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砂田 識敦 院長の独自取材記事

永福町オリーブ歯科

(杉並区/永福町駅)

最終更新日:2019/08/22

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京王井の頭線永福町駅から徒歩3分の「永福町オリーブ歯科」は今年10月に開院した。京王線が通る調布市に生まれ育った砂田識敦(すなだ・のりあつ)院長は永福町の町並みが気に入り、開業地に選んだという。地に根付くオリーブのように、地域に根付き、地域の人に信頼されるクリニックとして成長していきたいと話す砂田院長。患者の恐怖心を和らげたいという思いから開放的な診療室にするなど内装を工夫し、また痛みの軽減にも注力する。「患者さんに喜んでもらい、また来たいと思われる診療を行いたい」と話す砂田院長に、診療への思いや取り組みについて聞いた。
(取材日2017年10月26日)

オリーブのように地域に根付く歯科医院になりたい

まずはこちらで開院された理由や見えてきた患者層についてお聞かせください。

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僕はクリニックがある杉並区から近い調布市で生まれ、高校を卒業するまでの17年間、住んでいました。調布駅が通る京王線沿線の町並みが昔から好きだったので、開業する時は沿線沿いで、と決めていたんです。ですから、永福町も自分と近しい気がしてすぐになじみましたね。駅前から真っ直ぐに伸びている当院前の商店街もいい。建物が低くて遠くの景色が見渡せて気持ちがいいんです。まだ開業して間もないので患者層についてははっきりとつかめていませんが、子どもからお年寄りまで広くご来院いただいています。当院は8時まで診療しているので会社帰りの方もいらっしゃいますね。歯周病が気になっていて治療やメンテナンスを受けに来られるなど、自分の口に関心の高い方が多いようです。

まさにこれからですが、どんなクリニックをめざしていきたいお考えでしょうか。

地域に信頼されるクリニックです。クリニックの名前もこのコンセプトに沿ってつけました。オリーブは地中海沿岸が原産の高木で「平和」や「勝利」「知恵」などを表しますが、「地域に根付く」という意味もあるようなのです。まずは地域の方々にこちらに歯科医院があることを知ってもらい、満足される診療を重ねていくことで、お口のことで何か気になることがあったときに真っ先に頭に浮かぶ存在になりたいですね。地域に信頼されて、しっかりと根付く歯科医院をめざしていきたいと考えています。患者さんの中には歯科医院や歯科治療を怖いと思われている方が多いので、怖さや不安を払拭することが大切だと思っています。

怖さや不安を払拭するためにどんなことに取り組まれていますか?

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環境と診療の両面からアプローチしています。環境面では診療室を半個室にして仕切りの上部を吹き抜けにすることで開放感を演出しています。完全な個室だと圧迫感を覚えてしまう人もいらっしゃるでしょうから。診療室も広くスペースを確保しているので落ち着きやすいのではないでしょうか。患者さんが安心して治療を受けられるよう、衛生環境にも配慮しています。世界でも厳しいとされるヨーロッパ規格の滅菌器を導入し、ほとんどの治療器具の洗浄と滅菌を機械が行うことで手洗いによるムラを減らしています。気になる方がいらっしゃれば、洗浄や滅菌をするお部屋を見ていただくことも可能です。

患者との「距離感」を大切にし、わかりやすく説明する

診療面で心がけていることについてはいかがでしょう。

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自分が受けたい治療を患者さんにも行いたいと考えています。僕が患者さんの立場であれば、自分の口がどうなっていて、どんな治療を行って問題を解決していくかは事前に知っておきたいもの。口腔内写真を定期的に撮影したり、模型を見せたりしてイメージのしやすい形で伝えるようにしていますね。当院のモニターは通常の倍以上のサイズなので細かな部分まで鮮明に確認することだできます。そのように見える形にして伝えつつ、患者さんと相談しながらどの治療方法を採用するかを決めていきます。また、患者さんが緊張しない「距離感」を保つことも意識していますね。初めてお会いした時の印象からこの人は積極的に話した方がいいかな、まずは聞くことに集中した方がいいかなといったように、どんな接し方がその人にとって良いだろうかと考えることも重要です。

