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渡邉 明 院長の独自取材記事

アクリアデンタルクリニック上溝

(相模原市中央区/上溝駅)

最終更新日:2021/10/12

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口腔内環境の改善から全身の健康をめざす歯科医療に注力している「アクリアデンタルクリニック上溝」。上溝駅西口から徒歩10分ほどのビル2階にあり、窓から明るい光が差し込む院内は、白と木目を基調とする落ち着いた空間だ。待合室の棚には、歯科医療のほか広く健康をテーマにした書籍が数多く並んでいる。渡邉明院長は、痛みのある炎症部分の治療に限らず歯周病や噛み合わせにも配慮するなど、トータルに口腔内の環境を整えるための診療を提供。また、審美面に配慮した診療にも注力している。治療だけでなく、その後の定期的なメンテナンスの重要性も伝えている渡邉院長に、診療方針や得意としている治療など、じっくりと話を聞いた。

(取材日2018年3月28日/情報更新日2021年3月16日)

トータルな歯科医療で全身の健康をめざす

歯科医師を志した理由をお聞かせください。

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私は、岩手県遠野市の出身で、実家は父親まで3代続く歯科医院です。高校生になるまで自分が歯科医師になることは考えてもいなかったのですが、いざ自身の進路を考えるに至った時、歯科医師以上に興味を持てる職業が思いつかず、それならと歯科医療を学ぶことにしました。

これまでのご経歴を教えてください。

岩手医科大学大学院の歯科補綴学を修了後、埼玉県の明海大学歯学部で助教として勤め、その後埼玉県で別のクリニックの院長をしていました。当院の前院長は大学の同期なんですよ。大学院では「日中の食いしばり」をテーマに研究し、大学病院時代には睡眠時無呼吸症候群の治療窓口を担当していました。また、小学校から大学までサッカーを続けていました。大学が岩手なので、実習後はナイター営業のスキー場に通っていましたね。スノーボードが好きで、ジャンプしたり技に挑戦したりしていました。今は忙しくて時間がないですし、ケガをしては大変なので雪山に行く機会がなくなってしまいました。その代わり、休日はゴルフや海釣りをしたり、愛犬のチワワとたわむれたりしています。

こちらにはどのような患者さんが受診されますか?

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男女問わず子育て世代の方から中高年の方、お子さんなど、幅広い年齢層の患者さんが来院されます。比較的軽度な症状の方が多いですが、患者さん自身が気がついていないうちに、主訴とは異なる問題点を抱えている方も多くいらっしゃいます。お口の中は一人ひとり違うため、どのような癖があり、どんなトラブルが起きやすいかも皆さん違って当たり前ですよね。一度診ればわかることも多いので、その都度、患者さんにアドバイスしています。噛み合わせが原因で体のバランスが崩れ、肩凝りや腰痛といった症状につながることもあります。そのため、お口の中だけでなく、全身の健康のために口腔内の環境を整えることを大切にしています。

自覚のない歯ぎしりや食いしばりに要注意

診療方針についてお聞かせください。

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当院では、全身の健康につながる歯科医療の提供をめざしています。歯周病が糖尿病などの全身疾患につながるということは近年周知されてきましたが、そのほかにも慢性的な口腔内の炎症が体に及ぼす影響についても、研究が進んでいます。アレルギー疾患や早期出産など、一見関連性のないように思えることも、実はお口の中に隠れている慢性的な炎症と密接に関わっている可能性があるのです。そうした関連性をきちんと理解していただくことで、患者さんに気づきを得ていただくことが何より重要だと考えています。理解を深めることが、治療の継続にもつながります。そのためにも、わかりやすい言葉や画像などを用いながら、丁寧に説明するようにしています。

途中で治療を中断してしまう方は多いのでしょうか?

