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大垣 淳 院長の独自取材記事

森の宮皮フ科クリニック

(練馬区/石神井公園駅)

最終更新日:2020/07/06

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西武池袋線石神井公園駅から徒歩約30秒。駅前バスロータリーからすぐのビル5階という好立地にある「森の宮皮フ科クリニック」は、2018年に開院した。院長の大垣淳先生は、専門性の高い大規模病院での勤務経験を持ち、ニキビや湿疹といった一般的な皮膚疾患から皮膚がんなどの重症例まで、幅広い診療を経験したエキスパート。その一方で診療においては、やわらかい物腰で患者に接する思いやりあふれる、笑顔が印象的なドクターだ。開業1年を迎えた2019年には、医療法人社団伸緑会として法人化。地域医療の発展に貢献し近隣の人々に頼られるクリニックになりたいという思いを持つ、若きリーダーである大垣院長。医師をめざした経緯から今後の展望まで、じっくりと話を聞いた。
(取材日2018年6月18日、再取材日2020年6月9日)

親しみある「町のお医者さん」として地域に根づきたい

クリニック名の由来を教えてください。

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当院は2018年5月に「緑の森皮フ科クリニック」として開院しました。クリニック名には、東京23区の中でも緑豊かな地域として知られる練馬区石神井公園駅エリアに根差して、若木が大樹になり、やがて大きな森になるように成長していけたらという意味を込めています。開業から1年を迎える2019年の4月1日、このコンセプトを維持しつつさらに地域医療の発展に貢献し、練馬区の皆さんに頼っていただけるクリニックになりたいという思いで、以前の名称から「緑」というワードを残し「医療法人社団伸緑会 森の宮皮フ科クリニック」として法人化しました。2018年に芽吹いたばかりですが、患者さんのご意見から改善点を見いだし、スタッフと力を合わせながら、より良い医院をめざしていきたいと思っています。

院内がとてもおしゃれな雰囲気ですね。

いかにもクリニック、という雰囲気にはしたくなかったのです。そのため、クリニックの設計を手がけるデザイナーさんは男性が多いのですが、あえて女性に依頼して、僕自身ではわからない「女性目線」を取り入れました。例えばパウダールーム。「診療後にメイクを直せる」と、女性の患者さんに喜ばれています。また、当院には小さいお子さんとそのご家族、会社帰りの方、高齢者の方まで、幅広い患者さんがいらっしゃいます。親御さんが受付を済ませるのを待ちきれずにキッズルームへ駆け込むお子さん、段差のないバリアフリー設計なので安心して通われる高齢者の方など、年齢や性別を問わず好まれる造りにできました。

先生が皮膚科の医師をめざしたきっかけを教えてください。

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僕は中学生の頃、少し内向的な性格であまり自分のことを表に出さない性格だったのですが、当時通っていた歯科の先生にはいろいろと悩みを打ち明けられるなど、すごく良くしてもらった記憶があります。その先生のようになりたいという思いから医療関係の職をめざすようになりました。最初は内科をめざしたんですが、研修医時代に皮膚科を学ぶ機会があり、他の科よりも患者さんに向き合って診療できるという面が強い気がしました。自分がめざしていた、親しみやすい町医者のような医師像を一番実現しやすいのが皮膚科ではないかと思い、この道を選びました。

保険診療をベースに、幅広く皮膚の疾患や悩みに対応

皮膚科の中で得意にしている分野はありますか。

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基本的にはできるだけ幅広く診療していますが、勤務医として一般的にはまれな症例の治療に携わってきたことが、自分にとって強みの一つになっていると思います。例えば大学病院では、膠原病やリンパ腫など、専門機関でしか扱えない病気の患者を診てきました。都立駒込病院では、できものの診断、手術治療、末期の皮膚がんの抗がん剤治療を、埼玉県立小児医療センターで小児皮膚科における非常に珍しい症例の治療を行ってきました。そういった経験を積んだことで、一見軽い病気のようでも気をつけなければいけない疾患を診る目を養えたと思います。また、日本皮膚科学会皮膚科専門医として見識を深めてきました。そのため、すべて自分の知識の範囲内で対応しようとするのではなく、必要であれば適切な専門医療機関に紹介することも、自分の行うべきことの一つだと思っています。

