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延 隆史 院長の独自取材記事

のぶ歯科クリニック

(交野市/交野市駅)

最終更新日:2019/11/26

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京阪交野線・交野市駅の2番出口から15分ほど歩くと、オレンジ色の背景に猫のロゴ入りの看板を掲げる「のぶ歯科クリニック」が見えてくる。営むのは、2017年にこの場所で開業の夢をかなえた延隆史(のぶ・たかふみ)院長。歯の移植を含め、可能な限り歯を残し生かす治療をめざす延院長のもとには、地域住民をはじめ他院からセカンドオピニオンを求めて来院する患者も後を絶たない。今回は「どなたにも来ていただきやすく、頼ってもらえる歯科クリニックをつくっていきたい」と人懐っこい笑顔で語る延院長に、開業に際しこだわった点や診療理念、今後の展望まで幅広く話を聞いた。
(取材日2019年11月7日)

親子連れも通いやすい、交野市の歯科クリニック

まず2017年の開業に至った、経緯を聞かせてください。

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2008年に徳島大学歯学部を卒業後、開業をめざし大阪府のクリニックで10年近く勤務し、一般歯科の診療・治療を幅広く経験しました。できるだけ早く開業したかったのですが、思ったように準備が進まず、気に入った物件に出会うまでにも時間を要してしまったんです。当初は出身地である京都府内の物件を中心に探していましたが、不動産屋さんから「希望地域とは違うけど、お勧めの場所があるよ」と紹介されたのが、この場所です。一目見てとても気に入り、一刻も早くこの場所で開業したいと動き始めました。勤務医時代の就業先が寝屋川市だったこと、その当時暮らしていたのが枚方市であり、近隣地域のことをよく知っており、この交野市の物件に愛着を感じた理由の一つかもしれませんね。

キッズスペースを待合室ではなく、診療スペースのほうに設置しているのですね。

そうなんです。狙いは2つあって、1つ目は小さいお子さんのいるお母さんたちに通っていただきやすくすること。うちにも4歳と0歳の子どもがいますが、お母さんがお子さんを連れてクリニックに行くのって大変じゃないですか。診療中でも様子が確認しやすく、かつ、受付スタッフの目が届きやすい診療室にキッズスペースがあるほうが、お母さんたちにとっての安心度が高いんじゃないかと思ったんです。もう1つは、お子さんのクリニックへの抵抗感を減らすこと。小さいうちからお母さんについてきて遊んでいれば、クリニックを楽しい場所だと思ってくれて、いざ診療が必要になったときにもすんなり来てくれるかなと。トイレにはおむつ台も設置し、女性目線で親子で来ていただきやすいクリニックをめざしました。

開業から約2年、どのような患者さんが来られているのでしょう?

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女性の患者さんが多いですね。お子さんのいる20~40代のお母さんたちもよく来られます。お子さん連れで来てくださる方も少なくありません。またありがたいことに、お母さんが治療を受けた後、ご自身のお子さんや親御さんを連れてきてくださったり、ご友人・知人に紹介してくださることも多いようです。こんなふうにクチコミで患者さんに来ていただけているということは、どなたでも来ていただきやすいようにという開業時からの配慮やこだわりが、評価いただけているのかもしれませんね。このため下は1~2歳のお子さんから高齢の方まで、とても幅広い年代の方に来ていただいています。主訴も一般的な虫歯から抜歯など外科措置が必要なもの、入れ歯の作製・調整までさまざまです。

患者の将来まで見据え、最善の治療の提供をめざす

矯正歯科の先生と、連携されていると伺いました。

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そうなんです。基本的には一般歯科、小児歯科、抜歯や歯の移植を伴う口腔外科、入れ歯の作製や調整まで私一人で行っていますが、矯正歯科は非常勤の先生にお願いしています。矯正を専門分野としている先生で、歯学部時代からの古い付き合いで、矯正歯科として信頼しています。私は幅広く歯科の診療・治療を学んできて、自信を持って日々患者さんの診療にあたっていますが、やはり知識・技術的に専門家に及ばない部分はあると思うんです。このため矯正をはじめ、私よりも専門的な知識・技術を持つ歯科医師の診療が必要だと判断した患者さんには、他の歯科医師を紹介させていただくこともあります。それで患者さんがより専門性の高い治療を受けられるなら、それに越したことはありませんから。

