渋谷駅徒歩1分、夜間まで対応
働く人が通院しやすい都心の診療所
渋谷整形外科・内科・皮膚科
(渋谷区/渋谷駅)
最終更新日:2021/10/15
- 保険診療
慢性的な腰痛や肩の違和感、急な皮膚炎や、眠れないほどのかゆみ、やけど(熱傷)、帯状疱疹、口唇ヘルペスといった皮膚の症状、また長引く風邪などさまざまな悩みで、「時間が合えば病院に行けるのに」と思ったことはないだろうか。渋谷駅から徒歩1分の「渋谷整形外科・内科・皮膚科」は、忙しい会社勤めの人や、近隣エリアに立ち寄ることが多い壮年層、若年層も含めたニーズに応えるため、午後から夜間の診療を行っている。仕事の行き帰りや買い物などもろもろの用件のかたわらに気になる症状を相談し、診てもらうことができる。3つの診療科に対応しているため、何科にかかっていいのかわからない病気など相談しやすい。丁寧な診断に基づく適切な治療を心がけ、利便性と確実性の両方を追求する同院の治療について齋藤弘院長に聞いた。
(取材日2021年9月27日)
目次
常に短期間で効果的な治療法を考えながら副作用を抑えることで安全確保を心がけ、通院に対する負担を軽減
- Qまずは、クリニックの特徴を教えてください。
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A
すべての世代のあらゆる患者さまにご対応できるようにと考えています。病気やケガの中でも特に多い整形外科、内科、皮膚科の3つの診療科を軸とし、最初にかかる医療機関として幅広い疾患に対応しています。乗り入れ路線の多い渋谷は、まさに人のるつぼです。あらゆる世代のさまざまなご職業やご事情には、診療科間の塀を超えた多くの科に精通しなければ対応できません。また仕事の合間に時間をつくって来院される方も多く、より少ない通院回数や期間で効果のある治療法を選択するためのニーズにも応える必要があります。私どもはいかなる疾患に対しても瞬時に最も適した対応が取れるよう、スタッフとともに日夜研鑽を怠らないようにしています。
- Q夜間も開いているそうですね。
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A
平日は夜21時30分まで、土曜も17時30分まで診療を受けつけています。渋谷駅という主要な駅でも、夜遅くまで診療しているクリニックは少なく、お仕事帰りに診療を受けたいと考える患者さまの要望にも応える時間に開院をしています。私たち都心の医療機関は、互いが競合し合うのではなく、患者さんが受診したい時にいつでも受診できるよう、いわゆる手分けをして診療を担うという考えで協力体制を敷くのが良いと考えています。渋谷駅の最寄り出口から徒歩1分という立地は、平日仕事で診療に来られない、日中にいきなり体の調子が悪くなった、用件のついでに効率良く診療を受けたい、そういったご希望にお応えできるようにと考えています。
- Q提供する診療や、診療時間短縮のための工夫はありますか?
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A
一見して軽症と思える場合は不必要な検査は省き、効果が見込まれる治療薬を用い、当日に診療が終わるようにしています。消毒やリハビリテーションなど自宅で可能なものはそのように、可能な限り来院回数を減らすようにしています。よく、効くことが期待できる薬と聞くと副作用の強さを心配されると思いますが、実は効果的に副作用を抑えるための薬があり、上手に使えば安全性や効果が見込める治療を初回から行うことができると考えています。普通のケガや化膿創の他、尋常性ざ瘡(ニキビ)や脂漏性皮膚炎、接触皮膚炎(かぶれ)などの皮膚炎、腰痛や膝痛、頭痛など、つらい症状に長く苦しんでおられた方も改善の方向に向かうよう診療しています。
- Q整形外科、内科、皮膚科の診療を行う理由を教えてください。
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A
普通の方が最もよくかかるといわれている主要な3つの科を標榜することで、何科を受診するかわからないような方や、境界型といわれる2つの科にまたがる症状でお悩みの方に対して、クリニックを探して迷うということがなくなるでしょう。この境界型の症状には、例えば頭痛や胸部痛などが挙げられます。よく頭痛というと、片頭痛という言葉が頭に浮かぶ方も多いと思いますが、意外に罹患率は低く、頸椎由来の筋緊張型頭痛と勘違いしているケースがあります。頭痛に対しては薬を飲むしか根本的な改善が難しいと思われてきた方もいらっしゃいます。しかし、リハビリなどを行うだけでも症状発症を抑えることを望めるようなケースもあります。
- Qどのような先生が在籍されているのでしょうか?
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A
当院は他に2人の整形外科医が在籍し、全員が知識と技術を持ち、渋谷地区の整形外科においてより専門的でありつつ広く皮膚科や内科の分野まで担っています。私についていえば、大学卒業後はまず皮膚科の道に進みました。ただ当時の皮膚科の研究重視の傾向や外科手技が少ない科だったこと、また医師として外科的技術は身につけたいと考え、皮膚科とも関連のある整形外科に転向したのです。医師をめざした頃よりすべての科をマルチにできる医師になりたかったのですが、その答えが整形外科医だと途中でわかりました。内臓以外のほとんどの外科的技術が身につき、かつ関連性のある皮膚科や内科についても相応の知識を要求される多様性のある科です。