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松山 健児 院長の独自取材記事

松山歯科

(大阪市東成区/今里駅)

最終更新日:2019/08/29

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大阪府大阪市・今里にある「松山歯科」は、2018年3月1日に開業したばかりのクリニック。大阪市営地下鉄千日前線・今里筋線の今里駅の2番出入り口から徒歩3分ほどの場所にあり、裏手には提携の駐車場も備えている。大阪市生野区出身の松山健児院長は、松本歯科大学を卒業後、15年以上にわたって勤務医として幅広く経験を積み、満を持して自身の歯科医院を開業した。「地元であり、お世話になった人がたくさんいるこの土地で、歯科医療で皆さんに恩返ししていきたい」と優しく語る松山院長に、開業したばかりの医院の特徴や、歯科医師として大切にしていることなどについて、話を聞いた。
(取材日2018年4月11日)

長く勤務医を経験してから、地元で開業

まずは簡単に、先生のご経歴について教えてください。

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2000年に松本歯科大学を卒業し、大学時代の先輩から「すてきな先生だから、勉強になるよ」という紹介を受けて、静岡の医療法人が経営する歯科クリニックに入り、歯科医師としてのキャリアをスタートさせました。そこから15年ほど、そのまま静岡の医療法人系列の歯科クリニックで勤務し、その中で院長も含め、虫歯や歯周病治療などの一般歯科から義歯やインプラント治療などの補綴、そして抜歯などの口腔外科まで、幅広く経験を積ませていただきました。2年ほど前に大阪にUターンしてきて、東大阪にある歯科クリニックでの勤務を経て、2018年3月の開業に至りました。

地元である大阪市にUターンし、開業されたのですね。

はい。もともと歯科医師になった当時は、治療に専念できる勤務医のほうが自分に向いている気がして、開業しようとは思っていなかったんです。静岡での勤務を選んだのも将来開業したかったからではなく「先輩方のしっかりした指導が受けられる環境で、より早く一人前になりたい」という思いからでした。でも静岡や東大阪で勤務医として働く中で、だんだんと「自分が理想とするスタイルで患者さんに歯科医療を提供するには、開業するしかない」と考えるようになりました。幸い、静岡での勤務時代に新規クリニックを院長として立ち上げた経験があり、ノウハウは持っていましたしね。場所は、お世話になった人たちに医療を通して恩返ししたいという想いから、昔からの友人・知人に通ってもらいやすいこの地域の物件を選びました。

満を持して開業された、こちらのクリニックについて教えてください。

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診療内容としては、一般歯科、予防歯科、小児歯科、口腔外科と、自費診療にも対応していて、患者さんの年齢を問わずさまざまな症状について治療させていただけるのが強みだと思います。僕は親知らずの抜歯やインプラントなど口腔外科の分野を得意としていますので、埋没した親知らずの抜歯など、大学病院を紹介されるような症状であっても、できる限り当院での対応を心がけています。忙しい方や、歯科医院が苦手なお子さんや女性にも来ていただきやすいように、土日祝日の午後診療や24時間ウェブ予約、個室での診療もご提供しています。待合室は僕の患者でもある友人の意見も取り入れ、木目調で病院ぽくない落ち着いた雰囲気にしました。少しでも患者さんに来てもらいやすいように、経験から得た僕なりの配慮を詰め込んだつもりです。

安心・安全・清潔な歯科医療の提供を心がける

他に、クリニックの開業にあたり特にこだわった部分はありますか。

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最もこだわったのは「清潔」です。院内の清掃や見た目の清潔感といった部分はもちろんのこと、特に機器の滅菌と院内で使用する水の浄水には徹底的にこだわりました。患者さんのお口の中に入れて、歯を削ったりする機器のことをタービンというのですが、当院ではこのタービンを患者さん一人ひとりの使用ごとに必ず交換し、20分ほどかけて滅菌しています。通常、歯科医院ではユニットと呼ばれる治療台の数に対して1~2つほど多い数のタービンを用意しているケースが多いですが、これでは20分かけてタービンを交換・滅菌しているとかなり患者さんを待たせてしまうんです。そこで、当院では3つのユニットに対し15のタービンを用意し、確実に交換・滅菌して清潔を保ちながら、患者さんをお待たせせずに安心して治療を受けてもらえるように工夫しました。

