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江上 雅之 院長の独自取材記事

えがみ歯科医院

(大阪市中央区/天満橋駅)

最終更新日:2019/08/28

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天満橋駅の4番出口から南東へ徒歩4分。北大江公園と中大江公園に位置する「えがみ歯科医院」。2017年5月に開業した同院は、居心地の良い雰囲気で、「気兼ねなく患者さんに来てもらいたい」という江上雅之院長の思いが感じられる。機能美と質の高さを追求した治療に合わせ、小児歯科に力を入れており、家族ぐるみでかかりつけにしている人も多いそうだ。「訪れるすべての方に笑顔になってもらいたい」という一心で、日々ひたむきに診療に取り組む江上先生に話を聞いた。
(取材日2018年8月21日)

自身の苦い経験から小児歯科に尽力

クリニックのコンセプトをお聞かせください。

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当クリニックのコンセプトは、「Colorful Smiles:笑顔にする。Let's take action:一緒に行動を起こす」。「笑顔」というとやわらかいイメージがありますが、僕はむしろ伝えるべきことはきちんとお話しして、患者さんと本音で向き合う診療スタイルを貫いています。力を入れている小児歯科では、「子どもの虫歯は親の責任」とはっきりと言うこともあります。きつい言い方に聞こえますが、本気で行動を起こしてもらうには曖昧な言い方では伝わらないし、多くの親に子どもの歯を守る大切さに気づいてほしいと、僕自身が心から願っているからです。

小児歯科に力を入れているのはなぜですか?

僕には子どもが3人います。お恥ずかしい話ですが、長女は虫歯を作ってしまい、長男は矯正治療をしました。歯科医師としてたくさんの人の歯を守る仕事をしている自分が、わが子の歯を管理できていなかった事実を知った時は、本当にショックでした。子どもが嫌がっても率先して奥歯の糸ようじをするべきだった、早い段階から歯並びに気をかけ、歯列不正を招く悪い姿勢や癖を正していけばこんなことにはならなかったと、悔やんでも悔やみきれませんでした。その反省から末っ子は日々のデンタルケアを徹底して、小さい頃から生活習慣や姿勢に気をつけたので、虫歯や歯並びで悩むことはありませんでした。僕自身が苦い経験をしたからこそ、皆さんには絶対に同じ失敗をさせたくないと思うのです。

子どもの予防歯科はどのようなスタンスで取り組まれていますか?

親がきちんと管理してあげれば、子どもの虫歯を予防できます。また、生え変わりの時期から毎日の生活の中で、姿勢や食事の取り方、舌の癖などを直していくことで、将来的に矯正治療が不要になることもあります。そのことを親御さんにきちんと説明しながら改善指導を行い、毎日の予防に取り組んでもらうようにしています。「毎日って、面倒くさいなあ」という親御さんの気持ちもわかります。ですが考えてみてください。泣いて嫌がる子を歯科治療に連れて行ったり、時間もお金もかかる矯正治療を受けたりするほうがもっと面倒ですよね。負担になることを親御さんに押しつけるのでなく、同じ親として、歯科医師として、気づかないことを気づかせてあげるというスタンスで、子育て世代の親御さんの気持ちに寄り添いながら、一緒に子どもたちの歯を守っていきたいと思っています。

子どもの治療で大切にしているのは何ですか?

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気持ちを通い合わせないと、子どもは口を開けてくれません。ですから、嫌がる子を押さえつけて治療するようなことはせず、まずは子どもと同じ目線に立ち、歯ブラシ指導などで慣れてもらいながら、ゆっくり治療を進めていきます。当院にはキッズスペースがあり、女性歯科医師も勤務していて、子どもが安心して治療が受けられる環境を整えています。大切な歯をできるだけ削らないで済むように、レーザーを照射して歯質を数値化し、治療の必要な虫歯かどうか鑑別するシステムを導入しており、治療が必要な場合は極力痛くない治療を心がけています。

噛み合わせにもこだわり、機能美を追求した治療を提供

得意とされているのはどのような治療ですか?

