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藤原 茂生 院長の独自取材記事

しげ歯科 稲野駅前院

(伊丹市/稲野駅)

最終更新日:2019/08/23

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阪急伊丹線稲野駅・塚口方面行き改札のすぐ目の前。通りを挟んだ真向かいに建つハイセンスな建物が、2016年に開業した「しげ歯科 稲野駅前院」だ。「白壁に照明が植物の影を映し出す、そのイメージにこだわりました」と出迎えてくれたのは、院長を務める藤原茂生先生。自身の地元であるこの場所で、小さな子どもから高齢者まで、幅広い層の患者を相手に土曜や日曜も休まず地域密着の歯科診療に取り組んでいる。それを可能にするためのスタッフ体制や院内環境、医院のコンセプトや診療時の心構えなど、地域への愛着を含めた熱い思いを藤原院長に聞いてみた。
(取材日2018年11月28日)

歯科でちょっとした非日常感を味わってほしい

ここは院長先生の地元だそうですね。

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はい。自宅がすぐ近くにあり、毎日通りがかっていた土地が更地で売りに出されていたのを購入して、新築で当院を建てました。ここは本当に駅の真ん前ですが、夜になると結構暗いんですよ。おこがましいかもしれませんが、少しでも駅前を明るくしようと終電後も30分ぐらいはずっと表をライトアップしているんです。あと、外にはあえて看板を掲げず、パッと見には歯科というのがわからないようにしました。大きな歯科の看板がドーンというのは、この町の雰囲気には似つかわしくないような気がしたんです。

内外装ともデザインにこだわりが感じられますね。

デザインについてはデザイナーさんと練りに練りました。まずは開放感が必要だと感じたので待合も診療スペースも天井を目一杯高くしています。窓向きのチェアに座るとガラス越しに空が見えるんですよ。チェアはすべて個室ですが、個室でありながら開放感があるところが自慢です。あと、院内はすべて足下をカーペットにしています。物を落とした時に音が鳴らないようにするのと、ホテルのような雰囲気を意識して、ちょっとした非日常感を歯医者に足が遠のいていた方にも味わってほしいという狙いがあるのです。また、歯科医院独特の臭いが苦手な方のために、臭いのきつい薬剤は使用しないようにしています。

こちらには、どのような患者さんが来られますか?

基本的にはご近所にお住まいの方ですが、1歳、2歳の幼児から入れ歯のお年寄りまで、本当にすべての年齢、性別の方が来られます。個人的には小さなお子さんが走り回っているような歯医者が好きで、待合スペースの上のロフトのような部分にキッズスペースを設けています。私にも2人の子がいますが、小さな子どもを連れて行ける場所となると結構限られますよね。当院は個室診療ですから、お子さんがちょっとぐらい泣いたり叫んだりしてもあまり気にならないと思いますし、スタッフの1人が保育士の資格を持っていますから、ぜひ連れてきていただければと思います。

治療において大切にしていることは何ですか

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全体的な視点を持って治療にあたることが大切だと思っています。当院では一般歯科からインプラントや矯正、入れ歯治療まで幅広く行っていますが、私の基本的な考えとして歯科医師はオールマイティーであるべきだと思っています。私は歯科大学を出てすぐに、とにかく早く経験を積んで開業資金を貯めようと、それこそ週6、7日のペースで必死に働きました。要は人が7年かかるところを5年で達成しようと頑張ったわけですが、この頃から休みなく働くことが身についてしまい、現在も平日は夜7時半まで、土日は午後2時まで診療していて休診日は祝日のみとなっています。

「最良の治療」は患者の価値観によって違う

ずいぶん大勢のスタッフがいるそうですね。

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歯科医師は私以外に常勤が1人と非常勤が4人、歯科衛生士は非常勤を含めて約10人、あとは歯科助手や受付スタッフとなります。毎日いろんな人間が出入りしているので風通しがいい職場だと思いますが、よりスタッフ同士が円滑にコミュニケーションできるよう、毎年恒例で社員旅行へ行ったりシーズン毎に食事会のようなイベントを開催したりしています。スタッフというのはパッと募集してすぐに集まるというものではありません。それだけに今いる人は大切にしていきたいですし、それが患者さんを大切にすることにも繋がるのではないかと考えています。

