医療法人社団松和会 望星新宿南口クリニック

高橋俊雅 院長

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新宿駅南口から2分。地下道で直結したビル3階にある「医療法人社団松和会望星新宿南口クリニック」は、透析治療において35年以上の歴史を誇る。慢性腎不全のほか、循環器、糖尿病、診療内科などの専門外来を行い、質の高い専門的医療と地域のかかりつけ医としての役割を果たしている。高橋俊雅院長は、保存期から透析治療の患者まで幅広く対応。腎臓学会認定専門医・指導医、日本透析医学会専門医として、個々の患者に合った治療方法を提案、その人らしい人生が送れるような腎不全治療を提供している。「人間関係に誠実で、本音で話すことが大切」と話す高橋院長。インタビュー中もこちらの質問にはっきりと丁寧に答えていただき、日頃、患者と真摯に向き合う姿が想像できた。クリニックでの診療のほか、大学病院の外来、専門学校の講師や渋谷区医師会の理事を務め、日々腎臓病治療の向上と患者のサポートに余念がない高橋院長に、クリニックの診療の特徴やご自身の診療モットーのほか、今後の展望など、時間の許す限り語っていただいた。

(取材日2014年6月27日)

専門医による充実の治療方法で働く人の腎不全医療をサポート

―はじめに、クリニックの概要をお話しください。

当院は、医療法人松和会の一施設ですが、慢性腎不全の患者さんの透析治療とともに、循環器、糖尿病、診療内科などを中心に一般内科と心療内科の診療を行っています。現在の「望星新宿南口クリニック」と改称して13年目ですが、当院は前身のクリニックからは35年以上の歴史があり、通院されている41年目の患者さんをはじめ、20年以上ものお付き合いになる患者さんも多くいらっしゃいます。働いている方も多く、活動的な生活スタイルにも合うように、22時30分まで診療を行っています。私は2000年4月に前身の西新宿診療所の院長を務めたあと当院の院長に就任し13年になります。腎臓病診療を専門とし治療を提供しながら、地域のかかりつけ医としての役割も果たしています。

―外来部門での専門医による診療が充実していますね。

腎臓病に限らず、いわゆる「慢性疾患」は長く付き合っていかなくてはいけない病気です。治療の主体は患者さん自身であり、薬や注射以上に、食事療法など生活習慣そのものが治療を大きく左右します。そのため、専門医が予約制で丁寧な診察と説明に時間をさいて、患者さんがご自身の病気の特性を理解していただくように心がけています。昨年4月から、腎臓・代謝病治療機構の中尾 俊之先生(前・東京医科大学教授)が常勤となられて、特に保存期腎不全の診療がさらに充実しました。中尾先生のモットーである「患者とともに喜びあうこと」というお考えは私も同じです。東京家政大学教授の金澤良枝先生と経験豊富な管理栄養士が、外来で個々の患者さんに合わせた栄養指導を個別に行い、生活パターンや食事の特徴に合わせてきめ細かい指導を平行して行うことによって、慢性腎臓病の進行を遅らせることができています。また仮に末期腎不全となっても、患者さんの希望があれば可能な限り外来で透析の準備を行い、1人1人の生活や仕事と透析治療のバランスも重要です。通常の透析治療は週3回ですが、通院の透析回数を減らしたいというご要望の方には、自己管理がしっかりできて、かつ医学的な問題がなければ、可能な限り対応しています。自己管理を御指導することで週2回または週1回透析も行っています。また慢性腎臓病は、循環器疾患や糖尿病はじめ、さまざまな生活習慣病と密接な関連を持っていますので、循環器専門医・糖尿病専門医の外来や検査も行っています。完全予約制ですが心療内科も設置して、全人的な診療を目指しています。そういった専門医による診療オプションが非常に幅広いのが当院の特徴かもしれませんね。連携先も多く、CT・MRI・内視鏡など、近隣のクリニックと提携し迅速に検査できる体制で、東京医科大学・東京女子医科大学・順天堂医院・東京大学や日赤医療センター・都立広尾病院・JR東京総合病院など多くの病院とも連携していますので、最善の医療を提供できる環境が整っています。

―専門医ならではの治療法はほかにどのような方法がありますか?

最近は「PD-HDのハイブリット治療」を行っています。これは自宅で就寝中に機器を使って自動腹膜透析(PD)を行い、週1回だけ血液透析(HD)で通院いただく方法です。この方法であれば、フルタイムで仕事をされている方も平日は時間に制約がほとんどありません。自由になる時間が多いので、医学的適応があれば、仕事をされている方の治療法の一つとして有効だと思います。また、当院は新宿駅と直結していますので、活動的な生活をされる方の効率的な透析治療を行うことができます。腎移植も積極的に勧めています。ここ3年で15人以上の方が腎移植されましたが、そのお1人は子供が欲しくてお母さんから生体腎移植された方でした。その後双子を出産され、お母さんと娘さんが双子の赤ちゃんを連れて面会にいらっしゃったときは、本当に嬉しかったですね。患者さんの幸せそうな姿を見ると、この仕事をしていて本当に良かったなと実感します。今も4人の患者さんが近日の生体腎移植を予定されています。適切な腎不全医療の情報を提供して治療を選択していただく中、もちろんすべての方にあてはまるわけではありませんから、そこを専門医としてしっかりと見極め、元気に頑張る人をサポートできる腎不全医療、保存期を含めた腎臓医療を提供していきたいと思っています。



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