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南 一郎 院長の独自取材記事

さくら通り みなみ歯科医院

(浦安市/浦安駅)

最終更新日:2021/05/12

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新浦安駅、浦安駅からバスで約8分の「さくら通り みなみ歯科医院」。院内は白と茶色を基調にした落ち着きのある空間だ。院長の南一郎先生は、治療のしやすさ、患者の安心・安全や快適さといった機能性にもこだわったという。南先生は大学病院での勤務が長く、補綴や噛み合わせを専門とする歯科医師。数々の難症例を手がけてきたという経験豊富な歯科医師だ。新型コロナウイルス感染症の件では歯科医師の立場から情報発信も行い、正しい情報の提供に努めてきた。「このような時期だからこそ、歯科医師にできることがある」と話す南先生に、診療方針や力を入れていきたい治療などさまざまな話を聞いた。
(取材日2020年6月29日)

歯科医療を通じて、地域の人々の健康を守りたい

この地域で開業しようと思ったきっかけを教えてください。

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浦安市内に住んでおり、自宅から通いやすい場所で開業先を探していたところ、知人からこの場所が空いていることを教えてもらいました。買い物に来る方など人通りも多く、ファミリー層からご高齢の方まで幅広く住んでいる地域でもあるので、すぐに興味をひかれました。というのも、私は大学病院で義歯や補綴、噛み合わせを専門に、幅広く勉強と診療を行ってきましたし、訪問歯科診療の経験もあります。ここならより多くの方のお役に立てると思ったのです。実際に開業してみても、子どもから高齢者まで幅広い患者さんが来院しています。口腔の健康に対する意識も、非常に幅があり、まったく歯科医院に行ったことがないような方もいれば、「デンタルフロスが引っかかって気になるので診てください」という方まで、さまざまです。

新型コロナウイルス感染症の件では、歯科医師の立場から情報発信もされていましたね。

歯科医師として、現場で感じていることを発信しています。思いのほかたくさんの方に見てもらえたようで、「記事を読みました」という新しい患者さんも増えています。以前からの患者さんも、8割くらいは普通に来院し、「問題ない」と言ってくれていて。一番お伝えしたいのは、過度に恐れて自分の健康を害する行動を取ることはやめてほしい、ということです。散歩もせずに引きこもっていれば、食欲がなくなって食べられなくなり、筋力が衰えてしまうことにもなりかねません。これでは健康長寿からはほど遠い。歯科の話をすると、口腔内をきれいにしている人は、インフルエンザにかかりにくいことがわかってきています。よって、ウイルス感染や重症化を防ぐには、歯科の果たす役割は大きいと感じています。このような時期だからこそ、歯のメンテナンスが大切。過度に恐れることなく、冷静に行動することが大切だと思います。

感染症予防に関しては、設備面にも力を入れていらっしゃいますね。

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当院では、開業当初から、感染予防には特に力を入れ、大学病院に匹敵するくらいのレベルを意識しています。まず、治療器具の滅菌には、短時間で対応可能な性能にこだわった機械をそろえました。器具の数も多く準備することで、使い回しを防いでいます。加えて、滅菌された水でうがいができる歯科用ユニットや、治療で口腔外に飛び散ったものを吸引する口腔外バキュームを診療台ごとに固定して設置し、患者さんやスタッフにとっての安心・安全に配慮しています。

10年、20年先を見据えて、予防に尽力

こちらではどのような診療に対応しているのでしょうか。

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虫歯や歯周病はもちろん、予防歯科や審美歯科、親知らずの抜歯など幅広く対応しています。ただ、大学卒業後、長く義歯や補綴、噛み合わせを研究してきましたので、大学病院レベルの高度なリクエストにもお応えできる、そういうクリニックでありたいと思っています。特に入れ歯に関しては、自費診療の入れ歯を希望する患者さんも多いです。口腔内の筋肉の動きや噛み合わせなど、その方にフィットするよう綿密な設計をした上で製作していますので、ご相談いただけたらと思っています。セラミックを用いた治療に関しては、CAD/CAMシステムを導入しており、コンピューターを使って修復物を作製します。歯形を採る必要がないため、患者さんの負担も少なく、希望される方も多いです。通常であれば2回かかるところを1回で行うことも可能です。歯の位置に関わらず、白い歯を作れますし、ブリッジやインプラントの上部構造も製作できます。

