医療法人華風会 ボー・クリニック耳鼻咽喉科

医療法人華風会 ボー・クリニック耳鼻咽喉科

久保 伸夫院長

2018080 bana

大阪・梅田のハービスPLAZA4階にある「ボー・クリニック耳鼻咽喉科」。院長の久保伸夫先生は、これまで数々の内視鏡手術やレーザー手術の臨床経験を積んできた「鼻の専門家」であり、めまいやアレルギー性疾患においても、専門性の高い治療を提供している。啓発活動にも熱心で、大阪、東京、海外と忙しく飛び回る久保先生に、耳鼻科診療に対する思いや病気の傾向など、話を聞かせてもらった。
(取材日2018年7月2日)

長年の内視鏡の経験を生かし、適切な治療につなげる

―貴院にはどのような患者さんが来られますか?

梅田の中心地という立地から、多忙な会社員の方が多く、また当院がある西梅田クリニックモールは、フロア全体が外国人患者を対象にしており、市内のホテルに宿泊している旅行者が来られることが多いです。このような都市型のクリニックに求められるのは、できるだけ短期間で治してほしいというニーズです。治療に何ヵ月もかかるのはほとんどの場合、正確な診断がつかないまま、痰が出る人には去痰剤を、咳が出る人には咳止めを出すというように、症状に依存して処方を繰り返しているからです。原因にアプローチせず治療を続けても、改善が見込めないどころか、薬の種類は際限なく増えていく一方です。当院では内視鏡を使って早い段階から症状の原因を突き止め、エビデンスに基づいた適切な治療を行うことに重点を置いています。

―主訴として多い疾患は何ですか?

急性の副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症と呼ばれる鼻づまりの症状です。副鼻腔炎は完治までに時間がかかるとされていますが、診断がつけば後は短期集中的に薬物療法を行い、即効性を求める場合は抗生物質を点滴投与を行います。ただ副鼻腔炎は鼻腔の構造的な病気なので、薬物投与では改善が難しいこともあります。そのような場合は手術が必要になります。副鼻腔炎の内視鏡手術は、手術設備が整った系列クリニックで行っており、難病指定されている好酸球性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの内視鏡手術を多く行っています。昔は大がかりな手術でしたが、今は内視鏡を使って日帰りでできるようになり、土日を使って仕事を休むことなく副鼻腔炎の手術が受けられるようになりました。また、国内に専門の医師の少ない外鼻形成手術の希望が増えています。私は外鼻形成の国際学会(PAAFPRS)の日本支部長でもあり、この手術の普及に努めています。

―どのような研究・臨床の経験を積んでこられたのですか?

関西医科大学では教授からアレルギーの研究を勧められて神戸大学の薬学教室で、アレルギーに関する神経受容体、抗ヒスタミン薬の研究をしていました。アレルギーに関しては免疫学だけでなく神経薬理学の立場から、くしゃみ、鼻汁、鼻閉のそれぞれの機序や治療を研究し、知識は豊富で理解は深いです。その後、めまいの知識を深めるために渡米し、Wake Forest大学で1年、ハーバード大学で3年、めまいに関する研究と臨床に携わりました。日本に戻ってからは、その頃注目され始めた内視鏡手術の技術を習得しました。関西医科大学の病院教授として関連病院で鼻の治療全般を担当し、内視鏡下鼻内手術、レーザー治療、外鼻形成などの治療に携わりました。大学で28年間勤務した後、東京と大阪で開業しました。



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