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高谷 将之 院長の独自取材記事

たかたに歯科

(西宮市/門戸厄神駅)

最終更新日:2021/11/16

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阪急今津線・門戸厄神駅から徒歩4分の場所にある「たかたに歯科」。高谷将之院長が2016年に開業し、一般歯科、インプラント治療、矯正歯科など幅広い治療を行っている。診療の際に重視しているのがカウンセリング。心理カウンセリングの資格を生かして、患者の悩みや希望をしっかり聞き出すことを得意としている高谷院長だが、その穏やかな人柄も、患者が安心して話せる理由となるのだろう。患者とのコミュニケーションを何より大切に考える高谷院長に、注力しているという予防歯科をはじめ、小児の治療についてなど詳しく聞いてみた。

(取材日2019年5月23日)

子どもと同じ目線に立つことで小児の治療が得意に

門戸厄神で開業に至った経緯を教えてください。

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私は淡路島の出身で大学も広島に行っていたため、この場所に所縁があったわけではないのですが、以前に勤めていたクリニックの先輩が「門戸厄神の歯科医院が空くので、そこで開業してはどうか」と勧めてくれたのがここだったのです。上品な雰囲気の街で、年配の方からファミリーまで住んでいてすぐに気に入りました。この街の人たちと末永く良いお付き合いをしていきたいと考え、誰からも愛着を持ってもらえるようなアットホームな歯科医院になるよう改装を行いました。アットホームでありながら、かつプライバシーも考慮し、診察室は半個室スタイルに、また子どもたちに喜ばれるよう、キッズスペースがついた診察室も設けました。歯科医院が苦手な方も多いと思いますので、少しでも敷居の低い通いやすいクリニックだと感じていただけたらうれしいですね。

いつかは開業しようと考えていたのですか?

兵庫県加古郡にある宮本歯科医院で14年勤務し、そのうちの約10年は副院長を務めていました。宮本歯科医院は毎日100人以上の患者さんが来院する大型歯科医院で、インプラント治療や矯正歯科など幅広い治療の技術を身につけることができましたし、患者さんとも良い関係を築き上げることができました。ですから宮本歯科医院を辞めたくはなかったんです。ですが開業のお話を頂いた時、“宮本歯科医院の高谷先生”ではなく、“たかたに歯科の高谷先生”として、新たな患者さんと新たな関係を築いていくのもすてきなことだなと、開業を決意しました。子どもの頃に「ありがとう」と声をかけられる職業に就きたいと思い歯科医師の道を選んだのですが、それが今、たかたに歯科の高谷先生として「ありがとう」という言葉をかけていただき非常にうれしく感じています。

院長の得意な治療を教えてください。

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子どもが好きなので、小児治療は得意です。歯科医院が苦手なお子さんは多いと思いますが、緊急の場合を除き、無理やり治療用チェアに座らせて治療することはしません。お母さんに抱っこされたまま腰かけてもらったり、プレイスペースで遊びながら口の中を見せてもらったりもします。親子や兄弟で治療にいらした場合、お母さんやお兄ちゃんが先に治療しているのを、キッズスペースで遊びながら見ていることができるので、自分の番になった時にも特に怖がったり緊張したりしないまま治療に進めます。このように子どもと同じ目線に立ち、一緒に楽しみながら診療しているうちに、自然と小児歯科が得意になりました。

生活を楽しみながら、無理のない予防歯科を推奨

特に注力している治療を教えてください。

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予防歯科については、とても重要だと考えています。虫歯や歯周病のない状態を維持していくには、患者さんご自身による毎日のケアと、歯科医院での定期検診が必要です。もし虫歯や歯周病になっても、早い段階で見つけることができれば、歯を抜いたり大きく削ったりせずに治療ができます。また、虫歯の治療にはベストなタイミングがあります。それを見極めるためにも、きちんと歯科医院で検診を受けてほしいのです。子どもの場合には、数ヵ月に1度フッ素を塗りに来てもらった際に、お口全体の状態を診ます。

患者さんにも予防歯科の大切さを啓発されているのですか?

