全国のドクター14,382人の想いを取材
クリニック・病院 156,880件の情報を掲載(2026年8月10日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 埼玉県
  3. さいたま市岩槻区
  4. 浦和美園駅
  5. 浦和美園クリニック
  6. 竹並 和之 院長

竹並 和之 院長の独自取材記事

浦和美園クリニック

(さいたま市岩槻区/浦和美園駅)

最終更新日:2026/08/07

竹並和之院長 浦和美園クリニック main

2021年の新築移転から5年目を迎えた「浦和美園クリニック」。温かな陽光が差し込む明るい空間はそのままに、幅広い年齢層が受診する医療機関として地域に根づいている。竹並和之院長は、消化器分野のエキスパートでありながら「コンビニ感覚で通えるクリニック」をコンセプトに掲げ、内科をはじめ外科、肛門外科の診療も実施。さらに、内視鏡やCTといった設備もそろえ、病気の早期発見から生活習慣病、おなかの不調、痔の日帰り手術まで、多岐にわたる診療を行っている。恩師からの教えである「目の前の患者さんにとって、より良い治療は何かを考える」を常に意識しているという竹並院長に、同クリニックの特徴や今後の展望などについて聞いた。

(取材日2026年7月6日)

幅広い症状を受け入れ、地域の人たちの健康を支える

移転から5年がたち、現在はどのような方が来院していますか?

竹並和之院長 浦和美園クリニック1

平日は近隣にお住いの高齢の方が中心で、土曜日になるとお仕事をされている働き盛りの世代の方が増える傾向があります。一番多いのは高血圧症や糖尿病といった生活習慣病の患者さんですが、風邪や発熱といった症状のある方や、転んでけがをしたり、やけどをしたりといった、外科的な処置が必要な方もいらっしゃっています。私は日本脳神経外科学会脳神経外科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の資格を有しています。そのためおなかの不調を抱えた方の受診も多く、消化器に関連した疾患、胃と大腸の内視鏡検査やその他の検査、見つかったポリープの治療など、一貫して対応しています。さらに肛門外科の診療も行っており、男女比は半々ぐらい。日帰り手術にも対応しています。

コンセプトに掲げる「コンビニ感覚で通える」という言葉にはどのような想いがありますか?

「専門分野に対応するのはもちろんのこと、困っている患者さんを広く受け入れたい」というスタンスを表現したくて使い始めた言葉です。例えば、どの診療科を受診するか迷うような症状のときでも、まず当クリニックに足を運んでいただけたら、初期診療を行うことができます。その上で、より専門的な治療が必要な場合は、地域の基幹病院などをスムーズにご紹介する体制を整えています。患者さんの通院にかかる負担や、症状に関連した不安を少しでも軽減したい。その想いから、消化器の専門分野に特化するのではなく、幅広い治療を総合的に提供し、地域における「何でも相談できるかかりつけ医」の役割を果たしたいと考えています。

CTは、診療にどのように生かされていますか?

竹並和之院長 浦和美園クリニック2

CTは、当クリニックの診療における強みの一つとなっています。例えば、発熱が長引いている患者さんに対して、一般的なエックス線検査だけでは確認が難しい微小な肺炎の病変も、CTを撮影することで詳しく評価する助けになります。このように、詳細な情報をもとに診断するよう努めることで、患者さんに安心して受診いただけるよう心がけています。さらに専門的な治療が必要になった時も、高次医療機関へご紹介する前に原因を特定し、紹介先の病院で診断にかかる時間を短縮できるよう尽力しています。結果として治療全体の時間短縮にもつながり、患者さんの体への負担や、原因がわからないまま過ごす不安な期間を少しでも減らすことに役立っていると思っています。

患者の負担軽減と検査の精密さを両立する内視鏡検査

内視鏡検査を受ける方は、年々増えていますか?

竹並和之院長 浦和美園クリニック3

健康意識の高まりもあって、増えていると感じています。特に働き盛りの世代の方が、会社の健康診断や職場健診の便潜血検査などで「陽性」と判定され、精密検査として大腸内視鏡検査を受けに来られるケースが多くなっています。私は消化器分野を専門としていますので、おなかの不調全般に対する診療はもちろん、胃内視鏡検査やポリープの切除治療も対応しています。また、胃の調子が優れないという症状の他に、慢性的な下痢や便秘、過敏性腸症候群(IBS)といった、周囲に相談しにくいデリケートなお悩みを抱えて受診される方も多くいらっしゃいます。健診で精密検査が必要だと指摘された方や、日常的におなかの不調を感じている方に、ぜひ活用していただきたいですね。

内視鏡検査に対して恐怖心や不安を持つ方には、どのように配慮していますか?

