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石橋 由臣 院長の独自取材記事

もりやまファミリー歯科

(名古屋市守山区/瓢箪山駅)

最終更新日:2022/10/03

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瀬戸街道・小幡宮交差点を矢田川に向かって車で5分。公共交通機関なら、名鉄瀬戸線瓢箪山駅または小幡駅下車。ファミリーレストランやドラッグストアなど生活施設が並ぶ道路沿い、地域住民にとって親しみやすく便利な場所で、2017年7月から診療を開始したのが「もりやまファミリー歯科」。院長は福岡県出身の石橋由臣(いしばし・ゆきお)先生。九州で歯科医院を営む家に生まれながら、自らのクリニックを守山に構えた石橋院長。住宅街、祖母の暮らしたこの街が、石橋院長の理想の歯科医療を実現できる場所と考えての決断だった。地域に密着し、家族みんなで気軽に通ってほしいという願いはクリニック名にも込められている。そんな石橋院長に患者に対する思いを聞いた。

(取材日2017年9月30日/情報更新日2022年9月28日)

理想の歯科医療を実現するため、福岡から名古屋へ

こちらに開業した経緯をお聞かせください。

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福岡出身で、守山には祖母が住んでおり、この建物ももともとは祖母のものでした。今まで1階は人に貸し、祖母は2階に暮らしていました。両親も兄も歯科医師で、両親は福岡で開業しています。私も初めは福岡で開業しようと思っていました。ただ福岡で開業しようにも、地元は歯科医院がすごく多いのでどこがいいかと考えていたタイミングで、祖母から誘われてこの場所も選択肢に入ったんです。僕自身がやりたかったのは幅広い世代を治療できるクリニック。調査した結果、この地域は子どもからご高齢の夫婦まで幅広い世代の方が住まれているとのことだったので、ここなら自分のやりたかった治療ができる、と開業を決意しました。

こちらのコンセプトを教えてください。

お子さんからお年寄りまで気軽に来ていただける、家族で通えるクリニックにしたかったので、名称に「ファミリー」と入れました。ご家族で利用していただけるファミリールームや、子どもたちが歯科医院に慣れるための「ステップルーム」も設けています。この部屋では診察台はなく、あえてクリニックらしくない内装にしてあります。ファミリールームは子どものためと思われがちですが、実は親御さん自身が安心して治療を受けていただくための部屋なんですよ。特に子育て中のお母さんたちは、自分の治療は後回しになりがち。そんなお母さんたちにとっても通いやすい歯科医院の存在が必要と考えて用意した部屋です。また、月曜と金曜は保育士が来ているため、お子さんを預かることができます。お母さんが治療に集中できる環境づくりができればと思っています。

全体にゆったりした間取りで、落ち着く雰囲気ですね。

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内装から機材まで、こだわりがたくさんあります。窓を大きくして開放的に、動きが見える設計にしました。歯科医院は怖いと思われがちなので、やわらかい雰囲気になるよう木材を使ったり、リラックスできるよう間接照明にしたり、薬のにおいにも気をつけてアロマを使ったり、患者さんが通いやすい工夫をしています。子どもが簡単に開けられないよう扉は重くし、個室を用意するなどプライバシーにも配慮しました。さらに、滅菌には力を入れていて使用する水にもこだわり、滅菌室はあえてクリニックの中心に設けています。患者さんに見られることでいい状態を保てますし、業務中のスタッフが診療室を出入りする患者さんにあいさつができるようにするためです。患者さんから見えないところでもしっかり衛生管理するのが病院の務めですし、自分の家族に治療するのと同じレベルを提供するためにも、手を抜きたくなかったのです。

永久歯が正しく生えるよう、顎の発育を促す治療

得意な治療を教えてください。

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学生時代から歯周病に興味をもって、できるだけ歯を残してあげたいと考えて取り組んできました。ただ治すだけではなく、患者さんの歯の現状をしっかりと説明した上で治療に入ります。説明にあたっては、画像撮影をしてモニターでご一緒に確認しています。治っていく過程も撮影をして経過を確認し、治りのよくない人には歯ブラシ指導を見直すこともします。もう一つ、小児矯正も積極的に取り組んでいる分野で、乳歯のうちから治療を行います。一日中ワイヤーをつける一般矯正と違って、小児矯正は夜だけなんですよ。成長に合わせて、顎の骨をゆっくりゆっくり広げて、そこに永久歯が正常に生えてくるようにします。一般矯正と違って戻りにくく、費用が安いというメリットもあります。口腔内を広げていくことが、鼻詰まりや口呼吸の改善につながったと思われるケースもあります。実は今、私の娘も小児矯正を続けているところなんですよ。

