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宇田川 雅敏 院長の独自取材記事

みそのガーデン歯科クリニック

(さいたま市緑区/浦和美園駅)

最終更新日:2019/08/28

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埼玉高速鉄道線・浦和美園駅から歩いて10分の場所にある「みそのガーデン歯科クリニック」は2018年4月に開院した。近くで生まれ育った宇田川雅敏院長は「地元に貢献したい」と開業場所を決め、「治療目的ではなく、予防のために通ってもらえる歯科医院」をめざす。清潔で落ち着ける院内環境や明るいスタッフの接遇、わかりやすい診療を通して理想のクリニック像を実現したい考えだ。専門は口腔外科で、患者の全身状態や服用する薬にも気を配りながら治療を行うことが特徴の一つ。「病気の予防と早期発見によって患者さんの身体的・心理的・経済的負担が減ります」と話す宇田川院長に、診療への思いや取り組みについて聞いた。
(取材日2018年6月4日)

大切なのは虫歯や歯周病を防ぐこと

まずはこちらに開院された理由をお聞かせいただけますでしょうか。

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地元がここで、当院から車で5分の下野田という地域で僕は育ちました。子どもの頃は近くの大門小学校に通い、大学の途中と勤務歯科医時代は離れましたが、開業を機に再びこちらに住んでいます。どこで開業をしようかと考えていた時に、実家に戻って来た兄が「やるなら地元のほうがいいんじゃない?」とアドバイスをしてくれたこともあり、歯科医師として地元の役に立ちたい気持ちが強くなっていきました。それに、浦和美園は街づくりが進んでいて若い子育て層を中心に人口が増えている珍しい地域です。地域の方にとっても歯科医療のニーズが高まっているのではないかといった考えも背中を押しました。

開院して間もないですが、現在はどんな患者さんが来院していますか?

30、40代の方が多いですね。高齢化に伴って歯科医院でも一般的にご高齢の方のほうが割合として高くなりやすいのですが、こちらでは子育て層が増えている地域性を反映しているのでしょう。まずは会社員の女性や子連れのお母さんがいらっしゃって、その後にご主人が来院されるケースが多いように思います。主訴としては痛みなどの何らかの症状を訴えるよりは、「久しぶりだからまずは歯を診てもらいたい」「クリーニングをしてもらいたい」といったご要望が多いです。周辺にも歯科医院は複数あるのですが、意外と歯科受診が久しぶりと言われる方が多いんですよ。自宅や職場が近くにあって、通りがかりに当院のことを知ってもらえるようですね。

まさにこれからですが、先生はこれからどんなクリニックをめざしたいお考えなのでしょう。

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治療のためじゃなく、予防のために通ってもらえる歯科医院をめざしたいです。患者さんとしても治療はされたくないものでしょうし、虫歯や歯周病が進行すると身体的、心理的、経済的な負担は総じて高くなってしまいますよね。最悪の場合は歯を失ってしまうこともあり、するとさらに治療が増えてしまう。患者さんの生活の質も落ちてしまう。ですから、最も大切なのは虫歯や歯周病を予防すること、次に病気になったとしても早期に見つけて治療を行い、進行を止めることです。

患者と同じ目線で対話を重ね、見える形で説明する

予防のために通いやすい歯科医院であるためには、どんな要素が必要だとお考えですか?

