手広やまうち眼科
- 神奈川県鎌倉市手広3-14-8 手広ビル3F
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- 眼科
- 感染症対策実施
白内障手術で選ぶ眼内レンズ
最終更新日:2025/12/03 18:09

朝の寒さを感じるようになりました 冬がやって来たのを実感する今日この頃ですね
当院では、保険診療で行う白内障手術で使用する眼内レンズに2重焦点レンズと単焦点レンズを用意しています。
2重焦点のレンズを使用する多くの患者さんは遠方と中間距離にピントの合う場所ができる予定で手術を行います。術後に予定通りの度数になれば(多少遠視寄りになったり近視寄りになったりしますが)遠方と中間距離は眼鏡をかけずにピントを合わせることができるようになり、お買い物に行ったときに値札を見るために眼鏡をかけたりしないでも済み、喜んでいただけることが多いです。一方で、眼に入っていくる光を遠方と中間距離の2つに分けて使っているので、理論的には1点だけに集中して光を使用する単焦点レンズに比べて少し暗くなるという不利点がありますが、実生活で感じるほどの暗さではないと思います。また、眼鏡のかけ外しが苦にならないので、単焦点のレンズを選んで、見えている場所をよりくっきり見たいと考える方も多くいらっしゃいます。 自由診療や先進医療で多焦点(2重焦点以上)のレンズが使用されているため、多焦点の方がよりよく見えると考えている患者さんが、多くいらっしゃる様に感じますが、それぞれのニーズに合ったものを選択していただくのが一番だと思います。当院では半数程度の方が単焦点を選ばれていますし、自由診療で5重焦点のレンズを選ばれる方もいらっしゃいます。
白内障手術をご検討であれば、来院いていただければと思います。
来院後、1か月程度で手術が出来るように運営をしております。
手広やまうち眼科
院長 山内康行

