すぎもり整形外科クリニック

すぎもり整形外科クリニック

杉森 端三院長

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竹ノ塚駅から少し離れた住宅街にオープンした「すぎもり整形外科クリニック」。杉森院長は大学病院で人工関節を専門とし、准教授まで勤めたスキルを持つ医師だ。向かいにある人工関節センター病院のサテライトクリニックとして密に連携を取っており、開業医のきめ細かな対応と迅速な手術対応、それぞれのメリットを生かせる環境を強みとしている。今回は開業したばかりのクリニックを訪れ、話を聞いた。杉森院長の患者への思いと、それを実現するための広い視野や明確なビジョンがしっかりとうかがえるものとなった。
(取材日2017年6月1日)

近隣の病院と連携してきめ細かな対応を行う

―開院されるまでの経緯ときっかけを教えてください。

これまでは金沢医科大学病院に18年間勤務していました。人工関節を専門としており、大学病院では准教授の立場にありましたが、開業したいという気持ちはずっとありました。そんな折に当院の向かいにある人工関節センターの院長から、近くに開院し、病院と連携しながら診療を一緒に行っていかないか、とお声掛けいただきました。いつかは開業を、と思っていた私にとっては良いきっかけでした。大学病院をはじめ、大きな病院はどこもそうだと思いますが、手術で忙しい上に外来の患者さんを多くかかえていらっしゃって、きめ細かい対応が難しくなってしまうところがあります。そこで、手術の必要のない、薬や注射で経過を見ていくような患者さんについてはこちらで引き受け、手術が必要な方についてはご紹介する、というスタイルを取ろう、と。

―いらっしゃる患者さんはどのような方が多いのでしょうか?

変形性膝関節症や変形性腰椎症、肩関節周囲炎(五十肩)などのいわゆる変性疾患と呼ばれる症状の患者さんが多く、これらは加齢によるところが大きい疾患です。開業前はご高齢の方が中心になるのかと思っていましたが、おかげさまで地元のお子さん含め幅広い年齢層の方にお越しいただいています。昨日も運動会の組体操で落ちて肘をケガした、という小学生がみえましたが、そういう方を診ることもクリニックの大切な役目だと感じました。

―スポーツリハビリも行われているのですか?

私自身、スポーツが好きで野球をやっていたこともあり、スポーツリハビリにも力を入れています。超音波の検査器をどうしても導入したいと思ったのも、そこで必要性を感じたからなんです。レントゲンやMRIなどさまざまな検査があり、特にMRIはとても詳しい検査ができますが、動かしながら見ることができません。しかし、超音波では動かしながら見ることができるので、筋肉や腱を見るときには非常に力を発揮してくれるんですよ。

記事更新日:2017/07/05


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