痛みを減らすことも大切にされているそうですね。

ええ。過去に受けた歯科治療が痛かったことでトラウマになっている方もいらっしゃいますから、痛みが伴う場合は事前に伝えて、伴うにしてもその痛みを最小限にしたいと考えています。歯科治療で痛みが起きやすいのは麻酔の注射をするときですが、当院では注射をする前に歯茎の感覚を麻痺させる表面麻酔を行うことで注射時の痛みを軽減させています。また、薬液は冷たいままだと痛みを感じやすくなりますから、人肌に温めた上で注射をします。ほとんどのケースで電動麻酔器を使用していることも特徴ですね。電動麻酔器は薬液の注入速度を一定にすることができるので、注入速度のムラによる痛みが起きにくくなるのです。これらの工夫を行って、痛みの軽減に努めています。

先生ご自身のことについてお聞きしたいのですが、どんな少年時代を過ごされたのでしょうか。

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ごくごく普通の子どもだったと思いますが、あえて言うとすればスポーツは結構やっていましたね。小学生の頃に陸上と水泳、中学生の頃に剣道。興味のあるものに手をつけるのは良かったのですが、その一方で飽き性と言いますか、長続きしなかったんです(笑)。それで大学では「絶対に部活を止めない」と決めていました。入部したのはアイスホッケー。まったくの未経験でまずは氷の上を滑ることからスタートです。しかも部員のほとんどが。壁に激突して止まることを繰り返していましたが徐々に滑れるようになっていって。素人だった分、自分の成長を実感しやすかったですし、僕にとっては初めてのチーム競技なので、仲間と協力しながら勝利をめざすのも楽しかった。目標のとおり、6年間、やり通すことができました。

患者からの「ありがとう」が一番の喜び

スポーツに親しむ少年時代を過ごす中、なぜ歯科医師をめざされたのでしょうか。

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医療に興味があったからです。家族や親族に医師や歯科医師はいませんでしたが、手に職をつけたくて、それが実現できる分野として医療が浮かびました。プラモデルの製作など手先を使って何かをするのが好きだったので、細かな仕事が多い歯科医師を志望したわけです。僕の歯科医師としての専門領域は歯の保存修復で、特に歯科用のプラスチックであるコンポジットレジンを使った修復を得意としています。日本大学歯学部の学生だった時に出会った指導担当の先生がとても魅力的で、その方の専門が保存修復だったんですね。厳しくも愛のある先生で、今でも親しくさせていただいています。卒業後は大学病院で8年間、その方に師事して専門的に学びました。

お忙しい日々をお過ごしかと思いますが、休日はどんなふうにリフレッシュされているのでしょう。

ドライブが好きなので、日帰りで遠方に出かけることが多いですね。ご当地ものを食べるか、温泉に入るかを事前に決めて、ご当地ものだったら静岡県三島市のうなぎを食べに行ったり、温泉だったら箱根や下田、伊東、草津などに足を運びます。非日常感が好きなんです。車から眺める景色を楽しんで、日頃とはまた違った空気を吸って。1日時間はつぶれますが、存分にリフレッシュした満足感を味わえます。そして翌日からまた仕事をするかと。英気を養うためにも休日に遊ぶことは大切にしていますね。

最後に、改めて読者にメッセージをお願いします。

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先ほどもお話ししたとおり、信頼される歯科医院になりたい、ただそれだけです。自分の強みがどうこうとか、専門性がどうこうとかではなく、患者さんに喜んでもらってまた来たいと思ってもらうことが大切です。そんな患者さんが一人また一人と増えていけば、最終的に地域に信頼されるクリニックに成長していけるのではないでしょうか。歯科医師をめざした時は「何が何でも歯科医師に」というほどではありませんでしたが、今、なって良かったと実感しています。患者さんから感謝されることがうれしいので、そのためにこれからも研鑽を積んでいきたいですね。

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