どのような症状の患者さんが多いのでしょう。

ニキビや湿疹、できものなど、肌の悩みを抱えている方ですね。基本的には保険診療ですが自由診療でしか対応できない部分は、患者さんと相談しながらご希望に沿った治療をしていきます。例えば、できたばかりのニキビは保険適応で治療できますが、毛穴の改善やニキビ跡は保険で対応できないこともあるのです。ですから各種レーザー治療などを行うこともありますし、新たな治療法や医療機器なども積極的に導入しています。できるだけ治療の選択肢を増やせるように、可能な限り保険診療から自由診療まで幅広く対応できる医療機器などの設備を整えていくつもりです。また皮膚科医療は美容と切り離せない部分があり、しみ、しわ、たるみなどのご相談も多いですね。当院は個室カウンセリングルームや美容診療専門の待合ブースがあるので、美容的なケアに抵抗がある方も受診しやすいかと思います。

予防にも取り組まれていると伺いました。

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ニキビの場合、塗り薬で症状が改善しても一定期間は薬を続けて予防に努めていただく必要性を話します。また子どもの食物アレルギーの場合、以前は原因として考えられる食物を除去する治療が主体でした。しかし最近では「経口免疫寛容」といって、原因物質を口から少しずつ摂取していくことで過剰なアレルギー反応を起きにくくしていく方法が期待されています。さらにバリア機能の衰えた皮膚からアレルゲンが入り込むことでも、アレルギーが起こる可能性が指摘されています。つまり湿疹を予防して肌のバリア機能を維持することは、食物アレルギーといった全身的な症状の予防にもつながると考えられるのです。それから紫外線。紫外線が肌荒れの原因になることはご存じだと思いますが、近年では日光アレルギーなども増えているので、日焼け対策も踏まえたスキンケアを説明しています。こういったアレルギー予防の重要性は、随時伝えていきたいですね。

人と人のつながりを大切により良い環境づくりに尽力

患者さんと接する上で、心がけていることを教えてください。

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「おはようございます」「こんにちは」といった基本的なあいさつを欠かさないということです。それから、できる限り患者さんのお話に耳を傾けることですね。一通り説明し終わった後に「聞き足りないことや、わからないことはありませんか」と、必ず伺うようにしています。女性医師による診療もあるので、男性医師の診療には抵抗があるという方も、安心してご相談ください。また、女性看護師が問診を行っているため、医師の診療の前にワンクッション置くことで「実はこういうことを思っていた」という患者さんの本音をくみ取っています。

クリニックとして大事にされていることはありますか?

「人を大事にする」ということです。クリニック運営にはスタッフの力が欠かせません。僕がトップダウンで決めていることはあまりなく、知らないところで、自主的に動いてくれるので助かります。そんなスタッフをより幸せにしたいので、福利厚生の充実に取り組んでいます。また患者さんからの声を聞き、改善点を見いだしていくことも重要だと考え、法人化にあたりアンケートを実施しました。その要望を踏まえて、患者さんに快適に過ごしていただけるよう改善に努めています。具体的には待合室の椅子の増設、待ち時間を短縮するための予約システム導入と、ドクターの増員などです。また新型コロナウイルスなどの感染症に対して不安を持っている方でも安心して通院いただけるように、消毒液の定期使用、ウイルス除去装置を院内各所に設置するなど、さらに予防対策を徹底しました。再診の方はオンライン診療も可能です。

では最後に、近隣にお住まいの方や読者へのメッセージをお願いします。

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この地域の方々は健康に対する意識が高く、こちらがお話をしたらしっかりとご理解いただけることが多いのです。今後もお互いに良好な関係を築けていると思いますので、この関係性を続けていけるように努めます。また開院前からスタッフと共有している思いですが、まずは目の前にいる患者さんの幸せを大切にしたい。そして長くこの地に根差し、恩返しをしていきたいと思っています。当院ではできる限り英語での対応も行っていますので、外国人の方も含めて、地域にお住まいの皆さんの力になっていきたいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ニキビのケア(グリコール酸を用いたピーリング)/初診料2000円、施術料4800円、レーザー治療/初診料2000円、施術料5000円~(施術した日には初診料・再診料は不要)

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