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三浦 眞之祐 院長の独自取材記事

みうらクリニック岩津

(岡崎市/三河上郷駅)

最終更新日:2019/08/28

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岩津天満宮のほど近くに開院した「みうらクリニック岩津」。内科、消化器内科として、幅広い診療内容が魅力のクリニックだ。三浦眞之祐院長が特に力を入れているのが、胃カメラや大腸カメラを使った内視鏡検査。「胃カメラ、大腸カメラは検査中に苦痛を感じさせないのは当たり前の時代。今後は検査前、検査後の苦痛をなるべく少なくするような工夫が必要です」と話す三浦院長。大腸カメラ前の前処置で使用するトイレもプライバシーに配慮したいという思いから、大腸カメラ前準備室としてトイレつきの個室を6室用意。幅広い年代の患者が安心して検査を受けられるようにしている。地域に愛されるクリニックにしていきたいと語る三浦院長に、内視鏡検査の大切さや診療で心がけていることなどをたっぷりと語ってもらった。(取材日2018年5月23日)

「つらい」という内視鏡検査のイメージを払拭したい

こちらのクリニックの診療内容や力を入れていることを教えてください。

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ちょっとした風邪の症状など、気になることがあればすぐにかかれるような、かかりつけ医として地域の皆さんのお役に立てればと思います。風邪の患者さんには抗生剤治療が必要かすぐに判断できるように院内血液検査機器を用意しました。また、糖尿病や高脂血症で通院する方の血液検査結果もすぐにわかるよう院内検査機器を導入し、生活習慣病の治療にも力を入れております。特に力を入れているのは胃カメラや大腸カメラの内視鏡検査ですね。多くの方が胃カメラや大腸カメラには「つらい」とか「痛い」というイメージを持たれていますが、実際は本当に楽にできる検査なんですよ。検査後のアンケートでも皆さんが「非常に楽だった」と答えてくださっています。検査が初めての方も、検査でつらい思いをした方も、ぜひ当院へお越しいただければと思います。

内視鏡検査に力を入れようと思ったきっかけは?

もともと内視鏡が好きだったということもありますが、何より、私自身が胃カメラの検査を受けた時に本当につらくて……。「一秒でも早く抜いてほしい!」と思いました。当院で検査を受けていただく患者さんには、そんな思いをさせたくないので、検査中はもちろんのこと検査前後も苦痛がないように工夫をしております。また地域柄、車で来院される方が多いので、車で来院された方も安全に検査ができるようにプロポフォールという鎮静剤を使用して内視鏡検査を行ったり、検査のために何回も受診しなくてよいようにネット予約、電話予約を受けつけたり、同じ日に胃カメラと大腸カメラが受けれるような設備を整えています。高い内視鏡技術に加え、先進検査機器の導入やプロポフォールの使用により、苦痛のない内視鏡検査を提供しています。

下剤を飲まない大腸カメラの検査もあるそうですね。

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当院の特徴であり、大腸カメラ前の苦痛をなくす工夫の一つですが、東海地区で行っている施設はほとんどない検査方法です。大腸カメラは検査前に大量の下剤を飲んで腸をきれいにしてから行う検査であり、その下剤を飲むのが苦手な方が多くいらっしゃいます。「大腸カメラは検査自体より、検査前の下剤を飲むのがつらい」という方のために、当院では「下剤を飲まない大腸カメラ」を行っています。方法としては、まずは鎮静剤で眠った状態で胃カメラを行います。胃カメラ観察終了後、胃カメラを通して大量の下剤を直接胃と十二指腸に注入します。それによりまずい下剤を口から飲むことなく、直接腸に届けることができます。胃カメラ後、10~20分で目が覚めるので、その後は大腸カメラ準備室のトイレつき個室へ移動していただきます。下剤注入後30分程度で排便が開始され、1~2時間程度で大腸カメラができる状態になり、大腸カメラを行う流れになります。

