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中埜 秀史 院長の独自取材記事

なかのデンタルクリニック

(吹田市/江坂駅)

最終更新日:2021/10/12

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大阪市営地下鉄御堂筋線・北大阪急行南北線江坂駅から徒歩4分というアクセスの良い場所に「なかのデンタルクリニック」はある。ビルの2階にあるクリニックは、白と明るい木目を基調にデザインされ、清潔感あふれる空間でカウンセリングや治療を受けられる。また、ハイレベルの滅菌器を導入するなど、院内の滅菌に注力。院長の中埜秀史先生は、長年にわたって総合病院の口腔外科に勤務し、親知らずなど難易度の高い抜歯、外傷治療や手術をはじめ数多くの症例に取り組んできた。クリニックでは中埜院長のこうした知識と経験を生かし、高度な治療にも対応する「かかりつけの歯科医」をめざしている。忙しい毎日を過ごす中埜院長に、クリニックのポリシーなどについて語ってもらった。

(取材日2017年8月18日)

病院歯科と歯科医院の両方で経験を積む

歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

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母が病気がちで、地元の内科の先生がよく往診に来てくれました。私も先生と仲良くなり、医院に遊びにいったりして医療の仕事に興味を持ったのがそもそものきっかけです。歯科を志したのは、車いすを利用していた母を快く引き受けてくださる近隣の歯科医師と出会ったからです。私自身もその医院に通ううちに歯科医師という仕事に興味を持つようになり、同じ大学の歯学部に進学された高校の先輩の勧めもあって、歯学部へ進むことにしました。

口腔外科に興味を持たれたのはなぜですか。

大学2年生の夏休みに大学のある岐阜から大阪に帰省して、腫れを繰り返して悩まされていたへんとう炎の手術をしました。その時に、たまたま入院先の病院で働いておられた口腔外科の医師を見て、「かっこいいな」と思ったのが始まりです。入院中は暇だろうと思って、医療系の問題集を持ってきていたのですが、それがたまたま口腔外科の問題集だったのです。退院後もしばらくは痛みや飲み食いの不自由があり、1ヵ月ぐらい朝から晩までその問題集ばかりやっていました。まだ大学で習っていない内容なので、答えはわからないのですが、解説を読んでひたすら取り組んでいると内容が自然に頭に入ってきて、大学で習っても「あっ、知っている!」ということも多く、テストも特に勉強することなくパスできました。わかってくるとますますおもしろくなり、より興味を持つようになりました。

研修時代の思い出を教えてください。

半年間の麻酔科研修では、歯科だけでなく医科の手術も経験することができ、早くから口腔だけでなく、隣接の臓器も含めた全身的な視野を養うことができました。また、麻酔科では医科の研修医と一緒に研修を受け、空き時間には外科の医師と一緒に縫合の練習をしました。こうした経験は、後の口腔外科の歯科医師としての仕事に大きなプラスとなっています。

その後、総合病院や歯科医院で勤務医を経験されていますね。

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総合病院の歯科に13年間勤務して、抜歯、外傷治療、口腔がんの手術などに当たりながら、日本口腔外科学会認定口腔外科専門医の資格を取りました。さらに、週末は医科大学で口腔がん研究に取り組み、医学博士の博士号を取得しました。その後、開業をめざして3年間修行を積んだ寝屋川市の歯科医院では、「その歯科医院に出会えて良かったわぁと思われる歯科医院であり続けたい」という、理事長の影響を強く受けました。地域の「かかりつけの歯科医」の難しさとやりがいを知ることができ、良い経験になりました。

身近なクリニックで高度な治療が受けられる

「口腔外科専門医のいる歯科医院」をクリニックの特徴に挙げておられますね。

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一般歯科を含めたホームデンティスト(かかりつけの歯科医)として、気軽に立ち寄っていただける、高度な治療を受けられる歯科医院をめざしました。私は口腔外科の経験があるので、歯のこと以外に口腔内で気になることがあれば、歯の治療の際に尋ねていただければ、その場で診断することができます。また、予約制を採用していますので、長く待つ必要もほとんどありませんよ。

