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高津 充雄 院長の独自取材記事

こうつ歯科・矯正歯科

(吹田市/北千里駅)

最終更新日:2021/10/12

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吹田市にある「こうつ歯科・矯正歯科」は、2018年5月に開院したクリニックだ。明るい外光が差し込む待合室から窓を覗くと、向かいには吹田市北消防署が見える。「目の前が消防署だったのはまったくの偶然なんですが、これも一つの縁だったのかもしれませんね」そう言って微笑むのは高津充雄院長。なんと、元レスキュー隊員だったという経歴の歯科医師である。まっすぐに伸びた背筋が美しく、その口調からは誰もが安心感を感じるような誠実さや生真面目さがにじみ出す。医療とは違うシビアな命の現場を経てきた院長に、歯科医療にかける思いや今後の展望を聞いた。

(取材日2018年11月19日)

憧れのレスキュー隊員から歯科医師へ転身

先生の前職はレスキュー隊員だったそうですね。

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そうなんです。神戸市でレスキュー隊員の仕事をしていました。私の父は歯科医師で、兄も医師。親戚にも歯科医師がたくさんいるなど、医療従事者の多い家に育ち、子どもの頃から歯科医師は意識している仕事ではありましたが、高校生の時にテレビで見たアメリカのレスキュー隊員に憧れてレスキュー隊員をめざしました。子どもの頃から「人の役に立つ仕事をしたい」と思ってきましたし、救助活動を通して、人の命を直接助けることができると思ったことが大きな理由です。そこで神戸市消防局の試験を受験し、消防士学校に入学。卒業後は神戸市長田区の長田消防署で消火隊員として、日々火災現場や事故現場に向かいました。レスキュー隊員になったのは、消防士になって5年目のことです。

憧れのレスキュー隊員から、歯科医師に転身したのはなぜですか?

実際にレスキュー隊員になってからは、本当に充実した日々だったように思います。やりがいもすごくありましたし、人のためになる仕事をしているという実感もありました。ただ、救助現場での隊員と要救助者との関係は、救助した現場限りのものなんです。隊員たちは自分たちが助けた人たちがその後どうなったのかすら知らされません。次第に自分はそこに疑問を持つようになり、もっと長期的に人と関わるような仕事をしたいと思うようになりました。そんな時、ある現場で4名の消防隊員が殉職したことがありました。いつも一緒に活動していた仲間たちの死を目の当たりにして、自分の人生や人の命について強く考えるようになり、悩み抜いた結果、「自分は人と長く関わりながらできる仕事で、人の役に立つ仕事をしよう」と歯科医師への転身を決めました。

当時、先生は25歳だったそうですね。迷いや不安はなかったのでしょうか?

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まったくなかったかというと嘘になるかもしれませんが、レスキュー隊員という体を使う仕事をしていたけれど、実は頭を使って考えたり、勉強をしたりすることは得意なほうでした。ですから、勉強に対してはまったく不安はありませんでした。それに、父の仕事も子どもの頃から見てきて、レスキュー隊員とはまた違った角度で人の役に立ち、人の幸せに関与できる仕事だということに確信がありました。自分はスタートが他の人より遅いのだから、歯科医師になりたいのなら迷ってる暇はなかったです。大学に入るための勉強もひたすら楽しかったですし、実際に大学に入ってからもそんなに大変なことはなかったように思います。

研鑽を怠らず、高水準の歯科医療提供を心がける

では、クリニックの特徴を教えてください。

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そうですね。まずは全室個室になっていることです。私がめざしているのは、先ほどからお話ししている通り、「患者さんと長いお付き合いをすること」に尽きます。ですから、患者さんとはいろいろとお話をしていきたいと思っています。治療に関することはもちろんですし、時には家族のことや友人のこと、最近考えていること、趣味のことなど、なんでも気軽に話してもらいたい。そのためにも、他の人の視線を感じることなく、リラックスして診療を受けてもらえるように考慮しました。診療においては、診査診断をきちんとして、確実な治療を行い、予後を観察していくことを大切にしています。これは私にとっての基本ですので、すべての年代の患者さんに対して、同じように考えて取り組んでいます。

そのために、先生が具体的に取り組んでいることはありますか?