力を入れていきたいことを教えてください。

30年、40年後にも歯を残すと考えると、そもそも治療をせずに「予防すること」が大切です。ですので、当院ではまず歯磨き指導を徹底的に行っています。予防の重要性の理解が足りなかったり、歯磨きがうまくできていないと、虫歯を治療したり歯茎の痛みに対処したりしたとしても、再発する可能性が高いです。そもそもの口内環境を整えるために、歯磨きは重要なのです。ですから、いきなり治療に取りかかることはほとんどなく、まずは歯磨き指導や、なぜ予防が大切なのか、自分の口内を見てもらいながら、こちらも丁寧に説明した上で治療を開始しています。中には「もっと若い頃から、しっかりやっておけばよかった」とおっしゃる患者さんもいますね。早いうちから正しい知識を身につけることが、健康な歯を残すことにもつながりますから、予防の重要性はお伝えしていきたいですね。

年齢を重ねると、歯周病の方も増えてくるのではないでしょうか。

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歯周病を悪化させないためには、定期的なメンテナンスがとても大切です。当院では、歯周ポケットが4mm以上の患者さんに対して、予防の一環として、PMTCを保険適用で実施しています。これは、専用の機械で歯の表面に付着した歯石を除去するために行う処置です。定期的に行うことで、次のメンテナンスまでの間、歯石が付着しにくくなります。歯周病の治療の目的は炎症を抑えることにありますので、定期的にメンテナンスをすることで免疫力も改善が期待できますし、歯周病菌が少なくなれば、誤って気管に入った細菌が肺に感染して起こる、誤嚥性肺炎の予防にもつながります。

基本に忠実に、歯を長持ちさせる治療を

歯科医師をめざすようになったきっかけを教えてください。

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叔父が歯科医師をしており、祖父の入れ歯を治療したのを目の当たりにしたことです。大学入学前の夏休みでしたが、当時、祖父は入れ歯が合わず、みるみる間に痩せ細っていきました。そしてほとんど寝たきりになっていたところに、叔父がやってきて、ほんの30分ほどで祖父の入れ歯を調整したのです。その後、祖父は食事ができるようになっていき、それに伴い体の肉づきもよくなっていくようでした。そして、ベッドから起き上がり、最終的には普通に歩けるまでになったのです。その過程を見ていた私は、「歯科医師ってこんなことができるのか」と感動しました。それがきっかけで歯科医師をめざすようになり、ここまで一貫して補綴の研究をしてきました。

診療において、大切にしていることは?

一つは、基本に忠実に行うことです。大学病院では、一人の患者さんを診てさまざまな専門分野の先生が話し合い、治療方針を決定していきます。例えば、入れ歯治療のためには歯周病をはじめ、関連する他の専門分野の先生にも意見をもらいながら、多角的に患者さんを診ていくのです。その中で養った治療計画の立て方や診療の考え方を基本とし、開業後も変わらず実践しています。そして、もう一つは、今の口腔環境をできるだけ長持ちさせること。つまり悪化させないことです。10年後、20年後も、患者さんご自身の歯で噛めるように、というのが私たちの基本方針です。そのためにはここを治療したら終わり、ではなく、定期的なメンテナンスに来ていただくことで重症化を防ぐことが大切になってきます。

今後の展望をお願いします。

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噛み合わせや義歯などの専門分野をベースに幅広い診療を行い、最終的には予防歯科へと患者さんを導いていきたいと力を入れています。どのような治療をしても、治療後の状態を長く持たせるには、プラークコントロールが大事だからです。セルフメンテナンスがしっかりできるよう、歯磨き指導を徹底する、そんな方針のクリニックです。また、理学療法士の妻と連携し、顎関節症の治療も行っています。口腔内だけでなく、お口全体やその周りまで、何か困っていること、気になることがあれば、一緒に解決していきましょう。幅広い診療に対応していますので、小さなことでもぜひ相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/40万円~、審美歯科(セラミック)/3万5000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/60万円~、自費の入れ歯/30万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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