親知らずの抜歯なども先生の得意な治療だそうですね。

一般歯科では困難といわれた親知らずなど、難易度の高い抜歯にもしっかり対応します。難易度の高い親知らずとなると、総合病院の歯科口腔外科を紹介されることが多いです。しかし、夜間や土曜日に難易度の高い抜歯に対応してもらえる施設が極めて少なく、仕事の都合などで夜間や土曜日しか受診できない方にとっては総合病院の受診はかなりハードルが高いのが現状です。こうしたケースでも、当院なら患者さんのご都合に合わせた対応が可能です。数多くの難症例に取り組んできた経験がありますので、抜歯後の腫れなどについてもできるだけ抑えられるように薬の使い方などを工夫します。

インプラントの骨増生(こつぞうせい)について教えてください。

インプラントの土台を打ち込むためには、骨に最低でも5〜6ミリ程度の厚みがあることが望ましいです。薄い骨だと、いわばベニヤ板にねじ釘を打ち込むようなもので、強度が問題になりますし、さまざまなトラブルの原因にもなります。このため、骨補填剤を注入して厚みを持たせた状態で施術する場合があります。なお、当院で使用する骨補填剤は国内で認可が取得できているものに限って使用しており、希望される場合は、できるだけ手術部位により近い顎の骨の一部を採取して骨移植することも可能です。

セラミックによる補綴物の即日作成も取り入れているそうですね。

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セラミックの補綴物(詰め物、かぶせ物)は、技工所との連携で作成するので、これまでは複数回の通院が必要でした。しかし、院内でセラミック補綴物が作成できるシステム導入したことで、1〜3時間での作成が可能になりました。筆で色づけするなどして、患者さんの歯の色や明るさにより合った補綴物を作ることができます。

じっくりと話をして一緒に治療計画を考える

衛生管理に力を入れておられますね。

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患者さんに安心してご利用いただけるように、衛生管理はもはや当然のことです。当院では、滅菌・消毒を行う専用の滅菌ルームを設けており、厳しいと言われるヨーロッパクラスに適合する滅菌器、さまざまなウイルスの消毒に有効的な洗浄機、滅菌された水が院内全体で使用できるシステムを導入しております。患者さんが目で見てお確かめいただけるように、滅菌ルームは一部を透明な造りにしておりますので、ぜひご覧ください。さらに、治療時に発生する唾液や粉塵は口腔外バキュームで吸い込み、院内の空気を清潔に保っています。

治療室の手前にカウンセリングルームがあるのですね。

お越しになられてすぐに診療室に入っていただくことはなく、個室のカウンセリングルームでじっくりとお話をさせていただき、患者さんと一緒に治療計画を立てます。私自身がきっちりと説明したい性格なので、時にしつこいと思われるかもしれませんが(笑)。駄洒落が好きで、以前の勤務先では駄洒落を飛ばして患者さんの緊張を和らげていました。今は、院長という責務に慣れるのに精一杯で、駄洒落も出にくいのですが、今後はどんどん自分らしさを出して、笑いの絶えないクリニックにしていきます。

完全個室の治療室もあると伺いました。

はい。当院は治療内容が個室に適しているという以外にも、例えば小さなお子さん連れで他の患者さんに迷惑をかけるのではないかと心配されている場合も、個室を使用します。また、当院ではキッズルームを設けず、診療台のそばに椅子を設置しています。子どもさんに歯科医師の治療の様子を小さなうちから見て慣れてもらい、予防や治療で通院が必要となった際に受診しやすい下地を作るためです。個室の治療室ならベビーカーのまま入っていただけますので、お子さん連れでの来院も大歓迎です。

最後に患者さんへメッセージをお願いします。

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ご自分の口の中のことを知っていただきたいと思います。そのためにも、時間をとってしっかりお話しすることをモットーにしています。治療にはさまざまな選択肢があり、患者さんによって「正解」は変わってきます。私はそれぞれのメリット、デメリットをしっかりと説明して、患者さんには納得した状態で治療を受けていただきたいと考えています。また、選択が難しいという場合は一緒に考えさせていただきます。

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