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大学院では、できるだけ歯の健康を維持しながら美しく修復治療をする、保存修復学という分野をメインに学びました。卒業後は審美歯科が専門のクリニックに勤め、機能性と審美性の両方を重視した治療に取り組み、講習会や勉強会にも数多く参加しました。現在の診療では、自分が得意としている審美歯科の技術を生かして、保険診療、自由診療問わず、機能面の回復とさらには審美性をそなえた治療を行っています。もちろん、いくら治療技術が進歩しても、天然の歯に勝ることはありませんが、少しでもそれに近づけるような、質の高い治療をめざしています。提携の歯科技工士の技術力が信頼でき、かぶせ物などの技工物は自然の色に近いものを提供できています。

治療ではどのような点を重視されていますか?

審美歯科というと、かぶせ物の材料に着目してしまいがちですが、治療の質を左右するのは土台です。いくら良いかぶせ物を作っても、歯茎や骨、歯周病の治療がしっかりできていなければ、すぐにダメになってしまうので、まずは歯が悪くなった原因や背景を突き止めて、同じ問題が繰り返し起こらないように、根本的に治していくことを基本としています。それと合わせて、重視しているのが噛み合わせです。噛み合わせが悪いと歯や顎に余分な負荷がかかり、虫歯やかぶせ物が外れる原因になります。さらには口腔内の問題だけでなく、全身の体調や精神面にも悪影響を及ぼすことが指摘されています。機能性と審美性を追求するだけでなく、噛み合わせや歯並びも視野に入れて、健康維持につながる治療をめざしています。

診療スタンスをお聞かせください。

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新大阪の歯科医院で勤務していた頃の院長は、厳しい中にも愛がある先生で、患者さんに対する「目配り、気配り、心配り」など、歯科医師としての姿勢を教えてくださりました。よく言われたのが、「木を見て森を見ず」だけではなく「木を見て森も見る」という言葉です。歯を1本1本治していく部分治療ではなく、「1口腔1単位」と考え、トータルに治療していくことの重要性を学びました。また、口腔内の状態を現在だけで判断するのではなく、過去に目を向けて歯が悪くなった原因を探り、未来を見据えて定期検診やメンテナンスで良い状態をキープできてこそ、患者さんを幸せにできるのだとも言われ、その先生から学んださまざまなことが、自分の診療スタンスの基礎になっています。

みんなを笑顔にする歯科は生活に欠かせない存在

海外でボランティア活動をされていると伺いました。

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年に1度、ベトナムの子どもたちを対象に、虫歯治療や虫歯にならないための啓発活動を行っており、昨年は30名の医療チームで活動しました。現地では限られた物資やスタッフで対応しなくてはいけないので大変ですが、診察する子どもたちは、貧しい環境で育ち、歯よりも生きることに必死で、なかなか歯のケアができないんです。虫歯で歯がボロボロという子も珍しくなく、少しでも力になりたい、子どもたちを笑顔にしたいという思いで、活動に参加しています。心を開いてもらえるようにと、空いている時間に手品を見せるとすごく喜んでくれて、みんなかわいいんですよ。志が同じメンバーが集まっているので輪が広がりますし、環境が悪い中でもやりきったという自信にもなります。これからも、活動を続けていきたいと思っています。

通院が楽しみになるような、素敵なクリニックですね。

ナチュラルで優しい素材やデザインにこだわり、居心地の良さを追求したのは、普段の生活の中でもっと身近に歯科を利用してほしいという思いからです。通りに面した大きな窓ガラスからは自然光が差し込み、1日の時間帯や季節によって、院内の雰囲気にもさまざまな変化をもたらしてくれます。3ヵ月に1度、定期検診に通っていただいたら、春夏秋冬の違った風景が楽しめるのではないでしょうか。飾ってあるポスターは、クリニックのイメージに合わせてデザイナーさんが手がけてくれたのですが、予防の大切さを伝えるメッセージなどが込められています。言葉よりも絵で表現することで、伝えられることも多いんじゃないかと思っています。

今後の展望をお聞かせください。

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生涯にわたって歯の健康をサポートする、患者さんにとって「最後のかかりつけ医」になればうれしいです。たくさんある歯科医院の中から、せっかく選んで来ていただいているのですから、「えがみ歯科医院を選んで良かった」と思ってもらえるように、これからもスキルアップをしていきながら、患者さんの気持ちに寄り添い、最高の笑顔が引き出せるクリニックにしていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

かぶせ物/8万円〜、オフィスホワイトニング/4万円、小児矯正/43万円~ 
(全て税抜価格)

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