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おんだK歯科クリニック

恩田 康平 院長

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大阪市営地下鉄谷町線と京阪本線が通る天満橋駅から徒歩5分の好立地にある「おんだK歯科クリニック」。大学病院でキャリアを積んだ恩田康平院長が、今年の6月に開業した。院内にはキッズルームがあり、保育士資格を持ったスタッフが預かってくれるため、子ども連れの患者も通いやすいと評判だ。治療では専門的に学んできた保存と接着の知識を生かし、歯をなるべく抜かないで進められるような治療を提案してくれる。「最終的に決めるのは患者さんご本人。納得されるまで丁寧に説明することを心がけています」と恩田院長。治療では口の中をペンタイプのカメラで撮影し、患者に患部の映像を見せながらわかりやすく説明するなど、丁寧な対応に定評がある。
(取材日2017年7月4日)

培った知識と経験をもとに患者に寄り添う治療をしたい

―医師をめざしたきっかけと、開業までの経緯を教えてください。

父が歯科医師だったので、小さい頃からこの仕事に興味を持っていました。診療室が自宅の1階にありまして、普段から患者さんの歯を削る音を聞いていたり、休診の日には診療室にある歯の模型を眺めたりしていましたよ。歯科医師をめざすことを決めたのは大学進学を控えた高校生の頃で、仕事を選ぶなら父のような歯科医師になりたいと考えるようになっていました。大学は父の出身校の大阪歯科大学に進みました。父の大学時代の同級生が教授をされていたので、安心して送り出してくれたようです。大学卒業後は大学院に進み、大学の付属病院で勤務医をしていましたが、今年の6月にこちらでクリニックを開業しました。

―開業を決めたのはなぜでしょう。

大学で勤務医をしていた頃は、助教として学生の指導もしていました。大学の附属病院は専門性の高い勉強ができますし、新しい医療技術に接する機会が多いので、貴重な経験をたくさんさせてもらいました。その一方で、大学病院では自分が専門としている治療を求めてくる患者さんを診るというシステムになっているため、例えば診察している患者さんに歯周病があっても、歯周病の治療はその専門の科で診てもらわなければなりませんでした。そうしたシステムは、それぞれ専門の知識を持つ先生に診てもらえるというメリットがありますが、僕は一度関わった患者さんはずっと診てあげたいという思いがあったので、違和感を感じていました。そこで、自分の理想を実現させるため、開業医になって患者さんとじっくり接していこうと決めたんです。

―今まで、どのような専門を勉強されたのでしょう?

僕はなるべく歯を抜かないで、いつまでも自分の歯で噛めるような治療をめざす「保存」と、歯と人工材料をくっつける「接着」の分野の勉強をしてきました。その両方の知識を生かして治療を進めています。例えば、根っこから割れてしまった歯などは、それを抜いてインプラントにするという治療方法が選択肢として出てきます。ですが、患者さんの中にはインプラントに抵抗がある方もいますし、かといって抜いたままにするというわけにもいきませんし、どうしていいのか悩んでいる方もいます。そんな時には接着剤をうまく使って、割れた部分をくっつけることもできるんですよ。ただ、それで治ったわけではありません。いずれ本格的な治療が必要になるので、インプラントに進む前段階の選択肢として、試してみる価値はあると思っています。



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