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武澤 正浩 院長の独自取材記事

ながつた脳神経外科

(横浜市緑区/長津田駅)

最終更新日:2023/04/10

武澤正浩院長 ながつた脳神経外科 main

長津田駅南口から徒歩1分の「ながつた脳神経外科」。頭痛やめまい・認知症の治療から脳の精密検査まで、脳に関わるさまざまな相談ができるクリニックだ。2023年1月に院長に就任した武澤正浩先生は、大学病院や地域中核病院で脳卒中の手術やカテーテル治療を数多く手がけてきた専門家。脳卒中は命に関わり、後遺症が残るケースも多いことから、早期発見や脳卒中につながる生活習慣病診療にも注力したいと同院に入職、院長となった。就任してまだ間もないが、スタッフと協力しながら自分の思い描いていたとおりの診療が実践できていると語る。気さくな人柄と穏やかな語り口が印象的な院長に、同院の特徴や脳神経外科の医師となった経緯、めざす医療のかたちについて話を聞いた。

(取材日2023年1月26日)

脳疾患の発見、脳卒中につながる生活習慣病診療に注力

こちらのクリニックの概要を教えてください。

武澤正浩院長 ながつた脳神経外科1

「予防のために気軽に通える脳神経クリニック」をコンセプトとして、脳と神経の病気を専門的に診るクリニックです。脳の病気は発見が遅れると重篤な症状を引き起こしかねませんから、日頃から予防することと、早期発見が重要になってきます。そこで、当院では、CTやMRI、超音波機器や血管年齢を測る装置、めまいやふらつきの原因を調べる測定器などを備えて、病気の兆候を早く見つけることに努めています。このほか以前に脳卒中を起こされた方の再発予防や、脳卒中につながる睡眠時無呼吸症候群の検査も実施しています。幅広い診療を行っていますのでさまざまな症状の患者さんが来られますが、一番多いのは頭痛の患者さんです。女性の方が目立ちますが、老若男女ともに多く、頭痛に悩む人が多いことを実感しています。

脳神経外科の医師となった経緯を教えてください。

子どもの頃家族から人の役に立てる職業に就くように言われていたことと、祖母に野口英世の伝記を読んでもらったことから、医師という職業を意識するようになりました。中学生の頃に脳や心に興味を持ち始め、医学部時代には脳神経外科に進みたいと考えていました。脳や神経を診るためには全身も診られるようになりたいと考え、大学卒業後は幅広く勉強できる沖縄県立中部病院に入ります。確かに幅広く学ぶことができましたし、とても厳しく鍛えられました(笑)。その後、いくつかの急性期病院の脳神経外科で脳卒中の外科治療やカテーテルを使う脳血管内治療を専門的に手がけてきました。

院長となったきっかけは?

武澤正浩院長 ながつた脳神経外科2

急性期病院の脳神経外科の患者さんは、高血圧症、高脂血症、糖尿病などの治療や管理がうまくいかず、結果として脳卒中などを起こされた方が多いのです。脳卒中は命に関わることも多く、手術が成功しても後遺症が残ることもあります。そこで、発症する前に生活習慣病の管理や軽い段階での早期発見など内科的な診療が重要だと考えるようになり、じっくり患者さんと向き合う外来診療にシフトしたいと考えるようになったのです。そんな時に、こちらのクリニックと出合い、ここならば重篤な脳卒中が起こる前に予防することに貢献できると考えたのです。

頭痛やめまい、物忘れ、認知症の診療にも幅広く対応

頭痛の場合、どのような時に受診すれば良いのでしょうか。

武澤正浩院長 ながつた脳神経外科3

いわゆる頭痛持ちの方は市販の頭痛薬を服用している方も多いですが、片頭痛や緊張型頭痛、画像検査に異常が出るような頭痛などいくつかのタイプがありますので、一度専門的に検査を受けたほうが良いと思います。片頭痛と思っていたら緊張型頭痛だったということもありますし、高齢になると片頭痛より緊張型頭痛が増える傾向もあります。頭痛の種類によって薬も治療も変わります。経験したことのないような激しい頭痛や、普段と性質が違うと感じる場合は別の病気が隠れていることがあるので、特に注意が必要です。最近はめまいの患者さんも多く、高齢の方が脳梗塞を心配して来院されるケースが目立ちます。画像検査で脳に異常がなければ耳鼻科的なめまいの可能性があるので、適宜耳鼻咽喉科をご紹介します。頭痛をはじめ、めまいや手足のしびれ、動かしにくさなどが突然発症することは、なんらかの脳の異常の可能性があるのでぜひ受診していただきたいですね。