大腸内視鏡検査においては、ほぼ全例で鎮静剤を使用して患者さんの負担軽減に努めています。胃内視鏡検査に比べて大腸内視鏡検査は時間を要する上、人の腸はクネクネと複雑に曲がっているため、カメラが通過する際にどうしても痛みが伴いやすいのです。事前の診察で、当日は車での来院を控えていただくようお伝えした上で鎮静剤を用いて検査を行い、終了後は個室になっているリカバリー室で、意識がしっかりと覚醒するまでゆっくり休んでいただいています。一方、胃内視鏡検査は短時間で終わるため基本は鎮静剤を使いませんが、過去の検査で苦しい思いをされた方や、恐怖心が強い方にはご希望に応じて使用しています。口からの経口内視鏡だけでなく、苦痛の少ない経鼻内視鏡も導入しており、患者さんに選択していただくことが可能です。

内視鏡検査の技術や体制で、工夫していることはありますか?

竹並和之院長 浦和美園クリニック4

挿入時の細かな力加減など、できるだけ苦しくないよう内視鏡の操作技術を発揮することはもちろんですが、それだけでなく役割分担を徹底しています。検査中、私は画面に映し出される画像に意識を集中させ、微小な病変も見逃さないよう精密な診断を行うことに注力しています。そのため、患者さんへの「少し空気が入りますよ」といったこまやかなお声がけや、緊張を和らげるメンタル面のケアは看護師が担当します。また、事前に実施している患者さんのご希望をお伺いするヒアリングも、看護師が予診時に丁寧に行っています。このように医師が診断に集中し、看護師が患者さんのケアに専念するというチーム医療体制を構築することで、見逃さないように診断し、不安の少ない検査を実現したいと思っています。

丁寧な対話と予防医学で、長期間の健康維持をめざす

症状の説明をする際に、心がけていることはありますか?

竹並和之院長 浦和美園クリニック5

医療の専門用語をそのまま使うのではなく、わかりやすい言葉を選んで丁寧に説明することを心がけています。言葉だけでは伝わりにくい複雑な病態の場合には、必要に応じてわかりやすい図を描き、お見せしながら説明することもあります。また、生活習慣病などで長期にわたって定期通院されている患者さんとは、この5年間でだんだんと気心が知れてきました。その方の好みや性格がわかってくると、診察の際にもそうした話題を交えながらお話しすることもありますね。患者さんが緊張せず、ご自身の体の状態について納得し、安心して治療を続けられる雰囲気を大切にしています。

今後の展望について教えてください。

当クリニックでは、病気の予防や健康維持に役立てていただきたいと思い、人間ドックに力を入れています。ご高齢の方には市民健診がありますが、日々忙しく過ごされている働き盛りの世代の方や、そのご家族にこそ、ご自身の体を労わる機会として人間ドックをご活用いただきたいと考えています。会社指定の施設で受けられる機会もあるかと思いますが、地域の皆さんが「いつも通っている身近なクリニック」に、専門性の高い各種検査を気軽に受けられる環境があることは、安心感につながるのではないでしょうか。近隣の中小企業の社員の方の人間ドック指定クリニックとなっていますので、個人で予防を始めたい方も、いつでもご相談ください。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

竹並和之院長 浦和美園クリニック6

私の原点は、大学の医局時代に恩師である教授からいただいた「目の前の患者さんにとって、より良い治療は何かを常に考えなさい」という教えです。今日に至るまでこの言葉を念頭に置き、日々の診察や検査を行っています。当クリニックは、専門性を生かした診療や検査体制をしっかりと整えつつも、さまざまな症状を何でも相談できる、浦和美園の街の「身近なかかりつけ医」でありたいと考えています。あらゆる病気において、健康を守るために重要なのは早期発見と早期治療です。ご自身の体に少しでも不調や違和感、将来への不安を感じたときには、一人で抱え込まず、いつでも気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

胃内視鏡検査/1万5000円~、大腸内視鏡検査/2万5000円~、人間ドック/2万5000円~