とても大きなモニターですね。

当院では、患者さんに対して「見せる治療」をしていきたいと思っています。患者さんに納得して治療を受けてほしいからです。なので、機材もできるだけ良いものをそろえました。治療する前と治療後の画像をその場で見てもらい、ビフォー・アフターを比較していただいています。大きな画像で見ると汚れや虫歯がはっきりわかるので、驚かれる患者さんも多いですね。また、初診の患者さんには画像を撮影するだけでなく、歯科衛生士、僕自身も問診をします。いろいろな角度からカウンセリングをすることで見落としが少なくなりますし、患者さんご自身がどんな治療をしたいのかというご希望がはっきりしてくるんです。

治療の際に心がけているのはどんなことですか。

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当たり前の話かもしれませんが、まずはチェアの後ろからではなく正面からごあいさつをします。とにかく話すこと、説明することが大切だと考えていますし、話している途中でも、わからないことがあれば遠慮なく聞いてくださいとお伝えしています。ご要望についてはどんなことでも話していただきたいですし、できるだけ患者さんの理想に近づけていきたいんです。相手が子どもでも同じで、付き添いの親御さんだけでなく、子どもにも説明をします。そうすることで、子どもたちが「自分で考える」ことにつながると思っています。話すことで緊張がほぐれる面もありますので、治療以外にも学校のことや子どもたちが好きなことなど幅広い話題を投げかけてみることもありますね。

患者自身の理解の深まりが治療の質の向上につながる

歯科医師を志した理由を教えてください。

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小さい頃から、将来は歯科医師になるんだろうと思っていました。母も歯科医師ですし、両親の診療所を訪れることが多かったので、働く親の姿に影響を受けたのでしょう。兄も歯科医師で、僕も迷わず同じ大学に進学しました。学生時代はいろいろなアルバイトを経験したことが良い思い出になっていますね。特に接客が面白くて、お客さんとのコミュニケーションが楽しかったんです。自分は人に接する仕事が向いているんだとわかったのは、ちょっと意外で新鮮な経験でした。歯科医師としての父は寡黙な人で、治療に専念している印象があり、患者さんは医療に従事する「先生」として信頼関係を築いていたと思うんです。僕は、患者さんとのコミュニケーションを大切にしていき、気軽に話せる歯科医師になりたいです。よく治療以外の話が弾んでしまうこともありますが、信頼してもらっているのかなと思っています(笑)。

今後の展開や計画などお聞かせいただけますか。

開業したばかりなので、やりたいことはたくさんあります。現在は小児を中心に、僕が思い描いていたファミリー層の患者さんが来てくれているのが、ありがたいことですね。その中で、やはり歯並びの悪い子は多く、適切な治療の必要性を感じます。最近は食事内容や栄養状態の変化で、顎の発育が悪く口元が小さくなっている子が増えているんですよ。小児矯正による治療はまだまだ知られていませんが、一般矯正よりも負担が少ないものです。矯正以前に、舌のトレーニングやガムトレーニング、食育まで、さまざまな情報発信をしていきたいですね。また、成人の患者さんに対しては、特に予防歯科の大切さを訴えていきたいです。

読者にメッセージをお願いします。

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医療技術以外のプラスアルファで僕らが患者さんにできることは「わかってもらう」努力です。お口の状態、虫歯や歯周病など病気になった過程、治療や管理の方法、審美的なものまで、治療の質を上げるためには患者さんご自身に理解してもらうこと、そのためにはコミュニケーションが大切と思っていますので、どんなことでもご相談ください。治療においては表面麻酔や電動麻酔器、笑気ガスの利用などで痛みの軽減に努めていますし、緊張感の少ない雰囲気づくりも工夫しています。地域に根を下ろし、家族ぐるみで治療ができるクリニックとして長く親しんでいただければと願っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング
・ホームホワイトニング/3万円~

入れ歯
・インレー/5万円~(セラミック、ゴールド)
・クラウン/8万円~(ジルコニア、ゴールド)

小児矯正/38万円(上下)~

※口腔内環境により異なりますので、詳しくは医療機関にてお問い合わせください。

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