常に高水準の歯科医療を提供するために、歯科用CTやインプラント治療機器などの先端機器の導入はもちろんですが、日々進歩する歯科医療技術の研鑽を怠らないことですね。勉強会やセミナーには積極的に参加し、常に新しい知識や技術を得て、それを治療にフィードバックするように取り組んでいます。もっとも、私の場合はそうやって新しい学びを得ることが楽しくて仕方なくて、もはや自分の人生の目的の一つになっていたり、趣味のようなものになっているので、頑張って取り組んでいるというのとはちょっと違うかもしれませんね(笑)。

治療を行う際に、大切にしていることは何ですか?

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総合的に判断することです。悪くなった一部分にこだわるのではなく、噛み合わせを含めて総合的な観点で判断することが何よりも大切だと思います。また、年代に合わせた診療を行うことも大切だと考えています。お口のトラブルの原因は、年代によっても異なりますので、さまざまな角度からなぜこうなったのかを導き出し、改善し、歯を長生きさせることにこだわっています。例えば、矯正治療一つとっても、ただキレイに並べるのでは意味がありません。美しく並んだ上で、正しく機能するように考える。また矯正治療中にもメンテナンスをしっかりすることで無用なトラブルを生み出さないようにするなど、一つの治療でもさまざまな側面から見ることを大切にしています。

歯科医療に関わるすべての人に良い影響を与えたい

先生がめざしている歯科医師像を聞かせてください。

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歯科医療に関わるすべての人に良い影響を与えられるような歯科医師になりたいです。歯科医師はもちろん、歯科衛生士、歯科技工師、歯科助手、受付のスタッフ。どれが欠けても、良い歯科医療は提供できません。逆に、そのすべてのレベルを上げることができたら、提供できる歯科医療のレベルも上がると思います。さらに、お互いが尊敬し、刺激しあっていければもっと良いはずです。私は遠回りしてまで歯科医師になったのだから、今までの人生で得たもの、これから得るすべての学びを歯科医療に捧げて生きていきたいと思っています。その結果、患者さんが笑顔になってくれたらこんなにうれしいことはありません。

では、今後の展望は?

自分のクリニックを通して、優秀な人材を育成していきたいと思っています。今の自分は歯科医師になりたての時に思い描いていたものとは全然違う。より自分の理想としていた歯科医師像に近づけているのではないかという実感があります。それは、自分が新人時代に働いたカツベ歯科クリニックで師匠に教わったことや、勉強会で多くの諸先輩方に教わったことがもとになっているから。これまで自分が見守られ、育ててもらったように、次は自分も知識や技術を自分の後輩たちに伝えることはもちろん、歯科医師としてさまざまなことを伝えていけたらと思います。そして、当院がいろいろな面で多くの歯科医院にとってのモデルクリニックになれるように頑張っていきたいです。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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歯科医院という場所に初めて足を運ぶ時、不安や緊張感を持っていらっしゃるのではないかと思います。私たちはその不安や緊張を和らげ、笑顔になっていただけるお手伝いをしたいと考えています。一度削ったり、抜いたりした歯は二度と元には戻りません。だからこそ、今の状態を知り、今より悪くならないために歯科に足を運んでもらえたらと思います。虫歯はもちろん、歯のぐらつきや歯茎の腫れ・痛み、歯並びについての相談、噛み合わせのご相談、インプラントなど、なんでも構いません。子どもから大人まで、どんな相談にも耳を傾けますので、ぜひ一度ご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/45万円、頬側矯正(ホワイトワイヤー)/90万円、舌側矯正(リンガル矯正)/12万円、小児矯正/30万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/30万円~

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