トイレつきの個室が6室。検査のための環境にも配慮

施設のこだわりを教えてください。

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大腸カメラを受ける患者さんのための準備室としてトイレつき個室を6室用意しました。誰にとっても、安心して検査を受けることができる環境にとてもこだわりましたね。特に女性や若い方にとっては、検査前の準備の時間をトイレつきの個室で過ごせることはメリットが大きいのではないかと思います。また、クリニック全体としては明るい雰囲気になるように心がけました。受付や待合室は明るい日差しが差し込むような間取りになっています。来院には、車をご利用の方がほとんどだと思いますので、18台の駐車場と、隣の敷地には34台分の臨時駐車場を用意しました。

診療で心がけていることはどんなことでしょうか?

「あたたかく、やさしい診療」を心がけています。内科の医師として、つらい症状や不安なことがあって来院される患者さんの話をしっかりと聞き、少しでも症状を和らげ、不安と取り除けるように診療をしていきたいと思います。すべての患者さんに「楽になったよ」「安心したよ」「来て良かったよ」と思っていただけたら本望ですね。内視鏡検査では恐怖心を持って来院される方が多いので、どんな手順で検査が行われるのかをしっかりとお伝えして、検査中の痛みはほとんどないことなどを説明しています。また、生活習慣病は症状がないことが多く、つい通院をやめてしまう方がいらっしゃいますが、症状がなくても生活習慣病を放置しておくと動脈硬化が進行し、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞になってしまうおそれがあるということをしっかりと伝え、治療目的を理解してもらった上で通院していただけるように心がけています。

先生が医師になられたきっかけを教えてください。

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父が医師で、私が子どもでまだこの仕事がどういうものかはっきりとわかっていなかった頃から「お父さん、医者ですごいね」とか「お父さん立派だね」と言われることが多かったんです。医師というのは、たくさんの人の役に立つことができる仕事なんだなと思い、いつの間にかめざすようになりました。特に父や家族から医師をめざせと言われたことはありません。でも兄も妹もそして私も、結果的には兄弟全員医師になっています。消化器内科を選んだ理由は、一人で診断から治療まで完結できる診療科だということと、内科であっても、外科のような手先を使う作業があるというところを魅力的に感じたからです。もちろん、内視鏡を専門にしていた父の影響もあるのだと思いますが。

30歳を過ぎたら、一度は内視鏡検査を

今後の展望を教えてください。

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地域に愛されるクリニックに成長していきたいと思っています。岡崎市北部では大腸カメラを行っているクリニックは少なく、岡崎市の大腸カメラの受け皿になれればと思います。当院では本当に楽に胃カメラ、大腸カメラができるので、検査の敷居を下げて、皆さんが気軽に受けられるような環境をつくっていければと思います。超音波検査では甲状腺から心臓、おなかまでみれるエコー技師に定期的に来ていただいているので、肝疾患含め幅広い疾患に対応していきたいと思います。最も力を入れている内視鏡検査では長年内視鏡検査・治療に携わってきた内視鏡技師を含め、明るく、笑顔が素敵なスタッフが集まってくれたので、本当に感謝しています。幅広い診療を安心して受けられるような工夫はもちろん、「二度と受けたくない内視鏡検査」を「毎年受けて安心できる検査」にしていき、地域の方の健康に貢献していきたいですね。

読者へのメッセージをお願いします。

胃がんや大腸がんは内視鏡検査を定期的に行っていれば防げるがんです。なので30歳を越え、何か症状があったり不安なことがあったら1度は検査を受けてほしいと思います。1度検査を受ければある程度がんのリスクもわかりますし、検査を受けることで、長期の安心につながります。当院には、トイレつきの個室もありますし、本当に内視鏡検査はびっくりするぐらい楽に行うことができます。また当院は豊田東ICから5分の立地なので名古屋ICから30分かからずに来院することができますので、幅広い地域の方に来院していただき、がんの早期発見に努めていきたいと思います。内視鏡担当医師として責任を持ち、当院で内視鏡検査をしていただく患者さんが胃がんや大腸がんで命を落とすことがないよう尽力を尽くしていきたいと思っています。

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