こうの整形外科・漢方クリニック

廣野 大介院長

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大阪市営地下鉄・千里中央駅から南へ。住宅街の中に建つ新しいクリニックモールにある「こうの整形外科・漢方クリニック」。廣野大介院長は専門の整形外科に加え、漢方薬を駆使して慢性的な痛みを和らげる診療を積極的に行っている。西洋医学に加え、東洋医学も駆使するのは「痛みに向き合うことが整形外科クリニックの地域医療での基本的な役割」と語る廣野院長らしい多角的なアプローチと言える。検査では異常が見つからないのに痛みに悩まされていた患者を治療した経験から、漢方薬を取り入れた治療に開眼。その後、関西で漢方治療の中核的な医療機関とされている兵庫県立尼崎総合医療センターで漢方内科に取り組んだ。西洋と東洋の医学、双方を融合し治療に取り組む廣野院長にインタビューを行った。
(2017年12月26日)

西洋医学と漢方治療を融合させて痛みを取り除きたい

―整形外科と漢方の組み合わせでの診療は珍しい気がします。

整形外科の医師が患者さんに対して何をしてあげられるか、ということを突き詰めて考えると患者さんが訴える痛みにしっかりと向き合うことだと思うんですね。整形外科と漢方という治療法は実は相性が良いと考えています。天気が悪いとどうも調子が悪いとか、季節が移ろい寒くなってくると痛み出すとか、患者さんの体質や症状が起こるに至った歴史やライフスタイルによって事情はさまざま。ですが西洋医学だけでは、そういった諸事情を処方として反映させるのはなかなか難しいんです。もちろん、レントゲンや画像診断といった検査で原因をしっかり特定して西洋医学的な治療をしっかりやるのは当然だと思います。しかし実際の臨床の場では原因が明らかでないのに症状が存在したり長引き、治療が定まらないことをよく経験します。そういう時に視点を変えて、漢方からアプローチすることは有効だと思っています。

―どういったきっかけで漢方を取り入れようと思ったのですか?

まだ私が総合病院で整形外科の研修医として働いていた頃に遡ります。慢性的な膝の痛みに悩まされている女性の患者さんがいて、すでに通院中のクリニックからは鎮痛薬や湿布を処方されていました。その処方が効いている感じはないけれども手術の適応はないからこれしか治療法はない、と言われていました。でも実際痛いので何か手がないか病院を変えて頼って来られたのが私の外来でした。その期待に応えたい、何か手がないか、同じ医師である父のアドバイスを受け、漢方薬を処方してみたんです。すると症状が緩和してきたんです。私自身、漢方は体質を改善しながら、症状をゆっくりと和らげるものだと思っていましたから本当に驚きました。その衝撃的な経験が漢方に興味を持ちはじめたきっかけです。

―漢方を専門的に学ばれたとのことですが……。

日本整形外科学会整形外科専門医の資格を取得した後も漢方への興味が衰えることはありませんでした。だから、総合病院で勤務医として働きながらも休みの日はセミナーに出て、漢方を学んでいましたね。整形外科の医師としての仕事、それも総合病院の勤務医は一般外来のほかに救急治療に手術と多忙です。それでもコツコツと漢方の勉強を続けられたのは研修医時代のあの驚きがあったから。勉強を続けるうちに、もっと専門的に漢方をやりたいという気持ちが強くなって、兵庫県立尼崎総合医療センターの漢方内科を選んだんです。こちらは関西では漢方治療の中核的存在の医療機関。独学で学んできた知識をしっかり整理して体系的に使いこなせるようになったのは兵庫県立尼崎総合医療センターの漢方内科での臨床経験に負うところが大きいと思います。



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