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安本 秀男 院長の独自取材記事

やすもと内科クリニック

(宝塚市/清荒神駅)

最終更新日:2022/03/07

安本秀男院長 やすもと内科クリニック main

木の温かみが感じられる院内。吹き抜けから光が差し込む開放感のある待合室。阪急宝塚本線・清荒神駅より徒歩約5分の閑静な住宅街にある「やすもと内科クリニック」は、木の香りがほんのり漂う温かく優しい雰囲気のクリニックだ。院長の安本秀男先生は専門の糖尿病、消化器内科だけでなく、救急医療を含め内科診療全般を深く学んできた経験豊富な医師。急を要する病気を見分ける初期診療にも自信を持つベテラン医師でありながら、穏やかで明るく、雑談にも気軽に応じる。その人柄が信頼を呼び、地域になくてはならない内科クリニックとなっているようだ。そんな安本先生に診療で心がけていることなどをざっくばらんに聞いた。

(取材日2021年12月2日)

幅広い初期診療と専門性の高い糖尿病治療に自信

木のぬくもりが感じられるすてきなクリニックですね。

安本秀男院長 やすもと内科クリニック1

クリニックをつくる時、リラックスできる空間にしたいなと思って、設計士さんと相談して木造にしました。ただ、実際にできあがるまで、図面や工事中の感じだと、どんなふうに仕上がるかよくわかってなかったんですよ。だから、完成して初めて待合室に入った時、「クリニックにするのはもったいないな」と思ってしまいました(笑)「おいしいお茶が出てくるカフェとかにしたほうが良かったんじゃないかな」なんて思うくらいに、気持ちのいい空間なんじゃないかなと思います。それに、木は年月とともに色が変わって味が出てくるそうで、待合室の木も少しずつ色が変わっているんですよ。その色の変化がクリニックの歴史とリンクしていくのはすごくすてきだな、と気に入っているポイントでもあります。

どのような患者さんが多く通われていますか?

開業前に勤務していた病院から引き続き通っていただいている方は高齢の方も多いのですけれど、新しくいらっしゃる患者さんは若い方が多いです。特に最近では、内視鏡検査を希望する若い方がたくさん来てくださるようになりました。最近の内視鏡はとても性能が良く、病気の早期発見・早期治療に有用なものとなっています。年齢問わず、健康診断で胃の異常を指摘されたときや、胃腸の調子が悪いときには相談してもらえたらと思います。他には、風邪をひいた、おなかや喉が痛いといった日々の体調不良や、糖尿病などの慢性疾患が気になっている方もいらっしゃいますね。地域に糖尿病を診ている内科があまりなかったこともあり、宝塚市を中心に西宮市の北部や伊丹市からも来てくださる方もいらっしゃいます。

クリニックの強みは何でしょうか?

安本秀男院長 やすもと内科クリニック2

強みは幅広い初期診療と糖尿病です。専門は糖尿病と消化器内科ですが、専門に偏ることなく仕事をしてきたという自負はありますので、さまざまな主訴を持って来られる患者さんの初期診療にはある程度自信を持っています。そこから先の専門性、とことん自分で診るというところでは糖尿病ですね。今まで自分がしてきたことの中で、糖尿病を中心とした慢性疾患の管理が一つの柱ではありますが、救急診療にも携わっていましたし、腎臓疾患をはじめ内科診療全般もそれぞれに特化した施設で深く学んできました。開業するのに、たまたまいい道を通って来たなと思います。クリニックで行っている検査もすべて自分が勤務医時代にして来たことばかり。勤務医時代にしていた仕事で今していないのは大腸内視鏡検査だけだと思います。

患者それぞれの事情に寄り添い、常に「味方」でいたい

患者さんの診療で心がけていらっしゃることは?