認知症や物忘れの診療についても教えてください。

ご本人やご家族が心配して相談に来られるケースが多く、横浜市の「もの忘れ検診」で来院する方も多いですね。ご希望の方にはMRIなどの画像検査を行うこともできますし、当院には認知症ケアについて専門に学んだスタッフや言語聴覚士も在籍していますから、デイケア利用のアドバイスやリハビリテーション支援、ご家族のケアなど幅広いサポートが可能です。ご本人が受診を嫌がられる場合は、認知症という言葉は使わないなどきめ細かな配慮も行っています。トレーニングや面談を行う専門スタッフと連携して密な経過観察を行い、それを治療に生かしているのも当院の特徴だと思います。

診療の際にはどのようなことを大切にしていますか?

武澤正浩院長 ながつた脳神経外科4

一番大切にしているのは、患者さんの訴えに真摯に耳を傾けるということですね。しっかりコミュニケーションをとり、個々の悩みや症状など来院の目的を把握して、それに対してきちんと対応することを心がけています。脳神経外科は敷居が高いイメージがあると思いますので、できるだけ専門用語は使わず、わかりやすい言葉で丁寧に説明するように心がけています。また脳卒中を起こされた方、頭痛や物忘れなどで受診された方に、高血圧症など生活習慣病があれば当院で治療を行います。日常生活をサポートしていくことは地域のクリニックの大切な役割ですから、予防の積み重ねで病気の発症や再発を防ぎたいと考えています。

悩みや不安を気軽に相談できる脳神経外科をめざして

院長として診療を開始されたばかりですが、今のご感想は?

武澤正浩院長 ながつた脳神経外科5

自分が思い描いていたとおりの医療ができているので毎日がとても充実していますね。大きな病院では1人の方にかけられる時間は限られますが、当院では患者さんの悩みやお困りのことを1つずつ聞いて解決につなげていくことができます。また病院では、CTやMRIの予約に1、2週間かかることもありますが、当院ではその日のうちに検査してすぐに結果を報告できる体制が整っているのもメリットですね。また、手前味噌ではありますが、全スタッフが患者さんへの接し方に対して、とても意識が高く、患者さんに安心して受診していただけるよう常に心がけています。信頼できるスタッフとともに、患者さんに「満足」と「安心」を与えられる医療を提供していきたいと考えています。地域性としてはやはり横浜は都会で、私は徳島県出身なので人の多さにはびっくりしていますが(笑)この長津田は住みやすくいいところだと感じています。

今後の展望について聞かせてください。

即日検査ができて、悩みや困り事に対してすぐに答えを出すことができるよう体制を整えている当院ならではのメリットを生かして、若い方も高齢の方も気軽に受診できる脳神経クリニックをめざしたいですね。そして脳出血や脳梗塞など脳卒中の予防には特に力を入れていきたいです。脳の病気は障害が残ることが多く、ご本人はもちろん、ご家族の負担も大きくなることを痛感してきましたので、生活習慣病の管理や、早期発見・治療の重要性を地域にも発信していきたいと考えています。法人としては、前院長の根本先生が院長となる新しいクリニックも鎌倉に開院予定です。私も診療をサポートしたり情報交換を行ったりして、グループとしてのスケールメリットも生かして連携していきたいと考えています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

武澤正浩院長 ながつた脳神経外科6

脳の病気は早期発見、早期治療が大切です。頭痛やめまい、しびれなどの症状がある場合はもちろん、脳の病気に関して気になることがあれば遠慮なくご相談ください。平日は19時まで受付ていますし、平日に検査が受けられない方にも脳の精密検査を受けていただけるよう、日曜に受付から会計まで最短40分以内で検査が受けられる脳ドックを行っています。脳の病気以外でも血管の異常などが見つかることもありますから、生活習慣病などが気になる方も、ぜひ検査を受けていただきたいですね。当院では脳卒中につながる高血圧症、脂質異常症、糖尿病など生活習慣病の診療も行っています。また認知機能は年齢を重ねれば必ず低下しますが、年齢相応なのか病気なのかは検査をしないとわかりません。”認知症”という言葉を使わない配慮をすることもできますから、遠慮なくご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

脳ドック/1万9800円

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