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笑顔で、より良い人生を送るため
早期から適切な歯列矯正を

高田歯科口腔外科医院

(高松市/端岡駅)

最終更新日:2024/07/30

高田歯科口腔外科医院 笑顔で、より良い人生を送るため 早期から適切な歯列矯正を 高田歯科口腔外科医院 笑顔で、より良い人生を送るため 早期から適切な歯列矯正を
  • 自由診療

歯並びを整えることで望めるメリットは、数多くある。見た目の印象が変わる、掃除がしやすくなる、虫歯や歯周病の予防につながる、しっかりと噛める状態の維持が見込めるなど。近年は子どもが幼いうちから歯並びに関心を持つ保護者が増えており、歯科医院における小児矯正のニーズも高まっているところだ。「高田歯科口腔外科医院」ではこうした時代のニーズに応えながら、さまざまな歯列矯正のメニューを用意。訪れる患者の年齢層は広く、幼い子どもから年配者まで、分け隔てなく歯列矯正に取り組んでいる。小児矯正に関しては口腔筋機能療法(MFT)を取り入れ、子どもの健やかな成長を後押ししているという。今回は、同院で行われる歯列矯正の内容や歯列矯正の注意点、小児矯正の取り組み方などについて、高田匡基院長に話を聞いた。

(取材日2024年7月1日)

一人ひとりに適した方法を追求し、より幸せな人生へとつなげる歯列矯正

Qこちらでは、どのような方法で歯列矯正ができますか?
A
高田歯科口腔外科医院 歯列矯正の方法は、患者と相談しながら決定

▲歯列矯正の方法は、患者と相談しながら決定

ブラケットとワイヤーによる矯正、マウスピース型装置を用いた矯正、ともに対応可能です。患者さんの割合としては半々程度でしょうか。当院では幅広い年齢層の方々が歯列矯正に取り組んでおり、インプラント治療に伴う部分矯正も含めれば、上は70代の方までいらっしゃっています。どの方法を選択するかは、患者さんとのご相談次第です。「どうしてもブラケットはつけたくない」というご希望があったとしても、患者さんの状態によっては、マウスピース型装置を用いた矯正が適さないケースもあります。まずは皆さんの最終的な目標や理想像を伺った上で、10年、20年、30年先まで良好な状態を保てるような選択肢をご提案させていただきます。

Q歯列矯正は、大変なことも多いと聞きます。
A
高田歯科口腔外科医院 定期的に通院しつつ、後戻りの可能性にも配慮する

▲定期的に通院しつつ、後戻りの可能性にも配慮する

ブラケット矯正の場合はお掃除が難しくなり、虫歯のリスクが高まることが最大の問題です。装置の故障、紛失といったトラブルも起こり得るでしょう。また、これはブラケット矯正にもマウスピース型装置を用いた矯正にも言えることですが、矯正には長い時間がかかる上、費用が高額なため、患者さんの負担が大きくなります。矯正の開始時期によっては、抜歯が必要となるケースもあるでしょう。矯正期間中は定期的に通院して状態を確認し、矯正後は後戻りを防ぐため、必ずリテーナー(保定装置)を装着します。呼吸や姿勢、嚥下などで、歯並びに影響を与えるような癖がある場合も、後戻りの可能性を考慮して改善を図っていかなければなりません。

Q幼い子どもは、どうやって歯並びを矯正するのでしょう?
A
高田歯科口腔外科医院 装置を用いた矯正とMFTを同時に進める

▲装置を用いた矯正とMFTを同時に進める

主には、小児専用のマウスピース型装置を使用して矯正を進めます。年齢的には、6歳頃からが対象年齢です。マウスピース型の装置は取り外しが可能ですので、虫歯のリスク減少にもつながりますね。加えて、当院ではお口周りの筋肉を鍛えるトレーニング(MFT)も積極的にご提案しています。歯列不正のお子さんたちは多くの場合、呼吸や嚥下などに不具合が生じており、特に口呼吸によってお口がポカンと開きがちになっているケースが多いのです。お口が開いていると鼻咽腔の発達が妨げられ、酸素をうまく取り込めないことで、脳の成長に影響が出る恐れもあります。MFTのみであれば3歳頃から取り組めますので、お気軽にご相談ください。

Q最近の小児矯正は、装置を使うだけではないのですね。
A
高田歯科口腔外科医院 小児矯正の手法は近年、様変わりしている

▲小児矯正の手法は近年、様変わりしている

歯列矯正を行う上で、歯並び以外に目が向けられることは従来、ほぼありませんでした。私自身、MFTの重要性を認識したのは近年の小児矯正のニーズを実感してからです。お子さんの歯並びのご相談は増えていますが、装置で歯並びを整えたとしても、呼吸や嚥下などの習癖が残っていれば後戻りもしやすいでしょう。私は今後、MFTは子育てのスタンダードになると考えています。できるだけ早期の介入が理想的ですが、無理をする必要はありません。お子さんのペースを見て、大人の話を聞けるようになってから始めれば良いと思います。将来的には、歯科医師と耳鼻咽喉科の医師が連携して、口腔機能の改善をめざす時代が来ると予想していますよ。

Qこちらで行われている、歯列矯正のモットーを教えてください。
A
高田歯科口腔外科医院 今後は成人矯正においてもMFTを検討

▲今後は成人矯正においてもMFTを検討

後戻りなく、長期的に安定した状態を維持するということを心がけています。やはり、それに尽きると思いますね。そもそも、人間は習癖さえ持たなければ、全員きれいに歯が並ぶといわれています。成長する過程で何かしらの習癖を持つがために、歯列不正が起こってしまうというのが私の考えです。根本原因である習癖を改善しなければ、矯正終了後に長期間、リテーナーを装着する意味も半減してしまうでしょう。今後は小児矯正だけでなく、成人矯正のメニューにもMFTを組み込むことを検討中です。そうすることで後戻りの防止、正常な歯列の維持につなげながら、皆さんがより健康になっていただくことをめざしていきたいと思っています。

ドクターからのメッセージ

高田 匡基院長

歯列矯正によって歯並びが整えば、口腔内の清掃がしやすくなります。口腔内の衛生状態が改善されれば、虫歯や歯周病のリスク減少につながります。口腔疾患の予防が図れれば、生まれ持った歯で、長期的に噛める未来が期待できます。このように、歯列矯正のメリットは数え切れません。さまざまな理由から、歯列矯正の開始を悩んでいる方は多いと思いますが、歯を見せた笑顔に、自分に自信が持てるようになれば、その先の人生も変わっていくのではないでしょうか。私は、ご縁があって関わりを持ったすべての方の幸福の実現に貢献したいと考えています。患者さんの人生がより幸せなものになるように、これからもお手伝いができればうれしく思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

成人ワイヤー矯正/全顎矯正:77万円~(※変動も予定)・部分矯正(1歯):5万5000円〜、成人舌側矯正/110万円〜、成人マウスピース型装置を用いた矯正/88万円程度、MFTを含む小児矯正/49万5000円程度、インプラント治療(1歯)/16万5000円~38万5000円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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