安本秀男院長 やすもと内科クリニック3

なんでも気楽に話してもらえるような関係をつくっていくことですね。そのためには世間話も大事。いろいろなことを話す中に、病気のヒントがあると思っています。ただ、ありがたいことに患者さんの数が少しずつ増えており、開業当初に比べると1人の患者さんに割り当てられる時間が少なくなっています。しかし、それはあくまでもこちら側の都合であって、患者さんには関係がないこと。長い時間がかけられなくても、コミュニケーションの基本を大切に、いろいろと工夫していかなくてはいけないなと思っています。大切なのは初心を忘れないこと。医師になれた時、開業した時の気持ちを持ち続けていたいと、節目節目で気持ちを新たにするよう気をつけています。

慢性疾患の患者さんに対してはいかがですか?

慢性疾患の患者さんの治療で大切なのは、継続することなんです。継続は簡単なことのようで、実はとっても難しい。だから「あそこには行きたくないな」と思われないようにと思っています。そのためには、私自身がまず「患者さんの味方である」こと。病気を悪化させないために日々摂生して暮らしていても、誰にだってどこかで緩む瞬間はあります。誕生日やクリスマス、年末年始、家族の結婚や出産だってあるかもしれない。そんな時は、ちょっとくらい我慢が緩んでも気まずくならなくていい。「そんな時もあるよね」と次に向かっていけばいいんです。私たちの仕事は患者さんを裁くことではなく、患者さんの人生に並走しサポートすることなんですから。

開業を決意したのはなぜですか?

安本秀男院長 やすもと内科クリニック4

70歳まで現役の臨床医でいたいというのはありましたので、何年か前から、このまま勤務医を続けるのか開業するのか、どちらが貢献できるのか考えていました。別の場所で開業するお話もあったんですが、病院で診ている患者さんを置いていくことに抵抗があったんですね。そんな時に、こちらで内科のクリニックをつくりたいという計画があり、声をかけていただきました。地主さんとお会いしたら、私が入院診療を担当していた患者さんのご家族だったんです。すごい縁を感じましてね。前の病院とも離れていませんし、それからはとんとん拍子でした。

気軽に相談できる「友達のような医師」をめざして

新型コロナウイルスの流行によって変化したことはありますか?

安本秀男院長 やすもと内科クリニック5

さまざまな業種に自粛が求められる中で、自分は制限されることもなく仕事を続けられた。このことで、改めて医師という仕事の持つ責任を感じたように思います。また、発熱患者専用の外来の開設やワクチン接種をすると決めた時、スタッフがすぐに「やります」と決意してくれたことが本当に心強く、スタッフへの感謝の気持ちも強くなりました。院内の清掃も今まで以上に徹底してくれていますし、患者さんに対しても常にこまやかに気配りしてくれています。また来院してくださる患者さんや近隣の皆さんからも、温かい言葉をいただくばかり。自分は本当にいいスタッフ、いい患者さんに恵まれているんだなと感じました。ですから改めて、患者さんはもちろん、働いている人、携わる人みんながハッピーになれる場所をつくっていかなくてはという気持ちが強くなりました。

お休みの日は何をしていますか?

医師をしていると周りも医師ばかりになってしまうので、他業種の方と交流することが楽しみなんですよ。最近はそういった機会を持つことが難しいので、ゴルフが唯一の息抜きですね。冬にはスノーボードに行くのも好きですし、山登りや岩登りも好きなアウトドア派です。近場なら、好きな野球チームの応援をしに甲子園球場に行くことも好きです。とはいえ、今は時間もないですし、皆さんと同じく自粛すべきところはしているので、家で過ごすことがほとんどになってしまいました。

最後に、地域の皆さんにメッセージをお願いします。

安本秀男院長 やすもと内科クリニック6

ほとんどの人にとって、クリニックは「病気になったから行く場所」だと思います。もちろん、それは間違っていないのですが、私は、クリニックはもっと気軽な場所であっていいと思っているんです。例えば、私の専門である糖尿病。糖尿病は多くの場合、運動や食事と薬を組み合わせることでコントロールしていけます。だから「悪い病気にならないために」うまくクリニックを利用してほしいです。これは他の病気も同じで、体調に気になることがあったら気軽に来てほしい。別に検査や治療が目的である必要はありません。もし、友人に医者がいたら聞いてみたいことってありませんか? その程度のことでいいんですよ。私が地域の皆さんにとって、医者をしている友人、知り合いのような存在になれたらいいなと思います。

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