ゆうあい整形外科

佐藤 巌院長

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2016年5月、阪急千里線・南千里駅から徒歩2分の「クリニックモール南千里」1階に「ゆうあい整形外科」は開院した。外からも良く見える看板、モール前の広い駐車場、そして入口から室内すべてのエリアに至るまでのバリアフリー仕様の院内。高齢者が1人でも通院しやすいようにという配慮が感じられた。佐藤巌院長は、長年勤務医として多くの病院に勤務。加えて困難な脊椎外科手術も多く手がけ、その豊富な知識と経験を活かし幅広い年齢層、症状の患者の治療に取り組んでいる。とはいえ、「毎日が新しい発見ばかりなんですよ」と朗らかに語るその雰囲気からは、患者との距離感もない親しみやすさと謙虚さが感じられた。医院での診察から治療の流れ、整形外科手術後のリハビリテーションの大切さなどを聞いた。
(取材日2017年10月18日)

大病院と連携し、的確な診断に基づいた治療を提案

―来院される患者さんの年齢層や主訴を教えてください。

午前のほうが患者さんが多く、午後は少し落ち着くのですが、1日平均150人前後ぐらいです。症状はいろいろな変性疾患から外傷に至るまで、後期高齢者で3割以上、60~74歳までの患者さんもたくさんいらっしゃいます。学生さんだと骨折、捻挫、スポーツ障害が多いです。全体として、脊椎関係の首、腰、膝の関節のしびれや痛みを訴える患者さんがかなりの割合を占めています。スタッフは医師の私と、リハビリテーションの助手が2人、理学療法士が1人、受付が2人、看護師が3人、レントゲン技師が1人の体制です。リハビリ室には、腰や首をけん引する機械、電気治療、ウォーターベッドなどを設置しています。

―例えば、膝の悪い患者さんに対する治療の流れを教えてください。

変形性膝関節症の場合だと、リハビリでは空気圧を利用したマッサージ機、低周波電気治療や温熱治療などを組み合わせて痛みの緩和をめざします。加えて飲み薬を処方することもありますね。痛みを和らげる目的でヒアルロン酸を関節に注射することもします。注射は症状に応じて1週間の間隔を空けて4、5回繰り返すか、1ヵ月に1回の人もいます。それでも収まらない時は、ステロイドの注射をすることもします。これでも改善されない場合は大きな病院を紹介して手術をすることになりますが、患者さんの意向を聞くようにしています。診断を間違えて見当違いの治療を受けてしまうことがないよう、きちんと患者さんを診断して治療の筋道を立てるように心がけています。

―中には手術をためらう人もいると思いますが、手術を勧めるかどうかをどう判断されていますか?

手術は受けた後のリハビリが大切です。「手術を受けてもっと歩きたい」という積極的な意欲を持つ患者さんには、「もっと歩けるようになりますよ」ということで勧めますが、出かけても杖をついてご近所に買い物に行くくらいで手術を希望しない患者さんや、心臓に重い病気があり、手術で負担がかかるのが心配な患者さんに対しては積極的にお勧めしません。手術を受けないと症状がどんどん悪化するわけではないので、筋肉を落とさないようにリハビリをして、痛みとつき合っていく患者さんも多いです。今の医療で手術を受ければすべて良くなる、痛みが完全に取れるということはないのですが、それでも「6割、7割でも痛みが和らぐならとても生活が変わりますよ」ときちんと説明をして、患者さんの理解が得られた場合は手術を受けていただきます。



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