秦野尾尻皮膚科

秦野尾尻皮膚科

生駒 憲広院長

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小田急線の秦野駅南口からのんびり歩いて15分ほど、秦野市尾尻に2017年オープンしたのが「秦野尾尻皮膚科」だ。院長を務める生駒憲広医師は、東海大学医学部付属八王子病院の皮膚科で診療にあたった経験から、皮膚科を診療する医師不足を感じた同地域において、病診連携の強化のためにと開業を決めたという。丹沢の山々を間近に望む豊かな環境に、木の質感を生かしたスタイリッシュな外観が目をひく同院。近隣エリアではまだ導入が多くないとされる光線療法なども積極的に導入し、開院以来多くの患者を迎えているという。生駒院長に、大学病院での医療とクリニックでの医療の違いや、やりがいなどについて話を聞いた。
(取材日2017年4月9日)

皮膚科医師不足の秦野エリアで、病診連携強化をめざす

―まずは院長のご経歴とクリニック開院の経緯について教えていただけますか?

私は和歌山県新宮市に生まれ育ち、医学部入学のために上京しました。東海大学医学研究科で博士号を取得し、近隣エリアにある系列の大学病院で診療にあたってきました。そこで診療を続ける中、秦野エリアからの受診が多く、この地域で皮膚科の医師が不足していると感じ、病診連携強化のためにも、この地域に皮膚科開業医の必要性を実感しました。大学病院でのキャリアも15年を超えたころから開業を考えていたため、2017年5月に当地で「秦野尾尻皮膚科」をスタートさせていただくに至りました。

―どのような患者さんが多くいらしていますか?

赤ちゃんからご高齢の方まで幅広く来ていただいています。大学病院の皮膚科では比較的重篤な症状を診ることが多かったのですが、こちらでは虫刺されや湿疹、赤ちゃんのおむつかぶれなども幅広く診療しています。改めて勉強させていただくことも多く、日々新たな気持ちで診療にあたっています。これからの季節は徐々に温かくなり、水虫が増えてくるころ。実は水虫は糖尿病と密接な関わりがある病気で、隣の「みやうち内科糖尿病クリニック」さんと連携して治療にあたることも。宮内先生もそうなのですが、近隣に大学の同窓医師が多く、大学病院との連携も密にとれるため、患者さんや疾患に合わせて、それぞれ適した治療をご提供していけるようにしています。難治性疾患にはナローバンドUVBやエキシマライトなど、この地域のクリニックではまだ少ない光線療法機も取りそろえていますので、ぜひご相談いただければと思います。

―大学病院での診療と、クリニックでの診療に違いはありますか?

クリニックにいらっしゃる患者さんは、まだ症状についての鑑別診断を受けていないまっさらな状態。いわば、病気発見の最前線です。いくつもの可能性を頭において、必要な検査を行い、丁寧に診察することが求められます。最初から一つの病気を疑って決めつけることで、別の病気を見逃してしまっては大変です。そうした意味ではクリニックの診療は、患者さんの重症度では低めでも、気持ちが引き締まりますね。また、治療においてもただその疾患の治療をするだけでなく、初診時には特にですが、外用薬の処置や薬の塗り方を説明したり、生活習慣病の指導や再発防止のために治療後のスキンケアについてのレクチャーを行ったりと、できるだけ時間をかけ、病気の根本解決への取り組みができるのも特徴だと思います。

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