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大西 康央 院長の独自取材記事

やす整形外科クリニック

(明石市/西明石駅)

最終更新日:2023/11/27

大西康央院長 やす整形外科クリニック main

JR神戸線の西明石駅東出口から歩いてすぐ。ビル1棟で展開する「やす整形外科クリニック」は、大規模な整形外科クリニック。スポーツ医学に精通する医師として経験豊富な医学博士の大西康央院長を中心に、整形外科のあらゆるスペシャリストたちが診療とリハビリテーションに力を注ぐ。中でも注目は、スポーツにいそしむ青少年たちに対する専門的なサポートだ。日頃のケアや症状改善のためのサポートから関節鏡などの手術および術後のリハビリテーションまで、一貫した医療提供を実現。一方で、高齢者を含む一般外来や通所リハビリテーションにも手厚く対応し、かかりつけ医院の役割を地域でしっかりと担っている。そんな同院の活動のポイントやベースとなるコンセプトを、大西院長に詳しく聞いてみた。

(取材日2023年6月20日)

ビル全体で、さまざまな整形外科診療を展開

開業のきっかけや現在のクリニックの状況を教えてください。

大西康央院長 やす整形外科クリニック1

私はもともと神戸大学で主にがんの研究を行っていましたが、関節鏡手術に特化した病院に勤めたことからスポーツ整形外科が専門となりました。病院にいれば、スポーツ整形外科専門の医師として華々しい手術にも携わることができます。しかし子どもたちや学生さんなど、一般でお困りの方がより気軽に治療を受けられる施設があるべきではないか。そう考えて開業したのが2017年で、今年で6年目を迎えます。このビル全体が当院の施設で、今は1階が受付と待合、2階が診療と検査、3階より上がリハビリテーションのフロアとなっています。ドクターは私以外にも複数の非常勤の先生が在籍し、12人の理学療法士、柔道整復師、放射線技師に看護師や事務方を合わせると総勢で約30人。診療は一般整形外科やスポーツ専門の外来を中心に、私が得意とする関節鏡手術など多岐にわたります。診療メニューや設備を少しずつ増やしながら、現在もなお成長を続けています。

専門の外来がずいぶん充実していますね。

「お子さんのけが・スポーツのけが」「手の痛み・リウマチ」「首・腰・背骨・しびれ」「人工関節・外反母趾の手術相談」「膝・足・股関節の痛み」など、当院では10種類ほどの外来を展開しています。スポーツや膝・肩は私の担当ですが、私1人ではなく、背骨のことならあの先生、リウマチはこの先生と、それぞれに専門の医師がいることも当院の特徴です。あとは夜8時まで診療していることも特徴ですね。お勤めなどから帰宅され、お子さんのけがに驚くのはだいたい夕方以降。そこから慌てても、病院は閉まっていて救急に頼らざるを得ません。この1〜2時間の差は案外大きいものです。当院だと大規模病院のような待ち時間もありませんので、駅前という立地も含めて利用しやすいのではないかと思います。

こちらのリハビリテーションについて教えてください。

大西康央院長 やす整形外科クリニック2

手術後などのリハビリテーションは大きな病院でも可能ですが、それ以外の目的で若者や現役世代が安心して通えるリハビリテーション施設はなかなか見つかりません。そこで開業時から当院が注力しているのが、あらゆる世代に対応したリハビリテーションです。スポーツのけがや故障で大切なのは、早期ケアによって慢性化させないこと。薬や注射による一時的な痛みの緩和を図るだけでなく、適切な日常動作やストレッチを取り入れれば多くの改善が期待できるでしょう。また当院では通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションといった、いわゆる介護保険をお持ちの方に対するケアにも力を入れています。どんなに長生きしても、動けなければ人生は楽しめません。筋力の衰えを防ぎ、生活の質を維持していくことが望まれます。