こちらの基本的な診療方針を教えてください。

「一人ひとりに合った最良の治療」というのが私たちのコンセプトです。ただ、私たちの価値観と患者さんの価値観は必ずしも同じではありません、歯科医師の誰もが抜いたほうがいいと感じるような歯でも、患者さんによっては絶対に抜きたくないという方もおられます。ならばそれを尊重し、ちょっと歯茎が腫れたり痛んだりするリスクを説明した上で、メンテナンスしながら様子を見ていくという選択肢もあり得るわけです。私たちの仕事は判断材料を与えることで、決めることではありません。歯に対する価値観、お金に対する価値観など、その人によって違いますから、いろんな治療法を提案して、最終的には患者さんに決めていただきます。それが一人ひとりに合った治療ということです。

院長が診療時に心がけていることはありますか?

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やはり、常に誠意をもって患者さんに接することですね。自分の家族を治療しているような感覚でなければ後に悔いが残りますし、近くで見ているスタッフもついてこないと思います。滅菌や消毒に関しても、一般の開業歯科としてはかなりこだわった滅菌装置を入れ、ジェット噴射の自動洗浄機もそろえています。ただ、なんでも完璧にという発想ばかりしていると、患者さんそっちのけで自己満足に陥りがちなので要注意ですね。時間をかけてじっくり治療がしたい、納得がいくまで何度も型取りをしたいと思っても、何の説明もないままだと患者さんには負担なだけで、単純に下手な先生だと思われても仕方がありません。どういう理由で時間がかかり、回数がかかるのか、自分たちがやっていることをちゃんと理解してもらうことが大切だと思います。

稲野に「しげ歯科あり」と定着させていきたい

院長が歯科医師になった経緯を教えてください。

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私は生まれも伊丹市内で、この町内へ引っ越してきたのは小学校に入る前です。中学校や高校へもここから通っていましたし、大学で九州に行った以外は本当に地元で暮らしています。父は歯科技工士で自宅の1階を技工所にしていましたから、私が歯科業界に興味を抱いたのはごく自然なことでした。父が自営業ですからサラリーマンというのが想像しにくかったのと、歯科医師になれば数年で開業して自分の医院を持つなど、高校生ながらに将来のビジョンがイメージできたというのがこの道へ進んだ理由です。

今後に向けた展望などがあれば教えてください。

おかげさまで多くの方にご利用いただいていますから、やはり医院を大きくしていきたいという思いはあります。大きいほうが患者さんには安心感があるでしょうし、「稲野にはしげ歯科がある」と存在感を示すことができればいいですね。現在、すでにスペースが足りないこともあり、2階を改装して診療スペースを増築する予定にしています。また、キッズスペースもさらに充実させ、スタッフ用の託児所も設けて、今いるスタッフに子どもができたとしても働き続けられる環境を整備したいと考えています。

最後に、読者へ向けたメッセージをお願いします。

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他の歯科に負けないような技術と、患者さんに親身に接することには自信があります。かしこまった接客ではなく、本当に家族や親しい知人と話すようなざっくばらんでアットホームな雰囲気で患者さんをお迎えしています。少しでもお子さんのモチベーションにつながればと、カプセルトイの機械も置いています。子どもが楽しめるなら私もと、親御さんに来てもらえればもちろん大歓迎ですし、ご年配の方の入れ歯についても父の技工所ですぐに対応いたします。皆さん、ヘアサロンにはわくわくしながら、ちょっぴりオシャレして行くでしょう。もちろんサンダルで来てもらっても構わないのですが、少しだけ新鮮な気分で、ほんの少しでも歯科に楽しみを感じていただければ幸いです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/40万円~、矯正/60万円~、小児矯正/20万円~、入れ歯/10~20万円、ホワイトニング/5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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