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礒田 浩太 院長の独自取材記事

新大久保礒田歯科医院

(新宿区/新大久保駅)

最終更新日:2020/01/07

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「新大久保礒田歯科医院」はJR山手線の新大久保駅から歩いて約3分、大久保通り沿いのビルの3階にある。この地で40年続いた「田中歯科医院」を引き継ぎ、2017年2月に礒田浩太院長が開院した。礒田院長は大学時代から歯内療法とも呼ばれる根管治療を専門に研鑽を積んできたスペシャリストである。同院には、長年通う地元の患者だけでなく、クチコミや紹介などで遠方から訪れる患者も多いという。今回は礒田院長に、歯内療法に関することや診療に対する想い、今後の展望などについて話を聞いた。
(取材日2019年11月13日)

「言い訳ができない」治療。歯内療法との出合い

初めに先生が歯科医師をめざしたきっかけとご専門について教えてください。

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歯科医師をめざすようになったのは中学生の頃です。私は小学生の頃に歯列矯正をしていたので、月に一度は歯科医院に通っていました。そのおかげで歯科にとてもなじみがあったんです。歯学部に進学した当初は矯正歯科を専門にしたいと思っていましたが、大学の実習で出合った「歯内療法」にたいへん興味を惹かれ、専門にしようと決めました。歯内療法は繊細かつ専門性の高い治療。言い換えれば、「言い訳ができない」治療だと思うのです。歯科治療全般にいえることですが、特に歯内療法は歯科医師の熟練度にかかっているといっても過言ではありません。そこにやりがいと面白さを感じ、のめり込んでいきましたね。

歯内療法とはどのような治療なのでしょうか?

歯内療法は虫歯菌に侵された歯の神経を取り除き、歯の根を残すための治療です。根管治療とも呼ばれています。当院では「自分の歯に勝るものはない」という考えから、歯を残すことを念頭に置いた治療をしています。少しでも長くご自身の歯を使うためにもその土台となる根の治療はとても重要です。歯内療法を建物に例えると基礎工事にあたります。完成した建物の見栄えがどれだけ良くても、建物の基礎がしっかりしていなければ長くは持たないですよね。それは歯でも同じことがいえます。どれだけかぶせ物をしても、土台がしっかりしていなければ結局歯を失うおそれがあるのです。残念ながら根管治療がうまくいかず、再治療を繰り返していらっしゃる方も少なくありません。

開院の経緯について教えてください。

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もともとこの場所には、40年にわたって続いた「田中歯科医院」がありました。院長の田中先生は私の大学の先輩にあたり、田中院長とは「いつか一緒に治療をやりたいね」というお話もしていたんですが、残念ながら2016年末に先生が病に倒れてしまったんです。そこで急きょ私が治療を担当することになり、そのまま私がクリニックを引き継ぎました。以来、田中歯科医院時代から通われている地元の患者さんや、周辺の区や他県の患者さんにも通っていただいています。

アポイントを重視し一人の患者にしっかり向き合いたい

クリニックの開院に合わせて院内をリニューアルしたと伺いました。どのように変えたのでしょうか?

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多くは田中歯科医院時代のものを生かしているのですが、内装や設備は開院を機に新しくしました。まず院内の照明をすべてLEDライトに変更しました。おかげさまで院内がぐっと明るくなりましたね。治療の設備に関しては、開院当初に歯科用CTとマイクロスコープを、2019年6月に歯科用3Dスキャナーを導入しています。中には「マイクロスコープがあるからここに来た」という患者さんもいらっしゃいますよ。患者さんに提供できる治療レベルの向上が図れるだけでなく、スタッフにも興味を持って楽しくやってもらえるのかなと思っています。

マイクロスコープを使った治療について教えてください。

肉眼での治療では、歯科医師の経験や勘に頼らざるを得ないと思います。しかしマイクロスコープを使うことで最大20倍まで拡大して患部を見ることができるので、より正確性にこだわった診断につながります。小さな虫歯も見えやすくなるので、虫歯の取り残しが出にくくなるだけでなく、歯を削る範囲を最小限に抑えるのにも役立ちます。「なるべく歯を残す」という治療を実現するのにも、マイクロスコープが大きな役割を果たすと思います。患部をしっかり診ることで、「この歯は残せるか残せないか」を適切に診断することにつなげています。歯を残す場合には細かい治療が必要になりますが、そこにもマイクロスコープが活用できるのです。マイクロスコープの画像を患者さんに見ていただくこともできますので、患者さんもご自身の歯の状態を理解しやすくなると思います。

患者さんとの向き合い方で心がけていることは何ですか?

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会話を大切にするということ、これに尽きますね。リラックスして診察を受けてもらうためにも、患者さんとの何気ない会話を大切にしています。また患者さんの現在の状態や疾患について理解していただけるように丁寧に説明し、その患者さんにとって必要な治療方法をご提示することも大切にしています。時にははっきりと「その要望は難しい」と話すこともありますが、患者さんが迷われないようにあやふやなまま帰られることの無いようにその患者さんに必要な複数の治療法を紹介し、患者さんと話し合いながら治療法を選ぶというようにしています。年配の患者さんだと「先生が決めて」という方が多いのですが、そこはきちんと説明して、納得していただいた上で治療を進めています。

一本の歯に注力し、ミニマムな治療の提供を

「なるべく歯を残す」という治療について詳しくお聞かせください。

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一本の歯の治療に注力することで歯を残そうという考えが私にはあります。残ってる歯一つ一つを大切にしてミニマムに治療していくということです。もちろん患者さんのお困りのレベルに合わせて治療内容を変えていますが、基本的に初診の患者さんには現在のお口の状態や治療をしたほうが良い箇所、危険度が高く治療が必要な箇所、それから様子を見ても良い箇所といったことを説明しています。ただ、最終的にめざすべきゴールは1本でも多く歯を残すこと。なのでたとえ虫歯があったとしても、今治療することで将来的に駄目になってしまうリスクがあると考えられるなら、様子を見ながら焦らずに治療を行っています。

開院当初から変わったことや、開院して良かったと思うことはありますか?

開院当初は、田中歯科医院時代からの患者さんがほとんどでしたが、現在は歯内療法やマイクロスコープを使った治療など、専門性の高い治療を求める患者さんが増えています。マイクロスコープや歯科用CTといった機械により治療のデジタル化が進んでいますので、これまでよりもできることが増えていると感じますね。また、開院して良かったことは、材料や設備を自分で決められるようになったことです。すべて自分の裁量で動けるので、バラエティー豊かな治療を提供できるようになったと思います。今後も新しい設備を導入して、1本でも多く歯を残すための包括的な治療をしていきたいと思います。

それでは最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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私は歯内療法に関して、数々の症例実績を積み重ねてきました。歯根の治療でお困りの方や、他の病院で「抜歯しかない」「手術しかない」と診断された方もぜひ当院にいらしてください。未来をより良くするために今どうしたらいいのか、一本でも歯を残すためにどうしたらいいのか、ということを全力で考えて治療にあたらせていただきます。当院に来ていただくことが、患者さん自身の口腔内の健康をしっかり考える機会になるとうれしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

根管治療/4万円~(前歯の場合)、インプラント治療/40万円~(手術含め総額)
※詳しくはご相談ください

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