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林 宗明 院長の独自取材記事

林デンタルオフィス

(渋谷区/北参道駅)

最終更新日:2019/12/02

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JR山手線の原宿駅から歩いて7分ほどの「林デンタルオフィス」を訪ねた。ビルの2階にある同院には目立った看板もなく、恐竜がモチーフのかわいらしいロゴマークがあるのみ。1995年の開業以来、地域住民や近隣に勤める若い世代をはじめ、クチコミで遠方から訪れる患者も多いという。林宗明院長は、虫歯や歯周病、インプラントなど幅広い治療に対応。とりわけ、CAD/CAMシステムを用いたセラミック治療を早くから導入しており、白い歯にしたい、という患者のニーズに応えてきた。今回の取材では、この地域で開業した経緯や、CAD/CAMシステムを用いたセラミック治療の特徴、趣味の自転車の話などを聞いた。
(取材日2019年10月1日)

患者のニーズに合わせて、土曜日を診察日に

この地域で開業したのはなぜですか?

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実は当初、沖縄で開業してのんびりしようとも考えていたんです(笑)。子どもの頃、父が石垣島に赴任した時期があり、小学生の一時期を石垣島で過ごしました。中学は熊本で中高一貫の進学校に入りましたが、また石垣島に戻りたくなって、高校3年間は石垣島で過ごしたという経緯があるんです。ただ、妻の実家が原宿で、「開業するならこの地域も考えてみては?」という話があったので、沖縄と東京と、両方の物件を見てみることにしたんです。すると、明治通り沿いに、ガラス張りで眺めの良い物件を見つけて、とても気に入ったので、そこで開業することにしたんです。明治通りの拡張工事の関係で現在はこちらに移転しましたが、当時からの患者さんも引き続き通ってくださっています。

どのような患者さんが来院しますか?

デンタルIQが高い方が多いですね。このエリアはアパレル関連の会社や芸能関係の会社が多く、20代から30代の患者さんが多いです。男女の比率は3対7ぐらいでしょうか。公務員の宿舎も近いので、そこにお住まいの方も来院してくださいます。開業当初は土曜と日曜が休診だったのですが、お勤めがある関係で土曜日しか来られないという声をいただき、開業して半年たった頃から土曜日も診察日になりました。ですから、当院は平日より土曜日のほうが混んでいるかもしれませんね。また近隣の方だけでなく、患者さんのご紹介で遠方からの患者さんもいらっしゃいます。

どのようなご相談が多いですか?

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幅広いご相談があります。僕自身は大学で、これからの高齢社会を見据えて歯周病について学ばせていただきました。若い自分でも多くの症例を診させていただけたことは大きかったですね。当院においては、歯周病も含めて幅広く対応しています。特徴の一つには、親知らずの治療実績が多いことや、CAD/CAMシステムを導入しているので、白い歯にしたいというご相談も多くいただいています。

CAD/CAMシステムを用いた補綴治療を提供

親知らずの抜歯にいらっしゃる患者さんも多いそうですね。

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そうなんです。僕が大学病院に勤務していた時に、大学院に通っていた後輩のお父さまが倒れられたので、僕が数ヵ月代わりに診療していたことがありました。彼のお父さまは東京大学医学部の口腔外科出身で、山形県で開業していました。大きな病院で抜くような難症例の親知らずの患者さんがたくさん来ていたんです。一日に難抜歯の患者さんが多数来るのですが、そのお父さまが一人で診ていたんです。そのクリニックで過ごした数ヵ月間で、「抜けない親知らずはない」と思えるほどの経験を積みました。スタッフもみんな優秀で、その時の経験が人生の中で一番勉強になりましたし、とても印象に残っています。当院にも、親知らずの症例に関しては遠くからいらしてくださる方や、海外にいて日本に帰国した際に抜いてほしいという方が来てくださっています。

