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川口 雅子 院長の独自取材記事

東村山デンタルクリニック

(東村山市/久米川駅)

最終更新日:2019/08/28

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東村山駅から車で約10分。多くの近隣住民が訪れるヨークマート東村山店の1階に併設されている「東村山デンタルクリニック」。院長の川口雅子先生は、家族で安心して通ってもらえるクリニックをめざし、この地に開業。院内は、白とオレンジの配色がされており、明るく温かみのある雰囲気だ。院長自身が幼少期に「歯医者は怖い」というイメージを抱いていたからこそ、同院は子どもでも高齢者でも居心地良く感じてもらえるクリニックになるような工夫で、設計されている。そして川口院長をはじめ、スタッフも明るく優しい人柄で、取材中も穏やかな空気に包まれていた。そんな川口院長に、院長自身のことやクリニックについてじっくり話を聞いた。
(取材日2018年8月22日)

父の姿を見て医療の道へ

はじめに、先生が医療の道に進むきっかけは何だったのでしょうか?

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もともと父が整形外科の医師でしたので、その影響が一番大きいです。父は勤務医だったので診療の様子を間近に見ることはあまりなかったのですが、家に置いてあった父の写真をよく見ていました。時々テレビにも出ていて、オペのシーンが放送された時に実際のオペの様子を見て、かっこいいなと思っていました。あとは患者さんとのやりとりも映っていて、病室ですごく楽しそうに話している姿がいいなと思っていました。

歯科医師になろうと思ったのはなぜでしょうか?

父の影響で医療の道に進むことは決めていたのですが、専門を口腔外科にしたのは、歯医者が嫌いだったからです。これは少し変な話かもしれませんが、実は小さい頃から歯医者には良い思い出がないんです。例えば治療中によだれが垂れてしまってすごく怒られたり、「痛かったら手を挙げて」という指示があったので手を挙げたのですが治療をやめてくれなかったりという経験がありました。すごく怖い思いをして通っていたという記憶があったんです。ただ、私は逆にそれを変えたいと思い、みんなが怖がらない歯医者さんになれたらと考えました。

開業にいたる背景もお聞かせください。

今まで勉強してきたことを生かして挑戦してみたいという気持ちがありました。大学を卒業してからは勤務医として口腔外科を専門に診療していたのですが、一般歯科をしている同級生の話を聞いて、一般歯科や小児歯科、審美関係の治療に興味を持ち、複数の歯科医院で勉強していきました。正直なところ、周りとの技術的な差を感じて焦っていたというのもあります。そして複数勤務を15年ほど経験したあと、今まで多くの先生から教えていただいたことがどれだけ役に立つのか、自分の力でどれだけできるのか、ということを知りたい気持ちが強くなり、思い切って開業しました。昔から思い切りの良い性格でしたので、あまり迷いはなかったです。

なぜ東村山での開業を決めたのでしょうか?

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東村山に決めたのは、開業場所を探してた時に偶然ここを紹介されたんです。実際に行ってみるとスーパーがすごい明るくてきれいですし、駐車場も広いです。ひとことで言うとすごく好きな雰囲気だったんです。また、開業の際、家族で来ていただけるクリニックにしたいと考えていたので、私が考える「来てもらいたい患者さん像」ともマッチしているとも感じ、ここに決めました。

清潔であり居心地の良いクリニックをめざして開業

開業の際、どんなクリニックにしたいと思っていましたか?

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清潔ということを第一優先に考えました。徹底して滅菌処理を行い、安心して来院していただけるようなクリニックにしようと思いました。あと自分が子どもの頃にあった「歯医者さんは怖いところ」というイメージを変えたいと思い、診療というよりかは遊びに来るような感覚で来てもらえるような、居心地の良いクリニックにしたいと考えました。

院内のこだわりについて教えてください。

明るい、来たくなるようなクリニックづくりを意識しました。歯医者さんって暗いイメージがあるかもしれませんが、当院は白とオレンジの配色をしたり、色使いがかわいい絵も飾っていたりして、明るく温かみのある雰囲気にしています。お子さん向けでこだわったのは、診察台についているタブレットです。このタブレットでアニメを見ながら診察してもらうと、怖がらずに治療を受けてもらえます。治療が終わってからも、アニメが見たくてなかなか帰ろうとしないお子さんもいます(笑)。あとはバリアフリー設計なので、車いすの方でも来ていただけるようにスペースを広く取っています。お子さまでもご高齢の方でも、安心して来ていただけるようなクリニックになっていると思っています。

診療中、心がけていることは何でしょうか?

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お子さんでも大人でも、何か治療を始めるときは全部説明してから治療を進めています。患者さんと十分コミュニケーションを取り、次にやることを説明しながら診療を進めています。また、お子さんの診療中は「赤ちゃん用のスプーンだよー」とか「ちょっとカリカリするけどいい?」とか、お子さんでもわかるような説明をしながら少しずつ治療に慣れてもらっています。最初は練習で通っていただくこともあるのですが、最終的には問題なく診察を受けてもらえるようになっていきます。

年齢問わずに通えるクリニックに

先生から見てスタッフの方はどんな人たちでしょうか?

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皆さん人柄がすごくおおらかで優しくて、患者さんをはじめとして周りの人たちに気を使ってくれるというか、すごく気の利く方が多いです。例えば、患者さんの待ち時間に雑誌を出したり話しかけたりしてくれます。私が特に何も言わなくても自発的にやってくれます。スタッフ同士でもすごく仲良くしていますし、私は私で困ったときとかプライベートのこととかもよく話します。ただ年齢はさまざまで、世代が違う人もいるので歌とかギャグとかもわからない時もあります(笑)。でも本当にいつも楽しそうに働いてくれているのがうれしい限りです。

今後のクリニックの展望についてお聞かせください。

「痛くない治療」、「怖くない治療」をめざしていきます。今はまだ購入できない機器がありますが、治療機器もそろえていきたいと思っています。具体的な設備に関して言えば、レーザーで虫歯の進行度を測るという器具がこれから届く予定です。通常だと、石灰化したところを引っ掻いて診療するのですが、レーザーの器具があれば歯科医師でも衛生士でも同じ診断を下すことができ、個人差がなく診断ができます。そういった設備をはじめとして、これからも皆さんが喜んでいただけるような治療をしていきたいと思います。「痛くない治療」や「怖くない治療」にも限度があるかもしれないのですが、知識はいつも貪欲に吸収していきたいです。

最後に、読者へのメッセージをお願いいたします。

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当院はご家族がそろって通っていただけるクリニックだと思います。雰囲気や設備もそうですし、滅菌もしっかりしていますので、感染から守れるクリニックという意味でも安心いただけるようにしています。また、スタッフには子育て中の方が多いので、小さいお子さんを連れて来ていただいても大丈夫です。「小さいお子さんを預けられないから歯医者に行けない」という場合でも対応できると思います。そして私自身も、今までいろんな先生たちの良いところを真似し、自分のものにしました。お子さんの接し方や、恐怖心の強い方への対応、そして続けて通ってもらうにはどうすればいいかといったことも勉強してきました。お子さんをはじめとして年齢問わず安心して来ていただけるクリニックだと思うので、一度気軽に来院してもらえるとうれしいです。

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