先生が患者さんを診る上で大切にしていること、診療理念を教えてください。

5年先、10年先の患者さんの将来まで考えて治療することです。具体的には、極力歯を抜かずに残す・生かすことを大切にしています。人間の永久歯は一度抜いてしまうと、もう生えてきてはくれません。平均寿命がどんどん延びている今、いかに歯を残せるかが、将来的な心身の健康や人生への満足度に大きな影響を及ぼすと思うんです。損傷がひどいからといって簡単に抜歯を決断するのではなく、残す方法がないかを考えてみる。抜歯が必要でも、親知らずを移植するなどして、歯を少しでも多く残しリカバリーする方法があるかもしれません。こういった可能性をきちんと提示・説明し、選んでもらえるようにすることこそ、歯科医師の大切な務めではないでしょうか。

患者の歯を少しでも長く、多く残すことに重きを置かれているのですね。

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傷んだ歯や神経を抜いてしまえば、痛みは取り除けるかもしれません。しかし患者さんの将来を考えた場合、本当にその治療方法がベストだと言えるでしょうか。もちろん、歯や神経を抜くしか方法がないこともあります。しかし抜歯する場合でも、抜歯箇所にインプラントではなくご本人の親知らずなどを移植できれば、体への負担が少なくて済む。5年先、10年先にご本人の歯をより多く残せる可能性が高くなると思うのです。当院には、他院で歯や神経を抜くしかないと言われた方が、セカンドオピニオンを求めて来られることもあります。すべてではありませんが、そのうちいくつかは抜歯なしや、移植での治療対応が可能なものでした。かけがえのないご自身の歯をなくす前に、抜歯の必要性に疑問を感じたら、相談していただければと思います。

患者からも後進からも、頼られるクリニックでありたい

先生はなぜ、歯科医師として開業する道を選ばれたのですか?

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うちは父がサラリーマンで、母が看護師という家庭でした。幼い頃から医療は身近な存在でしたが、子どもの頃は、サラリーマンになることが夢だったんです。歯学部に入った理由は、学力的に推薦入学を取れそうだったことと、周囲の大人に勧められたから。完全に成り行きでしたね(笑)。でも歯学部で学んでいくうちに楽しくなり、手先が器用という適性があることも自覚して、歯科医師になることを決意しました。開業をめざしたのは、1人の患者さんを長く診続けていきたかったからです。自分の治療が年月を経てどうなっていくのか興味がありましたし、患者さんと信頼関係を築き、長く付き合っていける立場になりたかった。「患者さんに頼られる町の歯医者さん」は、まさに私の理想像です。

今後の展望をお聞かせください。

後進の育成に力を入れていきたいです。私も過去、さまざまな先端の医療機器を使って診療・治療する機会を先輩から与えてもらったからこそ、技術を磨き、開業の夢をかなえることができました。そして今度は、自分が若い歯科医師に指導し、技術の継承を始めるタイミングに来ているのかなと思います。患者さんと長く続く信頼関係を築き、できるだけ歯を残し生かす治療をする。これを考え、実現できるだけの知識・技術を持つ歯科医師が増えれば、口腔の痛みや不快感で苦しむ患者さんが、1人でも減ってくれるかなと。以前勤めていた歯科医院でも、後輩を指導しておりましたが、先日新しく歯科医師を1人雇用したので、まずはその方に注力して教えていこうと思います。

読者や地域の皆さんに、メッセージをお願いします。

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何をされるかわからない、歯の治療は痛いというイメージから、歯科が嫌いな方は多いでしょう。口の中はご自分では見えないところですから、そう思われるのも無理はありません。当院では画像と具体的かつ詳細な説明で患者さんの現状、今後の治療イメージをできるだけ「見える化」し、不安を軽減するよう努めています。気になることがあるなら、どうぞ何でもご相談ください。説明されてわからないことがあれば、何度でも質問いただいて構いません。現状を理解し、口腔に関心を持っていただくことが、将来のあなたの歯を守ることにつながります。セカンドオピニオンも大歓迎です。5年先、10年先まで診させていただき、一緒に口腔の健康を守っていきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/相談・検査・診断・治療まで35万円~40万円、マウスピース型装置を用いた矯正/10万円~30万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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