開業して1ヵ月ですが、どのような患者さんが来院されていますか。

40代以上の患者さんがメインですね。男女問わず、大人の方に多く来院いただいているという印象です。治療内容としては、お口にトラブルがあって来るという人は少なく、皆さんクリーニングやホワイトニングなど、歯のメンテナンスや定期検診のためにいらっしゃっています。今のところ、当院の患者さんたちのお口の健康への意識は高いと感じますね。あと、患者さんの中に医療関係者が多いのも特徴ですね。これは、先ほどお話しした機器の滅菌や浄水へのこだわりが、評価していただけているのかなと考えています。

先生が患者さんと接する上で、大切にしていることを教えてください。

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「信頼関係を築くこと」、そしてそのために「十分に、納得してもらえるまで治療の説明をすること」です。こちらがどんな治療プランを提案しても、結局選ぶのは患者さん自身です。だからこそ患者さんの意思を置き去りにするのではなく、お口の中で何が起きていて、どんな治療が可能で、治療するとどうなっていくのか、現状と一緒に複数の治療プラン・予後のことまで説明して、安心・納得してから選んでもらえるようにしています。これを可能にするために、僕自身もより多くの選択肢を提示できるよう、保険適用のものから自費診療のものまで日々新しい治療方法を勉強していますし、口頭の説明だけでなくアニメーションでの説明も行っています。

地域の患者から信頼される“町の歯医者さん”をめざす

先生が歯科医師になられたきっかけを教えてください。

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自分が通っていた歯医者さんへの疑問と、その疑問の答えを知りたいという探求心がきっかけでしたね。僕は高校生の頃は虫歯が多くて、よく歯医者さんに通っていたんです。治療中、差し歯にするために仮歯をつけていたんですが、治療の内容や段階について先生からあまり説明がなくて、僕は仮の歯で治療が終わったと思って満足していたんですね。でも、仮歯ってすぐ取れちゃうじゃないですか。それで先生に聞きに行ったりしました。このときに「歯医者さんって、なんでちゃんと説明してくれないんだろう」と疑問を抱き、自分が歯医者だったらどうするだろうと考えたことがきっかけで、進路を決めました。

先生が今後、開業医として目標とするビジョンはありますか?

「家族みんなを診ることのできる町の歯医者さん」として、地域の患者さんから信用され、頼ってもらえる存在になっていきたいですね。歯の疾患には遺伝的要素も強いので、ご家族全員の歯を診せていただければ、共通する注意点などもアドバイスできると思うんです。例えば、歯周病の患者さんの親族は歯周病になりやすい傾向があったりするので、よければ兄弟家族なども診させていただき、お口の健康に貢献できたらなと。こういったご提案をしたときに、患者さんから「この先生になら安心して相談できるから、家族を連れてこよう」と思ってもらえるような、そんな医師になっていきたいと思います。

最後に、先生から読者の方へメッセージをどうぞ。

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当院では、患者さんがまだ理解・納得できていない状況で、無理に治療を進めることはしないように努めています。もし、こちらの治療の説明で不安なこと、よくわからないことがあれば、一度ご自宅に帰られてゆっくり考えてから、電話や再来院していただいても構いませんので、納得できるまで質問してください。こちらからご提案した治療以外にご希望の治療があるなら、それも遠慮なく相談してください。僕のほうでも勉強して、できるだけ患者さんの理想に近く、安心してもらえる方法で治療を進めていけるように、一緒に考えていきます。ご自分や家族のお口の健康で心配なことがあれば、ぜひ一度ご来院・ご相談していただければと思います。

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