CAD/CAMシステムによる補綴治療にも力を入れていらっしゃるとか。

当院で行う治療は、CCDカメラで口腔内を撮影し、その画像をもとにコンピューター上で設計、セラミックの詰め物を専用マシーンで削り出すというCAD/CAMシステムを用いた方法です。以前から「白い歯を入れたい」というリクエストは多くありましたが、従来のセラミック治療に関しては、積極的には勧めていませんでした。なぜなら、セラミックの詰め物は製作の過程で縮みやすく、サイズに誤差がでたり、割れたりするケースが出てきてしまうからです。完成までの時間も10日から2週間かかりました。ところが、CAD/CAMシステムを使うと寸法の歪みが生じにくく、製作自体も最短10分足らずでできるのです。割れたり欠けたりしにくいですし、修理もすぐに対応できます。「これを使えば、患者さんのニーズに応えられる」と納得できたシステムだったので導入を決めました。歯科技工所に製作依頼する必要がない分、患者さんの治療費用も抑えられます。

患者にとってもメリットがありますか?

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このセラミックの硬さは天然歯に近いのです。例えば、白い歯の中でも耐久性に期待できるジルコニアという素材はとても硬いため、口腔内の状態によってはジルコニアと噛んでいる天然歯が摩耗する恐れがあります。ケースバイケースではあるのですが、天然歯に近い硬さの詰め物が作れることは、患者さんにとってメリットだと思います。また、金属アレルギーがある方やできるだけ金属を体に入れたくないという方にもお勧めしたいですね。試しに1本だけこのセラミックで治療をしたら、見た目や使い心地を気に入ってくださり、他の歯も同様に換えたという方も多いです。

スタッフとのチームワークで患者ファーストの実践を

歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

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父が産婦人科医師で、親戚にも医師や歯科医師が多かったので、自分もいずれはそういう道に進むのかなという気持ちはありました。ただ、子どもの頃から絵を書いたり工作をしたりと手を動かすことが好きだったので、一時期は美術の道とどちらへ進むかで迷っていました。そんな時、歯科医師だった祖母が、「手先が器用だから歯科医師が向いていると思うよ」とアドバイスをくれて、歯科医師をめざそうと決めたんです。祖母が言っていた「先生という職業は、お金を支払う側にありがとうと言われる仕事。ありがとうと言われてお金をいただく職業に就けば人生豊かになる」という言葉にも、「なるほど」と思いました。

ご自身の健康のために行っていることはありますか?

自転車が趣味です。腰痛に悩んでいた時、整形外科医から「腹筋と背筋が鍛えられるよ」と勧められ始めました。自転車のパーツをインターネットオークションで買って、自分で色を塗ったり、組み立てたりして、今では12台あります(笑)。もちろん走ることも好きで、四国遍路1700kmを1年かけて自転車で回りました。その時はいろいろなことがあって……。特に印象に残っているのは、1番目の徳島のお寺で出会ったバスの運転手さんと、ちょうど1年後に88番目の香川のお寺を打ち終えてから乗ったバスの運転手さんが同じだったこと。彼は本来そのバスを運転する予定がなかったけれど、たまたま乗ることになったそうで、すごいご縁だと思いました。また、お遍路で回った寺は大抵山の上にあるんですよ。それを全部自転車で登ったら、これからはどんなつらい道でも走れるという気持ちになり、翌年から自転車で北海道の宗谷岬~鹿児島港まで日本縦断しました。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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僕自身、楽しく仕事がしたいというのもありますが、当院はスタッフも明るくて、みんな仲が良いんです。中には10年以上勤めてくれているスタッフもいますし、月に何度かみんなで食事をしたり、年に何度か旅行に行くなど和気あいあいとした雰囲気があります。歯科医院は治療をする場所なので、患者さんにとって、楽しい場所ではないかもしれません。だからこそ少しでも安心してリラックスしていただけるように、これからもスタッフとともに明るい雰囲気で、「患者ファースト」を大切にしていきたいと思っています。歯のことで気になることがあれば、気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

CAD/CAMシステムを用いたセラミックインレー/2万円~、インプラント治療/20万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/40万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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