予防歯科を非常に重要視していますが、あまり神経質に考えてほしくはないのです。まずは楽しく無理のない生活をすることが第一。子どもさんに「甘いものを食べてはだめ、長い時間をかけてきちんと歯を磨きなさい」と言ってもそれは難しいですよね。だから当院では「おやつを食べてもいいけど、歯の検査にはきちんと行こうね」「少しの虫歯なら、削ったりせずにキープできる場合もあるからね」という患者さんが無理なく楽しく続けられることをモットーに予防歯科の重要性をお伝えしています。もちろんこれは大人の方も同じ。歯のことをあまり気にせずに生活してもらえるようサポートをするのが私の役目です。おいしいものを楽しんで食べる、そんな充実した生活を送るには歯の健康が大切なので、患者さんが前向きに予防歯科を続けられ、長く歯の健康を維持できるよう取り組んでいます。

高齢者の治療も多く手がけているようですね。

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はい、通院が難しい方には訪問診療も行っています。ご高齢の方に多いのが、食べ物や飲み物が誤って気管に入ってしまう「誤嚥(ごえん)」です。高齢者の死因で上位を占めるのが肺炎なのですが、その要因の一つに誤嚥があります。歯を失ったことで食べ物を噛み砕きにくくなるのに加え、喉の筋肉が弱ったり唾液が少なくなるのが原因です。嚥下の機能が低下しているようであれば、唾液が出る方法などを教えるなどトレーニングもしています。このように食べ物をきちんと噛むことが、体の健康にもつながっているため、入れ歯の調整もこまめに行うようにしています。

患者の悩みを上手に聞き出すため“傾聴”を学習

院長は心理カウンセリングに関する資格を持っておられますね。

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歯科医師だからといって口の中だけを診るのではなくて、人間同士のお付き合いを深めていきたいと思い、心理カウンセリングに関しての資格を取りました。人は相手に自分のことをわかってもらいたいと考えますよね。患者さんも歯科医師に、歯が悪くなった不便さやつらさなど、今置かれている自分の状況を知ってほしいと思っています。それをきちんと聞くことができれば、信頼関係が一気に深まります。患者さんの「わかってほしい」と、こちらの「わかりたい」を合致させる方法として、心理カウンセリングの中でも“傾聴”という相手の気持ちを上手に聞き出す方法を学びました。

院長は昔から人とコミュニケーションをとるのが得意だったのですか?

むしろ逆です。幼い頃から人とのコミュニケーションがとても苦手でした。特に話すことが苦手だったのですが、ある時ふと「話をするのが下手なら、話を聴く側になればいいのでは」と思いつきました。そこから人の話に深く耳を傾けるようになると、相手からとても喜ばれるようになったのです。聴くということが良い方向に向かっていることがわかり、もっと勉強しようと“傾聴”を学び資格を取りました。実践を積むうちに、言葉数の少ない方からも話を聞き出すことができるようにもなってきました。「あの先生は、わかってくれる」という気持ちを持ってもらえることは、歯科医師にとっても大切なことだと考えています。

最後になりましたが、こちらのクリニックの理念やコンセプトを教えてください。

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「長く大切に思い合える場をつくる」というのが当院の理念です。門戸厄神に開業したことで、今の患者さんともスタッフともご縁ができました。これを長く大切につないでいくための在り方の一つが予防歯科です。虫歯の治療をしてそれっきりというのではなく、1つの治療が終わっても、この先の歯と体の健康をともに気遣っていくために、定期検査に来ていただきたいのです。以前勤めていたクリニックを退職する時、長く通ってくださったたくさんの患者さんからお手紙を頂きました。どれも温かい言葉が綴られた手紙で、このような関係を築けることに仕事のやりがいを感じています。これは私にとって、生きがいにもつながるのです。これからも当院の理念に沿って、この場所で患者さんと長く信頼し合える関係を築いていけるよう頑張りますので、あまり臆せず、相談だけでもお気軽にいらしてくださいね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/31万4000円~、矯正治療/1期矯正23万円~

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