当院の患者さんに多いというわけではありませんが、残念ながら治療半ばで通院をやめてしまう方がいます。再治療となると、以前より状態が悪化していることがほとんどで、提供できる治療の幅も狭まってしまいます。また、一旦治療が終了しても、実はその後のケアを怠ることで状態が悪化することがしばしばあります。補綴物やクラウンブリッジなど人工物を入れた後こそ、定期的なチェックやクリーニングが欠かせないのです。近年はセラミックなど、汚れのつきづらい素材も登場していますが、汚れていないからとお手入れを怠ると思わぬトラブルが進行してしまうこともあります。当院の患者さんには「治療後が大事ですよ」ということを、繰り返しお伝えしています。

近年、患者さんの気になる症状などはありますか?

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歯ぎしりや食いしばりなどの症状が増えたように感じています。歯が弱い方は歯が磨り減ったり、割れたりします。一方で、歯が強い方だと歯茎に炎症が出たり、顎に影響が及び、顎関節症を起こす方もいます。歯ぎしりや食いしばりに特効薬はなく、睡眠時にマウスピースを入れたり、昼間はご自身で意識して避けるようにしたりするなどの対処法が中心となってしまいます。ですが、100あるものを0にはできなくても、100を50というように減らすことは可能でしょうから、それぞれの症状やライフスタイルに合わせたアドバイスをするようにしています。また、歯ぎしりなどで噛み合わせが悪くなることも十分に考えられるほか、健康維持に欠かせない鼻呼吸が妨げられることもあります。決して見逃せない症状ですから、思い当たることや気になることがあれば、気軽にご相談いただきたいですね。

全身の入り口だからこそ、健康のために定期的な受診を

診療の際に心がけていることはありますか?

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口腔内の疾患は自覚症状があるものばかりではありません。気づかないうちに進行している病気もあります。お口の健康は全身の健康につながっていますから、特に痛みなどの症状がなくても、健康診断を受けるような気持ちで定期的に受診していただきたいですね。当院では、患者さんの同意をいただいてから治療を行います。「この程度で大丈夫だろう」といった妥協をすることは決してありません。私はどちらかというと職人タイプのようで、これまでに培ってきた技術を患者さんに還元していきたいと思っています。しかし、その想いが強すぎるのか、真剣な顔で熱弁していることも多いようで、スタッフからは「もう少し笑顔で患者さんとお話ししてください」と言われてしまうこともあるので、笑顔を心がけています。審美面に配慮した治療やかぶせ物作製などは得意分野なので、患者さんに喜んでいただけるように知識や経験を生かした治療を提供していきたいですね。

今後の展望を教えてください。

歯科を通じて呼吸に関わる診療に力を注いでいきたいと考えています。近年、口呼吸のお子さんが多くなっていることが気になります。噛み合わせは全身のバランスに関わることで、これが崩れることによって鼻呼吸が妨げられ、口呼吸になってしまっていることも考えられます。噛み合わせの改善を図ることで、口呼吸だけでなく、猫背や慢性的な鼻詰まりなどにもアプローチできるのではないかと考えています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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意識していない方もいらっしゃいますが、口は全身の入り口であり、とても大切な器官です。歯科医院は痛みのある時だけ通えばいいと思っている方もまだまだ多いですが、お口の中の状態を定期的にチェックし、見た目も含めて状態を整えることは、全身の健康維持の観点からもとても重要なことです。毎日の食事は口腔内の健康状態と密接に関係しています。歯茎の色や歯垢から生活習慣がわかることも多いんですよ。当院では、虫歯や歯周病の原因を根本から解消するために、食事指導や栄養指導も取り入れています。お口のトラブルはさまざまな疾患につながる可能性も否定できませんから、まずは軽い健康診断程度の気持ちで、気軽に受診していただきたいですね。これまでの経験や積み上げてきた知識と技術で、皆さんの健康を全力でサポートしていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミックインレー/4万4000円~、フルジルコニアインレー/3万3000円~、フルジルコニアクラウン/5万5000円~

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