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安心感ではないでしょうか。院内が清潔だったり、スタッフが親しみやすかったり。これらは当院としても配慮していて、衛生環境としては自動洗浄機やクラスBと呼ばれる水準の滅菌器を備えている他、可能なものはできる限り使い捨てにするようにしています。スタッフ体制としては歯科衛生士が2人、歯科助手が4人在籍していて、ほとんどの人が子育て経験があり、一人は保育士の資格も持っています。当院では個室の隣に広いキッズスペースを配置していて、お母さんの診療中もガラス越しにお子さんの様子が見られるようになっているんですね。スタッフも近くで見守っていますし、こういった環境面や接遇面でも安心感を高めていきたいと考えています。

診療時に心がけていることをお聞かせください。

患者さんと同じ目線で会話をすることです。ひと昔前の歯科医師の中には怖そうで話しかけづらい人もいたように思いますが、僕は患者さんとはお互いに尊重し合える関係を築いていきたいです。治療へのモチベーションを高めるために納得感を持っていただくことも重要で、診療時にはわかりやすい説明を心がけています。口の中の状態がわかる口腔内写真を撮影して大型モニターに写したり、病気や治療の内容をイラストで解説するアニメーションソフトを表示したりしながら説明していきます。患者さんの中には自分の口の中の写真を見るのが初めての人もいて「こんなに汚れているんですね……」と驚かれる方もいらっしゃいます。

先生が得意とする診断や治療の分野はありますか?

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僕は勤務時代に口腔外科を専攻していました。明海大学歯学部を卒業してから群馬大学の口腔顎顔面外科に入局して臨床経験を積んできました。クリニックでは口腔外科的な治療の選択肢は病院に比べて少ないのが実際のところですが、今までの経験を生かして患者さんの全身状態や服用している薬を考慮し、かかりつけの医師とも連携しながら治療を行えると考えています。例えば過去に脳梗塞になったことがあって血流を良くする薬を飲んでいる場合、そのまま抜歯をしてしまうと出血がひどくなる恐れがあるので、かかりつけの先生と相談してから治療を進めます。しかしながらこうした薬の知識がないとリスクが浮かびませんから、持病や薬に頓着しないまま治療してしまう恐れがあるのです。

「友達を治療する」夢をかなえた今

ところで、先生はなぜ歯科医師を志されたのでしょう。

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小学生の頃から通っていたかかりつけの歯科医師に憧れたからです。当時だと珍しいかもしれませんが、穏やかでいつもにこにこしている方でした。僕のほうからも話しかけやすかったですし、その歯科医院にはクラシックが流れていてどこか非日常な感じがして印象に残りやすかったんです。小学校、中学校の卒業文集には「歯医者になりたい」と書いていて、その思いがずっとぶれませんでした。文集には僕が歯科医師になって友達の歯を治療していると書いていたのですが、地元で開業してその夢がかなえられたのはちょっと感慨があります。

お忙しい中、休日はどんなふうに過ごされていますか。

平日に来院できない方のために土曜日と日曜日も午後2時まで診療していますから、休みは休診日の水曜日だけです。妻と2人の子どもがいるんですが、3人は僕が以前に住んでいた群馬にいて僕が単身赴任をしているという形なので、火曜の診療後に群馬に向かい、家族と過ごして水曜の夜中にこちらに戻ってくることが多いです。週末に妻と子どもがこちらに来てくれることもありますが会える機会は少ないので、上の3歳の子は「パパお帰り!」と飛びついてくれます。帰りがいがありますよね(笑)。個人的にこれといった趣味はありませんが、以前はよく浦和を拠点にするプロサッカーチームの試合を観戦に行っていました。子どもが成長してもう少し落ち着いてたら家族でも行きたいですね。

最後に、改めて読者にメッセージをお願いします。

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何でも相談できるかかりつけの歯科医院を持って、症状のない段階から予防のために通われることをお勧めします。セルフケアだけだとどうしても磨き残しは出てしまいますし、歯垢が硬くなって歯石になってしまうと歯科医院での専門的な施術を受けないと取り除けません。症状がない状態から歯科を受診するのはなかなかハードルが高いかもしれませんが、当院は清潔で落ち着ける院内環境や明るいスタッフの接遇、わかりやすい診療などを通して、通いたくなる歯科医院をめざしていきたいと考えています。治療のためではなく予防のために通うほうが結果的には患者さんの負担も減りますから、ぜひかかりつけの歯科医院を持っていただきたいですね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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