなポリープや異常の見逃しを避けられるんです。

患者に合わせた対応で、より正確で安心できる検査を

クリニックで内視鏡検査を受けるメリットは?

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例えば下剤も、自宅で飲むか、院内で飲むかを選べますし、鎮静剤をどのくらい使うかも、患者さんごとに個別に対応できるのはクリニックならではのメリットだと思います。あとは患者さんとスタッフの距離が近いことも、クリニックの最大のメリットですね。当院では土日の検査や女性医師による検査を適宜設けて、より受診しやすい環境も整えています。

痔の検査・治療にも注力しているそうですね。

はい。初診からカメラでの検査に対応し、すぐに診断を受けられるようにしています。それも「痔がありますね」だけで終わらせません。クラウド上で診療室のパソコンと同期させることで、検査画像を患者さんにも共有し、その場で症状をわかりやすく説明します。画像はお持ち帰りいただけるのですが、半分ほどの方が持って帰られますね。このシステムの利点は、手術前後の患部の状態を比較でき、患者さんに安心していただけるところにもあります。

治療もこちらで受けられるのですか?

検査はできても手術は他院で、というクリニックが多いようですが、当院では手術まで一貫して手がけています。それも比較的早くに予約が取れますよ。治療としては、痔核硬化療法(ALTA療法)や手術による切除を組み合わせ、日帰りで行います。もちろん、切除は嫌だという患者さんのご要望にも対応しています。

痔で通院するのは恥ずかしいという声も聞かれますね。

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当院は駅から少し入ったビルの6階にありますし、同じビル内に他の診療科も入っていますので、痔での受診だということが周囲に気づかれにくいんですよ。医院名に痔を連想させる言葉を入れていないので、そういう意味でも通いやすいのではないでしょうか。患者さんの層は男女差がなく、半々くらいです。事前予約も特に不要ですので、受診できる日に電話で問い合わせてから相談に来られる方が多いですね。痔は市販薬でごまかす方も多く、また恥ずかしいという観点から受診が遅れがちです。実際、開業してからご相談が舞い込んでおり、どこで診てもらおうか迷っているうちについ後回しにしていたという方が少なくありません。しかし血便が出ている場合、痔ではなく大腸がんが隠れていることもありますので、ぜひ気軽に受診していただきたいですね。

来てくれた一人ひとりに満足してもらえる治療を提供

開院から1ヵ月ほどたちましたが、いかがですか?

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まだまだこれからですね。開院にあたっては以前の同僚たちも応援に来てくれて、心強く感じました。また、病院で診ていた方が遠方から来てくださり、とても感謝しています。今後は近くにお住まいの方やオフィスにお勤めの方にも受診していただき、品川の地で皆さんの健康のお役に立ちたいと思っています。

ところで、先生が医師をめざしたきっかけは?

カトリック系の中学・高校に通っていたのですが、そこでは「他者のために尽くしましょう」というカトリックの精神が常に身近にあって、僕は特にキリスト教徒ではありませんが、何となくいいなと思っていました。高校生くらいになると生命倫理にもふれる機会があり、自然と医療関係、中でも当時出始めていた緩和ケアやホスピスなどに興味が出てきたんです。それで医学部に進学したんですね。

診療の際はどんなことを心がけていますか?

患者さんが最も求めていることに応えていこうと心がけていますね。例えば患者さんは診察室に来ても、自分の気持ちや状態を言葉でうまく表現できない方が多いと思います。だからまずは「今日一番治したいことは何ですか?」と伺います。クリニックですから、時間をかけてじっくりお話を聞くことができます。一人ひとりに満足していただけるよう、悩みに合わせた診療をめざしていきたいと考えています。

最後にメッセージをお願いします。

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これまで地域の基幹病院で携わってきたがん治療の豊富な経験を生かし、地域の皆さんのがんをはじめとする病気に対する心配や、健康に対する不安を解消できる存在になれたらと考えています。まだまだ駆け出しのクリニックですが、小回りの利く通いやすいクリニックとして頑張っていきます。品川駅の近くにありますので、気軽にお立ち寄りください。

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