スポーツ青少年たちを、クリニックを挙げて応援したい

スポーツクリニックとしての注目すべき取り組みを教えてください。

大西康央院長 やす整形外科クリニック3

私はスポーツ医学に精通する医師として専門的な研鑽を積み、かつてはサッカーチームのチームドクターや強化スタッフを務めた経験もあります。その中で特に痛感するのが、スポーツをする前後の予防やケアの大切さ。特に小中学生や高校生に対するスポーツのケアが日本はまだまだ遅れていますから、そこを応援したいと思って始めたのが学校へのスポーツトレーナーの派遣です。当院のスタッフが部活のチームトレーナーとして練習や競技に帯同し、けがや故障が出ないように体の動かし方などを専門家として指導します。何かあればすぐに対応し、迅速な診療につなげられることで学校からたいへん喜んでいただいています。クリニックとしても現場からさまざまなことが学べますので、やりがいを持って今後も続けていきたいですね。

スポーツをしている青少年やご家族にアドバイスはありますか?

私自身のサッカー体験から言わせてもらえれば、まずはけがをしないこと。それがうまくなるコツ、レギュラーを続けるコツです。それでも万一けがをしてしまったら、とにかく早めに専門の医療機関を受診し、致命傷を防いで早期復帰へとつなげてください。もう一つは、決して諦めないことです。必ずまたできるようになる。そう信じて治療を頑張ってほしいと思います。「大事な大会に、なんとしても出場したい」というご相談もよくいただきます。そこは本人やご家族の心情に最大限に寄り添うよう努めますが、できることは「できる」、駄目なものは「駄目」。大切なその子の将来を考え、きちんと線引きしていくことも私たちの責務とご理解ください。その分、私たちも治療から手術、リハビリテーションまで、精いっぱいのサポートをさせていただきます。

手術では先生ご自身が執刀を担当するとお聞きしました。

大西康央院長 やす整形外科クリニック4

スポーツをやっていて肩・膝・股・足の関節にどうしても手術な場合は、侵襲の少ない関節鏡手術をお勧めしています。私は勤務医時代から数多くの治療実績があります。手術には入院が必要ですので、提携病院に私が出向いて手術を行います。普段からの担当医が執刀を行い、術後のリハビリテーションまで管理できることは、患者さんの大きな安心につながると考えています。あと、膝の痛みやトラブルは最終的には人工関節とよくいわれますが、そうなればスポーツを続けていくことは困難です。例えばO脚には骨切り術など人工関節以外の選択肢もありますので、諦めずに一度ご相談いただければと思います。

一人ひとりに最適な診断で、最適な治療へ

先生は明石のご出身だそうですね。現在、プライベートはどうお過ごしですか?

大西康央院長 やす整形外科クリニック5

私は明石市で生まれ、神戸大学にも実家から通っていました。休日はよく家族で出かけ、ショッピングをしたり、おいしいものを食べたりして過ごしています。子育てをしていると、診療にフィードバックできることがいろいろと学べますね。当院には大勢の子どもたちが受診にやって来ますが、年齢ごとの感性や考え方、体の特性などを理解していると、治療の方向性を決める際にも非常に役立ちます。小児診療には慣れていますので、どうぞ安心してお子さんを連れて来てください。

最後に、読者へ向けたメッセージをお願いします。

大西康央院長 やす整形外科クリニック6

当院はスポーツを愛する人を特に応援していますが、決してそれだけではありません。日常生活で何かお困りの症状がある方、治療を続けているのになかなか改善されないような方も、遠慮なくご相談ください。専門のドクターが一人ひとりの患者さんに対して判断を行い、さまざまな角度から最適な治療やリハビリテーションにつなげていきます。私の専門だからと無理に手術をお勧めするようなことはなく、できる限り手術をせずに痛みを取ることをめざしたいと考えています。開業から現在までかけて、ようやく理想的な形に近づくことができました。お子さんから成人、ご年配の方まで、さまざまなケースに対応できるクリニックがあることを、ご家族ぐるみで知っていただければ幸いです。

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