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平井 則光 院長の独自取材記事

ひらいデンタルパートナーズ

(羽村市/羽村駅)

最終更新日:2020/04/01

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JR青梅線羽村駅より徒歩8分、静かな住宅街の中に、広いウッドデッキとオレンジ色の壁の「ひらいデンタルパートナーズ」が見えてくる。院長の平井則光先生は、妻で副院長の平井有衣子先生とともに、子どもから高齢者まで、地域の幅広い年齢層に対応した歯科診療を行っている。「その場限りの歯科治療ではなく、生涯にわたって自分の歯で噛めるよう口腔内環境を整え、長いスパンで考えた治療が必要です」と話す平井院長。明るく開放的な院内は、ユニットも優しいオレンジ色で統一され、そこにいるだけで元気が出てきそうだ。平井院長が考えている治療とはどのようなものなのか、詳しく話を聞いた。
(取材日2019年10月2日)

窮屈さを感じさせない、開放的で明るいクリニック

天井が高くて開放的な院内ですね。

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やわらかい開放感のある造りにしたかったので、木目調にし、天井を高くして天窓も作りました。診療室内のユニットは間隔を広くとり、車いすも楽に入れるようになっています。壁側にある小さな扉は、待合室のキッズスペースとつながっています。大きな扉から入ってくるといかにも歯科治療という感じで子どもたちが怖がるので、秘密の扉を開けるようなワクワクするような感じにしました。一番広いユニットにはベビーチェアも置いてあるので、小さなお子さんはお母さんのすぐ側で待つことができます。

患者さんは地元の方が多いのでしょうか?

羽村市を中心として、福生や青梅、瑞穂、昭島などの周辺の地域の方々が来てくださっています。クチコミや家族ぐるみで受診してくださる方が多く、中にはおじいちゃんおばあちゃんから孫まで、3世代で通ってくださっているご家族もいます。現在一般歯科は僕が担当し、小児歯科は副院長が担当しています。他に助手が5人、歯科衛生士が3人という体制で患者さんの診療にあたっています。

ユニットの水を消毒するシステムを導入しているそうですね。

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当院では見えない部分まで衛生管理を徹底するようにしています。特に水は、歯を削る際にタービンから出る水や口をすすぐ水など、すべて消毒された水が循環しています。洗浄された水は微温水なので、冷たい水よりは治療中に出る痛みを軽減できるのではと考えています。また、例えば休診日にユニット内の水が溜まったままだと細菌が繁殖しやすくなりますが、当院のシステムでは給水チューブ内を常に清潔に保てるような仕組みになっています。

年齢や生活背景に合わせた治療の提案が重要

例えばお子さんの場合、何歳から歯科医院に通えばいいのでしょうか?

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お子さんの歯が生えてから歯科医院に通うお母さん方が多いのですが、本来子どもの口腔内環境は生まれる前からが重要になります。1歳半までは母親の口腔内環境が子どもにも影響しやすいということも報告されています。例えば歯並びについても、歯が生えそろってからではなく、生まれてからどのように口を使っているかが、生えてくる歯に影響するともいわれています。当院では小児歯科を担当している副院長が、母乳のあげ方や離乳食の開始時期、食べ物の形状なども聞いてアドバイスを行っています。乳歯を管理することが永久歯を長持ちさせることにつながり、生涯自分の歯で噛めることにつながると考えているからです。どうしても生えてくる歯を正しい位置に誘導できない場合は乳歯の頃からできる小児矯正があるので、それで顎全体のバランスを整えるようにしています。お子さんの成長に合わせて、先を見通したアドバイスができるのが、当院の強みだと思います。

診療中に心がけていることや大切にしていることはありますか?

患者さんの年齢や生活背景を知り、一番適切な治療を提案するように心がけています。中には自分で治療を決められないという方もいらっしゃいますが、そういう方には自分だったらどうするか、自分の家族だったらどうしたいかを基準にしてお話しします。また何年か後に別の治療が必要になると予測できるときは、その際の治療がスムーズにできるよう考えながら治療を行っています。同時に口腔内だけでなく、患者さんの顔つきや骨格を見て、噛み合わせが正しいかも確認しながら治療を進めます。「医科は命に関わる、歯科は人生に関わる」ということを恩師より教わりました。きちんと噛めないと食事が楽しくないですし、体の健康にも関わります。僕たちは患者さんたちの生活の質を向上させる仕事をしていると思っています。

歯を長持ちさせるために今からでもできることを教えてください。

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やはり定期検診を受けることですね。予防処置をする歯科衛生士さんがメインとなることが理想的な形です。それが患者さんにとって最善の方法であり、歯科衛生士さんのやりがいにもなるはずだと僕は考えています。歯を長持ちさせるような口腔内環境をつくっていきたいですね。痛くないときから定期的に検診に通うことが、天然歯を長持ちさせることにつながり、天然歯でしっかりと噛めれば、多少歯並びが悪くても長持ちするはずです。天然歯に勝るものはないことを知ってほしいですね。

歯科からサポートする健康のパートナーでありたい

先生が歯科医師になろうと思ったきっかけを教えてください。

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父が薬剤師だったので、子どもの頃から医療系の職業には興味を持っていました。最初は同じ薬剤師になろうと思っていたのですが、周囲からのアドバイスを聞くうちに歯科医師になることを決心しました。実際に歯科医師になってみると、自分が一生懸命勉強したことを生かして患者さんを治療し、患者さんからありがとうと言ってもらえることにとてもやりがいを感じています。父は既に仕事を引退していますが、今でも薬のことでわからないことがあると父に相談することがあります。

なぜ小児歯科を学ぼうと思われたのですか?

大学院生の時に、総入れ歯専門の科に行くか小児歯科に行くか迷ったのですが、小児歯科の教授が優しくて尊敬できる人だったのと、他の分野に比べて専門的に学べる環境が整っていたので小児歯科を選びました。もう一つ、研修先にいつもおばあちゃんに連れられて来ていた6歳くらいの女の子がいたのですが、とても恥ずかしがり屋なのか、まったく話さない子でした。僕としては何とかその子の笑顔が見たくて、受診のたびにいろいろと話しかけていたのですが、治療の終盤になってやっと少し笑ってくれるようになったときは、とてもうれしかったですね。そんな経験も小児歯科を選んだ理由の一つです。

お忙しいでしょうが、休日はどのように過ごしていらっしゃいますか?

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僕はあまり趣味がなくて、休診日は自分の知識や技術を磨くために勉強会に参加するようにしています。時には副院長に留守を任せて泊まりがけで行くこともあります。患者さんにより良い治療を行うには、常にアンテナを張っていないといけないですから、今後も積極的に勉強会には参加するようにしたいですね。

最後に今後の展望をお聞かせください。

噛み合わせをしっかり診て口腔内環境を整え、患者さんが一生涯にわたって自分の歯で噛むことができるよう、今後も診療を続けていきたいと思います。僕も副院長もそれをめざしていますから。歯は一度削ってしまうと元には戻りませんし、もろくなってしまいます。院名にパートナーと入っているように、子どもから大人まで対応し、皆さんの健康寿命を延ばすパートナーになりたいと思っています。今後も常に改革を行う意識を持ち、新しい歯科医療の知識を身につけ、長い目で見た口腔内環境の大切さを伝えていきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/42万円~、審美歯科/セラミック 7万5000円~、インプラント治療/20万円~
※症例によって費用が異なります。詳細はクリニックにお問い合わせください。

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