ゆうこ乳腺クリニック名駅

岡南 裕子院長

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名古屋駅地下街からすぐのビル13階に2017年10月に「ゆうこ乳腺クリニック名駅」が開院した。気さくな笑顔で迎えてくれる岡南裕子院長は、日本乳癌学会乳腺専門医。病理学の研究を積み、がん専門病院で経験を重ね、大学で後輩の指導にもあたった経験豊かなドクターだ。相手の目をしっかりと見つめ、優しく気遣いながら話を聞いてくれる岡南院長。ピンク色を基調とした花柄の診察衣に記された「Survive、Cure、 Care、Believe」の文字にも、院長の医療に向かう真摯な姿勢が表れているようだ。診療にかける思い、めざしていく医療について話を聞いた。
(取材日2017年10月19日)

病理診断を行う医師としての経験を生かしたい

―医師としての歩み、乳腺外科を選んだ経緯を教えてください。

子どもの頃、弟がけいれんを起こしやすい体質で何度も救急搬送されたこともあって、医師や病院を身近に感じて成長しました。「困っている人を助けたい」という気持ちが強く、人を助けるにはやはり医師だと考え浜松医科大学に。幅広い種類の病気に関わり、より多くの人を助けたいと外科を選びました。私は反射神経でまず動くと言いますか、自らの目で判断し行動することを大切にしています。20年前は女性医師がまだ少なく、患者さんの中には「女医さんではなく年配の男性に診てもらいたい」とおっしゃる人もいて戸惑いました。乳腺外科なら同じ女性であることが患者さんに喜ばれるという点、新たな治療法を開拓できる分野であった点に可能性を感じ、乳腺外科の医師となりました。

―乳腺外科専門の医師となられた当時、乳がんをめぐる状況はいかがでしたか?

15年から20年前の乳がんの治療は、まだ地方格差が大きい時代でした。都会で乳房の温存療法が取り入れらていた一方で、地方では全摘出の方が一般的でした。乳腺外科では薬物療法を積極的には行わない傾向だったのですが、大学などで知識を深め、臨床経験を積む中で、新しいお薬を患者さんに投与したところ、がんが確実に小さくなっていくのを目の当たりにしました。勉強すればするほど治療の可能性を広げることができる分野だと実感しました。ともに日本のがん研究の歴史における礎といわれている病院でも勤務しました。全国から志を持った医師が集まり切磋琢磨する環境で、そこで出会った先輩、後輩、友人から本当に良い刺激を受けました。

―病理診断を行う医師としてのご経験も長かったそうですね。

病理診断では、患者さんの体より採取した病変の組織や細胞から顕微鏡用のガラス標本にして、それを観察して診断します。病理診断を行う医師の役割は、病気が示している状態をわかりやすく、いわば翻訳して臨床医に伝えること。病変そのものに目を向けるので、短期間でさまざまな症例を診断し、多くの患者さんを助けることができます。そんな中、検診や開業医の外来での臨床に関わるうち、「もっと患者さんに接したい。直接、自分の言葉で患者さんに伝えたい」と思うようになりました。病理診断の知識や経験から、病理の先生方がどのように診断しているかがわかるので、検査や治療に役立てることもできます。病理と臨床の経験をどちらも生かして、もっと患者さんに還元していきたいと思ったことが、開業を後押ししたきっかけともなりました。



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